二月堂今回の奈良行きの目的地です。修二会はすでに終わっているのですが、その名残だけでも感じてみたくて足を運びました。
修二会に心を惹かれたのは、司馬遼太郎の『街道をゆく』奈良散歩のくだりを読んで以来のこと。火の粉を振りまくお松明や、踊るような行法を繰り広げる練行衆、そして過去帳の青衣の女人が頭の中を駆けめぐります。
あんなに火の粉を振りまいて大丈夫なのかと思ったら、江戸時代に一度、修二会の最中に二月堂を焼失したそうです。再建するまで三月堂で続けたというのがすごいのですが、三月堂の天平以来の仏像群の前でお松明を振り回していたかと思うと、それはそれで恐ろしい気が……
観音様が人々の信仰を集めてきたせいか、ふだんの二月堂は張りつめた修二会の雰囲気と対照的な庶民的な様相です。
二月堂の前で修二会の声明のCDを売っていて、思わず買いそうになって思いとどまりました。お財布の中身がいっぱいだったら、散在していただろうなぁ。
三月堂
こちらは今回、外観見学のみ。天平と鎌倉の合作の名建築です。
手向山八幡宮
神仏習合時代の東大寺の神社部門。今となっては、この一角だけ少し違う雰囲気が漂います。
塔頭群
再び二月堂裏参道を降り、東大寺の北辺に当たる塔頭群を抜ける道を歩きます。道路はアスファルト舗装で、車やバイクも通る、ある意味生きた空間です。多少ほころびのある築地塀が続く景色がきれいです。ここまで来ると人もまばら。
※写真は修二会に使われたと思われるお松明


先日思いついたのですけど、いかがでしょう。最大の難点は、そのうち土星がどこかへ行ってしまうことです。
あまり注目度は高くなさそうですが、

