塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2005年01月31日

山陽塩屋駅

山陽塩屋駅 山陽電鉄の塩屋駅。震災で全壊して、全部作り直されました。おかげでエレベーターも付き、ホームも6両編成に対応しています。
 ただ、利用客がとっても少ないんです。この日は日曜の昼間でしたが、上り線に2人、下り線に2人の合計4人。政令指定都市の市街地の駅とは思えません。そもそも無人駅というのが、東京近郊ではありえません(^^;

 一つは料金の高さがあります。
  塩屋→三宮    JR 210円 山電+神戸高速 370円
  塩屋→大阪(梅田) JR 690円 山電+神戸高速+阪神 680円
  塩屋→明石    JR 170円 山電 290円
  塩屋→姫路    JR 740円 山電 740円

 特に三宮や明石といった近距離で差を開けられているのが痛いところ。長い距離を乗れば料金差がなくなるのですが、JRには新快速という高速列車があるので、スピードで敵いません。もっともJRは事故でよく遅れますし、混雑がひどいので、あえて山電を取るという選択肢はありますけど。
 山電はこまめに駅があるので、JRと競合しないところで客を拾って、高めの近距離運賃で稼いでいるのかもしれませんが、塩屋発のようにJRとまともに競合する区間だと、どうにもこうにも勝ち目がありません。
 阪神との直通特急の運行とか、けっこう努力はしているのですけどね。神戸市街方面は、神戸高速鉄道の運賃が加算される分、不利は否めません。スピードの面では、JRは複々線で線形もよくて、山電は元が路面電車だから、はなから勝負は見えているです。ううむ。
 私も通勤は山電利用者です(下車駅がJRと離れているもので)。がんばれ、山電。


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2005年01月30日

The TOPAZ

THE TOPAZ
 パナマ船籍の船ですが、NGOピースボートのチャーター専用船になっています。飛鳥あたりより一回り大きなはずなのですが、それほど大きさは感じません。船の形がけっこうクラシカルで、調べてみたら1956年の竣工でした。てことはまもなく50歳ですか……かなりのおばあちゃん船です。もっとも個人的には、最近のかさ高な船より、こんな懐かしい感じの船の方が好きなのです。でも船腹の「PEACEBOAT」のペイントはどうなんだろう。ファンネルのロゴだけでも十分のような気がするのだけど……

 写真は世界一周航海(ピースボートのサイトでは「地球一周」と呼んでいます)から戻って、神戸港に入港、最終目的地の東京へ向けて出港したところ。ポートターミナルではテープ投げをやっていて、何で帰国なのに見送りやってるのだろうと思ったのですが、3ヶ月近くを船上で共にした船客が、ここで神戸下船組と東京組に別れちゃうんですよね。そりゃ名残惜しいだろうなぁと。

 船尾のデッキでは、長いこと大勢の船客が去りゆく神戸港を見守っていました。

 総トン数31,482総トン。乗船定員1,487名。1956年竣工。

ピースボート
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2005年01月29日

神戸らんぷミュージアム

神戸らんぷミュージアム 本当は前年(2004)年の「関西文化の日」に無料で見てきたのですが、写真を撮っていなかったので、今さら記事を書いています。
 神戸市立博物館と同じ旧居留地の京町筋ですが、道の反対側を少し北に上った角にあります。ビルの3階なので、ちょっと分かりにくいかも。看板はちゃんと出ているのですけどね。
 なんでもハイカラなイメージの合いそうな神戸の街ですが、ランプも文明開化の香りのする品物です。漢字で書くと「洋燈」でランプと読ませるって、知ってました?
 どこが運営主体になっているのかと思ったら、なんと関西電力。ランプを絶滅に追いやった張本人(^^;
 館内では、かがり火や松明から始まって、ガス灯や電灯に至るまでの照明の歴史をていねいに展示しています。もちろん圧倒的なのはランプのコレクションで、それも工芸的に趣向を凝らされたものから、少しでも明るい光を得ようと技術的に様々な試みがなされたものまで、多種多様なランプが所狭しと並べられています。

 で、出口にミュージアムショップがあるのですが、思わず豆ランプを買ってしまいました。冬至のキャンドルナイトで使ってみたのですが……暗い。豆ランプは学生なんかが勉強用に使ったものらしいのですが、こんなので本当にやってたのかと思うと、頭がクラクラというより、目がチカチカします。
 夜は寝るに限る、なーんて思ったりして。

