塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2006年06月30日

撮影禁止!

 博物館・美術館・科学館などでは、写真撮影に規制をかけていることが多々あります。もちろん理由のあることです。

1. 展示物保護のため
(1)フラッシュ禁止

 歴史資料や美術作品は、光や熱で劣化することがあります。日本の場合は素材が紙や木や布だったりするので特に深刻です。また絵の具なども熱や光で劣化して退色していきます。ということで、フラッシュ撮影は原則、禁止されることがほとんどです。フラッシュに使われるキセノンランプは、可視光の他に紫外線や赤外線も放ちます。一瞬の光でも、回数が積み重なれば影響は無視できません。将来に文化遺産を伝えるのも館の使命です。
 それから動物園のフラッシュ撮影もダメです。動物がびっくりします。

(2)三脚禁止
 フラッシュと並んで禁止されるのが三脚です。持ち運び時に展示品を傷つける危険があるとか、実際問題、他の人の邪魔になるということでしょう。
 展示品の保護ということでは、館内でメモを取るのに、鉛筆はOKだけど万年筆は禁止というところもあるようです。万が一、インクが飛び散って展示物を汚損するのを防ぐためです。

 ということで、逆に、フラッシュ・三脚を使わなければ撮影可という館もあります(海外ではそういう例が多いと聞きます)。しかし、最近のカメラは設定次第で自動的にフラッシュを焚く機能がついています。故意ではないにせよ、展示物に悪影響を与えてしまう結果になりますので、一律、撮影禁止として対処する館もあります。

2. 著作権の保護のため

 比較的最近の作品は著作権の問題があります。著作者の死後70年までは著作権の保護期間です。著作権は著作者のもので、所有者や展示者のものではありません。むしろ展示者は著作権を保護するよう務めなければいけません。キャラクターの場合は意匠権も絡んでくることがあります。
 作品の撮影をすることが即、著作権の侵害につながるわけではないのですが、展示者としてはトラブルの未然防止という側面から、制限を加える場合もあるかと思います。

3. 契約上の理由

 1.と2.の両方が絡んできますが、借り物の品物を展示している場合は、写真撮影を許可しない条件で展示物の賃貸契約を結んでいることがあります。この場合は当然、展示者側は撮影禁止の措置をとります。



 そんなこんなが重なっての撮影禁止です。
 近所だと、神戸市立博物館は全館撮影禁止。資料保護の意味もあるでしょうし、企画展示が頻繁に開催される館ですので、契約上撮影が不可の展示物も多いのでしょう。
 神戸市立青少年科学館は、これまで何度か館の方に訊ねてみた範囲では、撮影を制限されたことはありません(もちろんプラネタリウムの投影中はダメです)。明石の天文科学館も同様です。
 王子動物園は、屋内の「スケッチ」が禁止です。理由を聞いたことはないのですが、けっこう珍しい例です。

 おおよその傾向として、美術館や人文系の博物館は撮影に制限があることが多く、科学館は制限が少ないことが多いです。とはいっても特別展を開催している最中などは事情が変わってきますので、よく分からない場合は、館の方に聞くのが一番です。

 撮影が許可されている場合でも、マナーは守りたいですね。展示物を守るということ以外でも、あんまり写真を撮るのに夢中になってしまうと、場の雰囲気を壊してしまうこともあります。
 私もあちこちで写真を撮りますので、気を付けないといけません。


posted by ふくだ at 00:11 | TrackBack(0) | 雑記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月29日

明淡高速船のクルーズ

 明淡高速船の明石海峡クルージングの概要が明らかになってきました。

 コースは明石港→大蔵海岸沖→明石大橋→垂水沖→須磨沖→和田岬→神戸空港→明石港の周遊。
所要時間は70分。料金は、大人1,000円、シルバー800円、小人500円(予定)。

 中突堤からの神戸港周遊クルーズが、およそ一時間弱のコースで800〜1,000円。明石海峡まで行くルミナス神戸2とコンチェルトは食事がセットなのでちょっと割高です。

 これと比べると、明淡高速船の海峡クルーズは、明石大橋を行き帰りの2度くぐりますし、神戸空港を離発着する飛行機を真下から眺められます。所要時間と運賃もまずますの設定で、予想以上にいい線をついてきたという感じです。続きを読む
posted by ふくだ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 地図と地理と遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ご当地ソング

