塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2007年08月28日

皆既月食

 明石市立天文科学館の観望会に参加してきました。
  http://www.h2.dion.ne.jp/~kazuf/sao/storeroom/20070828lunareclipse.htm

 この月食で自由研究の課題を済ませようとしていた小学生のみなさん。夏休みの終了間際に、一発限りで、天候に左右される観察対象は危険です。

 デジカメで撮影に挑戦されていた方もたくさんいらっしゃいましたが、事前に練習していないと、難しいようです。一概に言えないのですが、露出補正の方法くらいは理解していないと、いざという時、対処できません。

 画室は落ちますが、携帯電話のカメラの方が、感度もあって(蓄積してるみたいですが)、使い慣れていることもあってか、写りがよいこともあるようです。コリメート撮影の場合は接眼レンズとの相性が大きいので、一概に携帯が良いとも言えないのですけれども。

 ちなみに私の得意とする手持ちコリメートは、皆既中は不発でした。月が暗すぎて、液晶モニタに映らないのです。仮に映ったところで数秒間の露出は手持ちでは無理なので、どうにもならなかったでしょう。

 できれば双眼鏡で、落ち着いてスケッチをしてみたかったと、後になってから思いました。

 とはいえ、わずかの間ながら皆既中の月を見ることが出来、復円する過程ものんびり見ることが出来たので、じゅうぶん満足です。

 これで次の日が仕事でなければ……(^_^)


posted by ふくだ at 23:45 | TrackBack(1) | 星空観望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月27日

2007年・夏

7月21・22日(土・日) 星の友の会・野外天体観測会(佐治アストロパーク)
7月28日(土) 明石市立天文科学館・寺薗淳也さん講演会/シゴセンジャー明石SA公演/天体観望会「木星」
7月29日(日) 明石市立天文科学館・観測室一般公開
8月 4日(土) 多井畑子ども会キャンプ観望会
8月11・12日(土・日) 明石市立天文科学館・納涼フェスタ
8月18日(土) 明石市立天文科学館・阿部新助さん講演会/天体観望会「アルビレオ」
8月19日(日) 明石市立天文科学館・観測室一般公開
8月20日(月) 花北観望会(姫路市野里駅前)
8月22日(水) JAXA宇宙科学研究本部見学(相模原)/JAXAi訪問(東京丸の内)
8月23日(木) JAXA筑波宇宙センター見学(つくば)
8月25日(土) 渋谷区五島プラネタリウム天文資料「星のつどい」参加(渋谷区)
8月28日(火) 明石市立天文科学館・皆既月食観望会(予定)

 って、あれ、土日ほとんど天文で使い尽くしてるよ。
posted by ふくだ at 23:37 | TrackBack(0) | 星空観望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月26日

男鹿和雄展(東京都現代美術館)

男鹿和雄展(東京都現代美術館) 「トトロの森を描いた人」というコピーのポスターが地下鉄の駅に貼ってあり、思いつきで行ってみました。午前10時半に美術館に着いたにも関わらず、すでにチケット購入が10分待ち、入場まで40分待ち。なんだこれは。
 後で知ったのですが、関東では読売/日テレ系でさんざん宣伝しているようです。なんか親子連れとか、カップルが多いわけだ。

 入場は1分間に5人という制限をかけていますが、中も大渋滞。アニメの美術ボードや背景画って意外に小さく、B4〜A4くらいのサイズが多いので、絵にそうとう寄らないと細かいところが見えないのです。で、観客みんなが一点一点じっくり見るはめになるので、必然的に回転が悪くなります。かなりとっとと観たつもりが、それでも出るまで90分かかりました。帰省中で一番疲れた場所です。

 絵なんですけど、森よりも、木造建物、それもちょっと古びたような雰囲気の建物がすんごくよかった。あと夕景が白眉です。『となりのトトロ』の後半の夕景ってとってもきれいなんですけど、あれはこの人が描いていたんですね。他の夕景も絶品でした。なんであんな透明感のある夕空が描けるんだろう。

 疲れたけど、眼の保養になったから、まぁ、いいか。写真は2007.8.26撮影。会場内の撮影可コーナーで撮ったものです。
posted by ふくだ at 23:45 | TrackBack(0) | 博物館や美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月25日

