塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2006年08月31日

ベルコン最後の夜

 8月29日未明に国道2号線上の桁が撤去されましたが、9月1日未明、いよいよ最後に残ったJR山陽線上の桁が撤去されます。

 29日の朝は、未明にそんな作業があったことなどすっかり忘れて電車に乗っていたのですが、一ノ谷を通過するときに、思いがけず空が広いことに驚きました。
 順調に作業が進めば、明朝(9月1日朝)にはJRの線路の上の空も明るくなっているはずです。

 変わらないと思っていた景色も、ついに思い出の中のものに変わっていきます。


posted by ふくだ at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 神戸のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月30日

映画「The Dish(月のひつじ)」

 "The Dish" という映画があります。邦題は「月のひつじ」。
 1969年7月のアポロ11号、アームストロング船長の歴史的な第一歩を中継したのは、オーストラリアの田舎町だったという実話を元にした映画です。コメディタッチながら、ほんわか感動を誘われる秀作で、これを観た衝動でオーストラリアまで出かけてしまいました。

 DVDがたまたま半額以下で売られているのを見つけて、即、注文してしまいました。久々に観たのですが、パークス天文台の電波望遠鏡が、ほれぼれするほどカッコいいです。

 観た後でパークス天文台で検索をかけていたら、JAXAキッズにレビューがあるのを見つけました。で、関連データのWEBサイトにうちのサイト内のパークス訪問記が紹介されていたのにびっくり。いつの間に(汗)
posted by ふくだ at 23:45 | TrackBack(0) | 読書録・映画録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月28日

ディスプレイ、壊れる

 我が家のパソコンのディスプレイ。稼働5年目のCRTモニターです。
 買って早々、初期不良で交換したいわく付きの品なのですが、その後は何のトラブルもなく、順調に働いてくれました。

 が、どうも今週に入って、挙動がおかしいのです。電源を入れて放っておくと、いつの間にか画面の上半分しか映らなくなってしまうのです。

 本体右側を平手でバシッと気合いを入れてやると直るのですが(昭和30年代のテレビかよ)、そのうち気が抜けて、また半分しか映らなくなります。

 うーん、夏バテでしょうか。
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元素に見る太陽系

 8月27日の天文科学館での講演会の中で、惑星の名前を取った元素のことが話題になりました。今まで知らなかったのですが、ウランは天王星のウラノス、プルトニウムが冥王星のプルートから命名されたのだそうです。もう一つ海王星のネプチューンから命名されたネプツニウムがあるのですが、こちらはあまり有名ではありません。
 なによりウランやプルトニウムといった、ニュースでしょっちゅう名前を聞く元素が、天体の名称を元にしていたことに驚きでした。

 ということで、他にもそんなものがあるのかないのか、調べてみました。といっても、元素は110いくつかしかありません。それでも結構たくさんあるのです。

2 ヘリウム 太陽。ギリシア神話の太陽神ヘリオス(Hellios)から。
34 セレン 月。ギリシア神話の月の女神セレーネから。
46 パラジウム 小惑星パラスから。
53 テルル 地球。ラテン語で地球を意味するTellusから。
58 セリウム 小惑星矮惑星セレスから。
92 ウラン 天王星(Uranus)から。
93 ネプツニウム 海王星(Neptune)から。
94 プルトニウム 冥王星(Pluto)から。

 太陽や月や地球あたりには驚きませんが、セレスやパラスはびっくりです。小惑星の名前が元素になっているなんて、化学の教科書には書いていませんでしたよ(たぶん)。

 神様の名前を付けた元素も多いので、天体の名前と同じ語源の元素もいくつかあります。

22 チタン ギリシア神話の巨神族/土星の衛星。
61 プロメチウム ギリシア神話のプロメテウス/土星の衛星。
77 イリジウム ギリシャ神話の虹の女神イリス/小惑星。
80 水銀 ローマ神話のマーキュリウスから。/水星。

 周期表は太陽系の縮図だったのですね。
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2006年08月27日

小惑星→矮惑星「セレス」

 "dwarf-planet"の正式な和訳はまだ固まっていないのですが、とりあえず「矮惑星」としておきます。

 今日は天文科学館で、緊急講演会「どうなる惑星の数」がありました。野外天体観測会から帰ってきたばかりなのに、そのまま参加。学芸員の井上さんの解説で、過去2000年に渡っての惑星を巡るあれこれのお話で、とっても面白かったです。
 かつては惑星は5つとされていて、これは水・金・火・木・土のおなじみの星々。これがやがて6つになるのですが、新たに加わったのはなんだと思いますでしょうか。
 なんと地球なんですね。コペルニクスの地動説で、初めて地球は太陽の周りを回る惑星の仲間入りをしたのです。へぇ〜。

 講演会の後の観望会では、「セレス」を眺めました。先日の国際天文学連合の総会で、当初案では惑星の仲間入りをするかもしれないと騒がれた天体です。

 実は私、今まで小惑星をこの目で見たことがなかったので、今日が最初の機会になると楽しみにしていました。40cm反射望遠鏡でも、さほど明るく見えるわけではないのですが、それでも初めて見る天体というのは、感慨深いものがあります。