 前にイカナゴの歌を紹介したことがあったのですが、他にもいろいろありましたので、ご紹介します。

神戸市歌
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/48/ongakutai/oto.html
 10年近く神戸市民をやっているのですが、市歌があるというのは存じませんでした。いつ演奏されるのでしょう。市役所の朝礼で職員のみなさんが歌っているのでしょうか。曲を聴けるのが、市の消防音楽隊のサイトというのが渋いです。

しあわせ運べるように
http://www.kobe-c.ed.jp/research/on-es/kobenouta/shiawase.html
 震災からの復興を願った有名な歌。作詞・作曲の臼井真さんは震災当時、市立吾妻小学校の先生でした。その後、中越地震の被災地や、海外の災害被災地でも歌い継がれています。神戸教育情報ネットワークのサイトから(いきなり鳴ります)。

あじさいを咲かそう
http://www.kobe-c.ed.jp/research/on-es/kobenouta/azisaiwosakasou.html
 こちらも震災からの復興を願った歌。あじさいは神戸市の花です。神戸教育情報ネットワークのサイトから(いきなり鳴ります)。

いかなごGo!Go!
http://www.eurus.dti.ne.jp/~kinako/ga/ga-ik.html(きなこ堂本舗)
http://www.ne.jp/asahi/kobe/uotomo.com/uta.html(いかなご釘煮の魚友)
 NPO法人「輝たかまる」の公募でつくられたいかなごソング。上3点とはうって代わって軽快な曲です。かの「おさかな天国」が魚類全体の振興を目指したのに対し、魚種限定・季節限定・地域限定という恐るべき販促歌謡。振り付けもあると言うから侮りがたし。

はばタンカーニバル
http://www.habatan2006.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=16
 兵庫県下で人気絶頂のはばタンの歌。じゃなくて国体の歌です。近くの小学校で毎日演奏されていたおかげで、周辺住民の私もいつでも脳内再生が可能なまでに刷り込まれています。国体のサイトでは、タクトを持ったはばタンの口の開けっぷりが豪快。吹奏楽バージョンや、着メロもあります。

GO!GO!シゴセンジャー
http://minicomi-akashi.net/main.html
 明石市内でははばタン以上の人気を誇るという、天文科学館のローカルヒーロー、シゴセンジャーのテーマソング。しっかり戦隊もの風にまとまった秀逸な作品。「♪プラネタリウムに映し出される 星の話を広めるために」という歌詞が泣かせます。

神戸体操
http://www.felissimo.co.jp/kobe-c/taiso.html
 通販のフェリシモのサイトに紹介されている神戸体操。曲はありませんが、コマ送りの動画で振り付けを楽しめます。ていうか、神戸市で生まれ育った方々は、みなさんこれを踊りながら成長されたのでしょうか。
posted by ふくだ at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 神戸のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月28日

文化祭

 ぜんっぜん神戸と関係ない話です。続きを読む
posted by ふくだ at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 神戸のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月27日

イガイガ

20060625栗のイガ 家の近所に栗の木があります。先日まで盛大なニオイを漂わせながら花を付けていたのですが、先週にはそれも終わり、近づいてみたら小さなイガが誕生していました。

 これが将来どうなるかというと、モリモトおじさんのサイトに紹介されています。
 でも、そのあたりに生えている栗の木の実って、人間がおいしそうだと思う頃合いになる前に、鳥や虫の食べ物になってしまうんですよね。おっと、この木は「そのあたり」ではなく、他人様の家の敷地のものでした(^_^;
posted by ふくだ at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 神戸のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

懐かしのオーストラリア

 2002年12月に皆既日食を見に行きました。人生唯一の私用海外遠征です。GoogleMapで当時の訪問地の大部分が高解像度の衛星画像で公開されているので、あとをたどります。

南十字星を最初に見た場所
 明石と西はりまの友の会で合同のツアーを組んだのですが、とにかく安くあげるのが第一と、宿はケチりました。他のツアーが軒並み豪勢なホテルなのに、こっちはモーテルです。もっとも日本のビジネスホテルより、部屋もゆったりしていて飯も豪勢なので、必要十分でした。
 アデレードで最初に泊まった場所で生まれて初めて南十字星を見ました。その思い出の場所なのですが……建物が壊されて更地になってます。壁だけ残っているのが私の泊まった棟です。ありゃりゃ。