上田城(長野県上田市)

上田城跡 昨夏にも寄ったので、今年は割愛するつもりでしたが、素通りするに忍びず、三の丸跡を抜け、二の丸までドライブしてきました。
 後で気がついたのですが、上田合戦で徳川勢が殲滅されるのと同じルートでした。

 夕方、上田から新幹線に乗って帰京。これにて上信の旅はおしまい。
 写真は昨年、訪問したときのもの。2006.8.23撮影。
posted by ふくだ at 23:54 | TrackBack(0) | お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

池波正太郎真田太平記館

池波正太郎真田太平記館 池波正太郎が『真田太平記』を書いたのは1974〜1982年にかけてのこと。
 友人に勧められて手を付け、全12巻を実質8日で読み終えるという、近年まれに見るハイペースで読んじゃったのでした。
 私は速読が出来るわけではないので、電車の中とか夜寝る前とか食事中とか(行儀悪っ)、夢中になると生活空間を読書が侵食していくのですが、この時は睡眠時間削ってました。次の日仕事なのに3時とか4時とか。虚実織り交ぜたエンターティメントで、ここ数年で一番楽しんだ本でした。

 てことで、鳥居峠から真田の里を抜け、たどり着いた上田市街。
 真田氏が上田に本拠を置いていたのはわずか40年ほどで、信之の代に松代に移封されてしまうのですが、今も街は六文銭だらけです。そんな街の一角にある池波正太郎真田太平記館。
 基本的に文学館なので、有り体に言うと展示物はそれほど多くないのですけど、落ち着いた雰囲気にまとめてあります。あと連載時の挿し絵原画のギャラリーがいいですね。説明なしでも、そのシーンの文章が浮かんできます。
 シアターでは切り絵や挿し絵で再現した真田太平記の映像を上映しているのですけど、時間がなくて見られませんでした。切り絵による「上田攻め」17分、挿絵による「真田太平記」ダイジェスト版35分だそうです。あらかじめ知っていたらなぁ。

 またそのうち、上田に行く機会もあるでしょう。
 そういえば館内には、大坂城天守閣のパンフレットが置いてありました。
posted by ふくだ at 23:53 | TrackBack(0) | 博物館や美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

真田氏記念公園

真田氏記念公園 上田市街と真田の郷を結ぶ国道144号線のそばにあります。
 「真田氏発祥の地」となっていますが、この場所に特にいわれがあるわけでなく、真田の郷の門柱みたいなものだと思えばよいでしょう。

 石碑の揮毫は池波正太郎。

 公園内には真田幸隆、昌幸、幸村の三代のレリーフがあります。
 でも信之がいないってのはいかがなものでございましょう。『真田太平記』の登場人物の中では一番好きな一人なのですけれど……

続きを読む
posted by ふくだ at 23:52 | TrackBack(0) | 地図と地理と遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

真田氏館(長野県上田市)

真田氏館跡 真田の郷の中心部に、真田氏館跡があります。
 東西150mほどの台形の敷地を土塁で囲んだ、中世の居館跡で、北側と東側は堀も残っています。

 敷地の大部分はマレットゴルフ場になっています。遺構を削った様子はないですし、きれいな芝生が維持されているのだとしたら、ある意味アイディアものなのかもしれませんが、ホールの旗がそこここに立っているのは妙な風景です。すぐに慣れましたけど。

 土塁の内部は二段になっていて、上段には神社が建っています。おそらく往時はここに居館が建っていたのでしょう。下段の北西隅には土塁で囲んだ区画があり、馬場跡という伝承があります。

 真田氏が上田に移った後はあまり使われることもなかったと思うのですが、400年を経た今も「お屋敷」と呼ばれているのが、領民とうまくやってたんだろうなという暖かみを感じます。

 館跡の東側には真田氏歴史館があります。さほど広くない展示室ですが、いわゆる真田三代の事跡をコンパクトにまとめていて、地域の歴史を俯瞰するのにちょうどよいです。2007.8.25撮影。
続きを読む
posted by ふくだ at 23:51 | TrackBack(0) | お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