神戸らんぷミュージアム
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神戸市立博物館・発掘された日本列島2004

発掘された日本列島2004 神戸市立博物館の企画展。この1年間に全国で発掘された主要遺跡の発掘成果をまとめて展示しています。なかには「あの遺跡は今」なんてコーナーもあったりして、一世を風靡した三内丸山遺跡(青森)や、日本最古の通貨と話題になった飛鳥の富本銭の展示もありました。

 でも一番面白かったのは、「地域展」のコーナー。この企画展は全国の博物館を巡る巡回展なのですが、開催される地域ごとに、その地元の遺跡の発掘成果を披露する地域展のコーナーがあるのです。神戸では震災10年ということで、震災の復興関連事業に伴って発掘された遺跡の出土品がたくさん展示されていました。
 なにせ身近な地域の展示ですから、これが面白いのなんの。なんでもない住宅地の上沢町(兵庫区)から由緒ありげな銅の器が出ていたり、住吉宮町(東灘区)では、地震で大きく形を崩した井戸枠が発見されたり(これみたら神戸で地震が起こらない、なんてのが大ウソなのが分かります)。
 私がちょっとだけ住んでいたことのある御蔵遺跡(長田区)や、ずいぶん通った兵庫津遺跡(兵庫区)のコーナーも、感慨深いものがありました。
 2005年2月20日までの開催。

神戸市立博物館
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ひまわり

 木村弓の歌で、神戸市立青少年科学館で現在投影されている「ソレイユ」の挿入歌。
 プラネタリウムの番組で挿入歌付きって珍しいと思うのだけど、そうでもないのかな。

 「ソレイユ」は太陽の意。番組ではもちろん、太陽がメインに取り上げられている天体なのだけど、物語の主人公でもある青少年科学館の25cm屈折望遠鏡の愛称もまた「たいよう」。実はこの望遠鏡が神戸海洋気象台で活躍していた頃の観測対象が太陽で、現在も昼間の一般公開時の主な観望対象は太陽。いい名前を付けたと思う。

 そして、ひまわり。番組の途中途中で、折に触れてヒマワリの花が描かれる。
 太陽を追いかけ続ける花だから、それだけでも「たいよう」にふさわしいのだけど、このヒマワリにはもう一つの意味が重ねられている。
 震災の後、神戸の街には、あちこちで、ヒマワリの花が咲いていた。かつては家や、人々の暮らしがあったであろう空き地で、天に向けて咲く大輪の花。ちょっとホッとしたり、心を和ませてもらったり、しみじみしたり、なにやら元気のようなものをもらったり。
 復興のシンボルとして扱われるのは、明るすぎる花だけにちょっとつらいところもあるのだけど、でも更地に咲くヒマワリに、いろんなものを感じてきたのはウソではない。

 番組の途中で、このヒマワリには、太陽には、震災10年のメッセージが込められているのだと気付いて、涙腺がゆるんでしまった。

 番組の中に出てくる阪神・淡路大震災。明かりの消えた神戸の街に広がる、満天の冬の星々。こんな悲しい星空があっただろうか。
 そして映し出される、震災後の街の移り変わり。重ねて舞うヒマワリの花。

 そんな番組の最後の挿入歌「ひまわり」。
 あとで調べたら、木村弓のアルバム「流星」の中に入っていた。
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2005年01月26日

表札

表札 当観測所に表札がやってきた。
 もともと友人の結婚式の引き出物にもらったメッセージボードなのだけど、とりあえず白紙……じゃなくて白板(?)のまま、玄関に起きっぱなしになっていた。で、思い立ったのだ。観測所のプレートにしよう。

 揮毫はモリモトおじさん。なんで家に泊めて頂いたあげくに、このようなものまで書いて頂いたりしているのでしょう?
 とりあえず望遠鏡とHRO受信機のある「観測室(兼居間兼寝室)」に置いてあるのだけど、この部屋、古い和室なので、砂壁に杉の板がマッチしていい雰囲気。防水加工して外に出そうかと思っていたのだけど、白木のままでもいいかなぁと思ったり。

 ちなみに「宀」に「酎」で「うちゅう」だそうです。「酎」の右側部分の横棒が一本多く見えますが、墨がにじんでしまったせい。まぁ酒精分の多い字だからいいでしょう。あ、あと赤いのも「チュウ」なので、こちらも「宀」と合わせて「ウチュウ」。
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2005年01月25日