日食観測地
 海岸沿いのCeduna(セデューナ)という街です。人口3,000人。アデレードからバスで片道10時間。休憩含めると12時間です。たぶん二度と行くことはないでしょう。
 砂浜の東に南北に崖が走っていますが、この崖の上が日食観測地です。芝生の敷地と砂地のエリアがありますが、砂地側が私たちに割り当てられた場所でした。当日は強い西風で、砂塵に悩まされました。

宿営地
 人口3,000人の街に世界中から物好きが集まってきたのですが、当然、収容できる宿泊施設がありません。私たちはこの芝生のグラウンドに建てられたテント村で2泊しました。オレンジ色の屋根はクラブハウス。日食終了後の夜は、国籍不問の大宴会でした。

東経135度通過地
 画面の中央を東経135度線が縦断しています。目では見えません(^_^;
 中央のハイウェイを往復したのですが、行きがけにここで停車して記念撮影しました。GPS端末を持っていた方がいらしたので、数字を読み上げてもらい、みんなでカウントダウンしたのです。バスの運転手が「こんな何にもないところで、なんで日本人は盛り上がっているのだ!?」と不思議がっていました。

シドニー天文台
 みんなが自由時間にアワビのしゃぶしゃぶを食べに行く中、2人だけ別行動でシドニー天文台を訪問しました。タイムボールで港の船に時刻を報せていましたのはグリニッジと一緒です。現在は観測業務は行っておらず、博物館になっています。あやしげな英語を操って、観望会に混ぜてもらいました。

 パークス電波望遠鏡は、いまだ高解像度にならず。残念。
posted by ふくだ at 00:58 | TrackBack(0) | 地図と地理と遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月25日

はばタンの群れ

はばタンの群れ1はばタンの群れ2

 元町商店街にて遭遇。子どもたちに取り囲まれまくってました。
 間の抜けたゆるみきった笑顔がたまりません。
 このあと元町6丁目まで歩いて、最後はトラックの荷台の箱に消えていきました。
posted by ふくだ at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 神戸のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

観望会

 24日は天文科学館の観望会。
 でもなぁ、土曜日なのに仕事。いや、仕事だけなら終わってから行けば間に合ったのですが、飲み会。お酒受け付けない体なので、いつもウーロン茶だけ飲み放題なのです。17時半に飲み始めて、21時半終了。帰りに木星が輝いてました。
posted by ふくだ at 01:22 | TrackBack(0) | 明石市立天文科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

鉄人28号と神戸と横山光輝

 新長田のアスタくにづか1番館で、鉄人28号の特別展が開催されています。新長田周辺のまちづくりに取り組んでいる、神戸ながたTMOの企画。

 横山光輝って神戸の出身だったのですね。全然知りませんでした。ゆくゆくは新長田駅前に鉄人28号のモニュメントをつくり、「横山光輝記念館」オープンを目指すのだそうです。気宇壮大。で、はじめの一歩の特別展。

 私は子ども時代が初代ガンダム世代の末期なので、鉄人28号は生まれる前のお話です。横山光輝といったら、なんといっても「三国志」。これも連載開始は生まれる前なのですが(汗)続きを読む
posted by ふくだ at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 神戸のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月17日

メッサーシュミットMe163コメートのエンジン

 メッサーシュミットMe163は第二次大戦中にドイツが開発したロケット戦闘機です。
 最大速度960km/h、高度10,000mまでの上昇がたったの3分という、当時ぶっちぎりの性能を誇りました。でもすごかったのはそれだけで、エンジンを噴かせるのはたったの7分30秒。戦闘可能時間は5分もないわけで、当然ながらほとんど戦果も挙がっていません。燃料も過酸化水素水とメタノールとヒドラジンという毒性の強そうなもの。事故も多かったそうです。
 とはいえ、世界初の実用ロケット飛行機ということで、名前だけは知られています。

 このエンジンも大阪の交通科学博物館に置いてあります。場所はX-1エンジンの隣。館内では地味な存在です(写真は横倒しにしてますが、実際は縦置き)。
 それにしても、なんでこんなものが大阪にあるのでしょうね。

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posted by ふくだ at 23:46 | TrackBack(0) | プラネ/天文台/科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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