砥石城(長野県上田市)

砥石城跡遠望 こちらは真面目に登らないといけない城なのですが、家族同伴の今回は遠望だけ。米山城-砥石城-本城-枡形城と峰ごとに城が築かれ、一大城郭群をなしています。

 砥石城は、武田信玄若かりし頃の宿敵、村上義清の有力拠点です。ここを武田軍が攻略しようとして果たせず、大敗した「砥石崩れ」は信玄生涯最大の負け戦として知られています。
 その翌年の1551年、今度は武田方の真田幸隆があっさり乗っ取ったというのですから、面白いものです。その後は真田氏に預けられ、後に上田城へ本拠を移すまでの拠点となります。

 池波正太郎『真田太平記』にもたびたび登場し、そのクライマックスは関ヶ原直前の第二次上田合戦でしょう。別称の伊勢山城として登場する砥石城は、当初は真田幸村が守備につき、徳川秀忠軍の先鋒として兄の信幸が迫ります。この山のふもとを、二手の六文銭の旗が駆け巡る様子を想像すると、それだけでワクワクするものです。
 『真田太平記』には敵味方に分かれた親兄弟の駆け引きが胸をすくように描かれています。2007.8.25撮影。

続きを読む
posted by ふくだ at 23:50 | TrackBack(0) | お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

真田氏本城(長野県上田市)

真田氏本城跡 ついに古の真田町に入ってしまいました。
 ここまで来たからには、真田ゆかりの城跡の一つや二つ、回っておかねばなりません。付き合わされる家族は溜まったものではありません。去年はパラボラ、今年は土塁……

 まずは真田氏本城。主郭から5分の場所まで車でたどり着けるお気楽な山城です。
 とはいえ最後はすれ違い不可の細い坂道を登らなければならないこんな所に来る人など、相当の物好きに違いないと思っていたのですが、駐車場には3〜4台も停っています。うわ、物好きだらけです。

 城跡に立てられている赤い幟旗には六文銭と風林火山の文字が染められています。大坂夏の陣と大河ドラマが混合しているような気がするのですが、気にしないことにします。

 真田氏本城とはいうものの、由来はよく分かっていないのだとか。三段ほどに削平された曲輪は、それそれがさほどの広さはなく、本丸以外に目立った土塁も、曲輪を区切る空堀もありません。意外に規模は小さい感じです。
 でも眺望は第一級。ふもとの真田町の中心部や、その向こうの砥石城まで手に取るように見渡せます。地域全体を俯瞰するにはうってつけの場所で、それゆえ「本城」と言われるだけの重要な意味合いを持っていたのでしょう。

続きを読む
posted by ふくだ at 23:49 | TrackBack(0) | お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鳥居峠

 「鳥居峠」は全国にいくつかあって、有名なのは中山道の鳥居峠。でも今回通ったのは、上信国境の鳥居峠です。群馬県嬬恋村と長野県上田市を隔てる標高1,362mの分水嶺越え。

 長野県側は市町村合併までは真田町でした。そう、池波正太郎『真田太平記』で、上田城と岩櫃城、沼田城の往還に幾度となく登場するのが、この鳥居峠です。

 戦国末期の真田氏は信濃・上田と上野・沼田に拠点を置きます。現在の上信国境は高速道路も鉄道も碓氷峠がメインルートなので、高崎や前橋へ大回りしないと連絡できません。なぜこんな離れた場所に拠点を持ったのか、不思議でなりませんでした。

 ところが、上田の奥にある真田町からは、鳥居峠を越えれば、すぐに群馬の吾妻川上流です。そのまま東進すると、三国街道の横腹を付くように沼田に到達します。なるほどねぇ。
 昔の人は山越えを厭わないルートを取るので、今の感覚で地図を見ていては、分からないわけです。

 さて鳥居峠。ここを真田の軍兵が行き交ったのかと感慨に浸りながら登ると、頂上には「猿飛佐助修業の地」なんて看板もありました。立川文庫の読みすぎですよ。

 さあ、ここを下ると、いよいよ真田の里です。
続きを読む
posted by ふくだ at 23:48 | TrackBack(0) | 地図と地理と遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。