 「いやぁ、この歳になって、生まれて初めて、小惑星を見ましたよ」と漏らしたら、井上さん曰く、

 「あぁ、それはよかったですねぇ。でもセレスは『矮惑星』なので、小惑星ではなくなってしまったんですよ。小惑星ではなくて、残念でしたねぇ」

だって。そ、そうだったのか。

 ということで、今日は、生まれて初めて「矮惑星」を見た日になりました!?
 それでいいのだ〜♪
posted by ふくだ at 23:45 | TrackBack(1) | 明石市立天文科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月26日

冥王星 その2

 明石市立天文科学館では、惑星の展示コーナーにセレスやカロンなど、今回のIAU総会で話題になった天体が加えられました。

 太陽系の奥深さが、よりいっそう感じられるようになった気がします。
posted by ふくだ at 13:16 | TrackBack(0) | 明石市立天文科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月25日

蟻(アリ)

 今日は大行列を作って荷運びにいそしむ蟻さんの登場です。

 冷蔵庫の前で円陣を組んでいたので、菓子クズでも落としてしまったかと思ったのですが、床に落ちていたのは乾燥ニンニクのかけら。美味いのか、そんなもの?

 蟻さんの通り道が人間の通り道と交差していたので、放っておくと圧死体が床にゴロゴロなんてことになりかねません。仕方がないので、餌ごと掃除機で吸引しました。

 しかし、次から次へとよく出てきます。
posted by ふくだ at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

冥王星

 実際に自分の目で見たことがある人、どのくらいいらっしゃるのでしょうか。

 夜空での明るさは約13〜14等級。
 理論上は口径30cm程度の望遠鏡なら限界等級を上回るのですが、限界等級ぎりぎりの星を慣れない人が見るのは困難ですし、背景の空が明るければ難易度は更に高まります。明石市立天文科学館の40cm反射望遠鏡では事実上無理で、神戸近辺だと西はりま天文台のなゆた望遠鏡でないと難しいのではないでしょうか。

 かくいう私も、冥王星を見たことはありません。おそらく相当な天文ファンの方でも、実際に見たことがある人は少ないと思います。ニュースで街の人のコメントをいろいろと流していましたが、みんな見たこともない星のことを、あれこれ気にかけているんだよなぁと思うと、なにやら愉快でした。

 ところで、今回定められた定義では、太陽系の惑星は8つと決まったわけではありません。もちろん現状では水金地火木土天海の8つなのですが、今後海王星軌道の外側で、

1. 太陽系の惑星とは、(a)太陽の周りを回り、(b)じゅうぶん大きな質量を持つので、自己重力が固体に働く他の種々の力を上回って重力平衡形状(ほとんど球状の形)を有し、(c)その軌道の近くでは他の天体を掃き散らしてしまいそれだけが際だって目立つようになった天体

に該当する天体が見つかる可能性だって十分あるわけです。


 それから冥王星を発見したトンボーは、第九惑星の発見者から、「トランス・ネプチュニアン天体(海王星以遠天体)」の最初の発見者となります。他のトランス・ネプチュニアン天体が発見されるのは1990年代以降です。世人に60年も先だって偉業を成し遂げた大先達ということで、その業績は何ら輝きを失うものではありません。


 面白かったのは、ニュースに出ていた占星術師のコメント。冥王星が惑星でなくなって、運勢が変わるのはいつからですか、というリポーターの質問に対し、
 「余韻が残るので、そうすぐに変わるものではありません」
 なんとなく、人間社会への影響を表現しているようで可笑しかったです。


 すこしだけホッとしているのは、冥王星を目指しているニューホライゾンズ探査機かもしれません。2006年1月に打ち上げられて、現在順調に航宙中なのですが、もし今回の決定がもう少し早かったら、予算を付けてもらえなかった可能性があります(ニューホライゾンズ自体が復活ミッションなのです)。この探査機にはトンボーの遺灰が積まれていて、ついでに私の名前も刻んでもらっています。2015年7月の冥王星接近が楽しみです。
posted by ふくだ at 22:47 | TrackBack(0) | 雑記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プラネタリウム「プラネテス」

 「プラネテス」は週刊モーニングに掲載されていた幸村誠の漫画です。2075年のスペースデブリの回収業者を舞台にしたSFで、後にNHK-BSでアニメーション化されました。

 作品は知っていたのですが、なかなか本屋に置いていなくて、今年になってから原作を読みました。これが面白くて、アニメも観てみたのですが、これもまた原作に劣らず面白い。で、これがプラネタリウムの番組になっているというので、観てきました。

 以下、内容に触れているので、ご注意ください。
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posted by ふくだ at 00:32 | TrackBack(0) | プラネ/天文台/科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月24日

百足(ムカデ)

 人口4万人の私の田舎にはいなくとも、塩屋にはいるのです。百足。

 帰省先から帰ってきたその日、浴槽の中で一匹、溺死していました。焼酎にでも浸かっているのなら滋養強壮によさそうですが、百足風呂なんてあんまり気持ちよさそうじゃないので、即、水を張り替えました。

 今日は寝室で一匹発見。床の上をシュルシュルっと這い回っています。百足と添い寝なんてしたくありませんので、ビニル袋に追い込んでさよならしました。部屋は閉め切っていたはずなのですが、どこから入ってきたのでしょう。
posted by ふくだ at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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