輸出品

カンカラ三線 カンカラ三線。
 沖縄の三線という楽器の、簡易版です。本物は胴の部分に蛇の皮が張ってあります。現在ではお土産用に売られていたり、小学校で入門用の教材に使われたりしているそうですが、もともとは戦後の占領下でつくられたのが始まりなのだそうです。ケチャップの空き缶を胴にして、パラシュートのひもを弦にして……簡易版とはいえ、あだやおろそかには出来ませぬ。

 これは私が三線を始めた頃、本物を買う余裕がなかったので、自作したものです。胴体が風月堂のゴーフルの缶で出来ているのが神戸風。棹を削るのに一週間かかりました。
 国連防災世界会議にやってきたイラン人が、実は音楽の先生で、日本の楽器を物色していると聞いたので、プレゼントしました。その場には居合わせなかったのですが、それなりに喜んでもらえたみたいです。
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2005年01月23日

花北観望会(2005年冬)(2)

花北観望会20050123 月齢12で、オリオン座がやっとこさ見える程度という、すごい条件(^_^; の観望会なのだけど、街中でワイワイやるのもそれはそれで楽しいもの。

 福原さんの望遠鏡で見た月の強烈な明るさに度肝を抜かれる。32cmで月の全景なんて、なかなか見ませんもの。要所要所をしっかり気を使ってつくっておられるせいか、見かけはけっこう無骨なのだけど、予想以上に動作もスムーズ。フレーム式の鏡筒で、接眼・斜鏡部とその他の鏡筒本体が分割できるのだけど、光軸もそれほど狂うことはないみたいで、なんか良くできているみたいです。
 自作ドブソニアンて初めて見たのだけど、う〜ん、いいなぁ。
 オリオン大星雲なんて、月アリ光害アリの街中なのに、なんとなく青白く色をまとって見えるのだ。さすが32cm。

 というのはちょっとマニアックなお話で、十数人のお客さんに人気だったのは、月と、やっぱり土星。あとマックホルツ彗星もそれなりに関心を集めていたみたい。自分自身、マックホルツ彗星は2週間ほど見ていなかったので、すごく久しぶり。前に見たのはスバルへの接近の時だったのだけど、もうペルセウス座にいるんだって。速っ!

 夜は帰れなくなって、主催者の一人、おじさんの家にやっかいになってしまった。C2H5OH入りの飲み物なんて、何年ぶりに口にしただろう(^_^)。
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花北観望会(2005年冬)(1)

 姫路は野里駅前で開かれている観望会。2003年夏の火星大接近以来、不定期に行われているのだけど、参加するのは久しぶり。
 この観望会、天気にたたられるのも有名で、この日も昼間っからベタ曇り。神戸を出る時間になっても全く晴れる見込みのない空模様で、「こりゃぁついた途端にお店に直行かなぁ」と、あまり耐寒性のない格好で家を出た。

 JRの駅に着いたら、いきなり遅延発生中。明石で新快速に乗り換えると、目も当てられないノロノロ運転。先行の快速がつかえているので、待避設備のある東加古川まで抜くに抜けない状況。曇った上にこんなんかよ〜
 姫路駅で走って播但線に乗り換える。本数が少ないから、一本乗り遅れたら20分は寒いホームで待たねばならない。新快速が遅れたので、猛ダッシュ。

 ヘロヘロになって、息を整えながらふと窓の外を見ると、お月さん。
 「えっ!? 晴れとる!?」

 野里の駅を降りたら、井上さんと福原さんが望遠鏡の準備をしているところでありました。
 
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2005年01月17日

1.17 KOBEに灯りを in ながた

1.17ながた 今年もまた、この日がやってきました。
 毎年、職場で行われる、朝の「その時」のつどいに間に合うよう、知人の家に泊めてもらって、眠い目をこすりながらまだ暗い寒い街を歩きます。気持ちの整理のつかないまま、黙祷をし、そして手を合わせます。

 震災の時、私は茨城のつくばにいました。地震の揺れは知らないまま寝ていて、7時過ぎに目が覚めて、ラジオのスイッチを入れ、NHKのニュースの様子がおかしいことで、異変に気付きました。その時まで神戸に直接の知人もなければなにがしかの縁があったわけでもありません。被災ということで言えば、被害という被害は、何一つ被っていません。
 気持ちの整理のつかなさには、そんなこともあるのかもしれません。続きを読む
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