2008年03月31日

冬の終わり

 桜が咲いたのに冬の終わりというのも変ですが、オリオン座が夕方、中天にかかっているうちは、なんとなく春気分にはなれません。

 が、3月も末となると、陽が沈んで暗くなる頃にはオリオンも西に傾いています。さすがに夜空も冬の終わりという感です。

 今晩は久しぶりに澄んだ空で、ちょっと嬉しかったですね。
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2008年3月の読書

尾崎洋二『星はなぜ輝くのか』
寿岳潤ほか『科学者たちのまじめな宇宙人(ET)探し―文明への責任』
千田嘉博ほか『城館調査ハンドブック』

 『星はなぜ輝くのか』は天文学の勉強の副読本としておすすめ頂いたのですが、なかなか骨があって、でも面白かったです。私の天文の知識は子どもの頃に読んだ本の域から抜け出ていないのですが、その後も研究は進展していますし、また当時よりは多少は理屈が分かるようになっているので、改めて「なるほど」と思うことがたくさん。しかーし、それよりたくさん「なんでや!?」という部分が出てくるのが未熟さ加減。

 『科学者たちのまじめな宇宙人(ET)探し』は1990年の本ですが、今も新鮮さを失わない好著。宇宙人にメッセージを送ってみたり、宇宙人からのメッセージに耳を傾けてみたり、はては恒星間飛行から文明の行く末まで話が及び、人間の世界を見る眼の狭さに改めて気付かされます。これは世間の多くの人に読んで欲しいと思った本。たぶん絶版なので、図書館で見たら読むべし。

 『城館調査ハンドブック』は神戸に帰ってきてから図書館で見つけて借りました。好きな人が書いてる本ですねぇ。

 通勤のお供にしていたのは、司馬遼太郎『街道をゆく 奈良散歩』。このシリーズの中では一番好きな一篇で、修二会の時期になると必ず読み返します。あとは軽めに、妹尾河童『河童が覗いた仕事場』、最相葉月『なんといふ空』。
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2008年03月26日

夜行バスの過ごし方

 基本的には関西-関東の路線夜行バスしか乗らない、私の個人的経験から。

★服装
 夏でも冬でも、重ね着できる服装がおすすめ。概して冷暖房がきつめなので、冬でも暑かったり、夏でも寒かったりすることがよくあります。上着を脱ぎ着して自衛しましょう。

★飲み物
 ペットボトルのお茶・水は用意しておくべきです。
 冷暖房で車内が乾燥することが多いので、喉を湿らすのに重宝します。
# 昔は飲み物が用意されている夜行バスが多かったのですが、最近はない車輌も多いです。

★グッズ
○空気まくら
 空気を入れて膨らませるタイプの枕。頭を置く部分を空けたC字型のものが一般的。
 高速バスのシートに長時間座っていて、痛くなるのが首と腰。枕を使うと頭が固定されるので、首に掛かる負担が軽くなります。クッションとして、腰に当てておくのもよし(私はこちらの使い方が多い)。
 空気をパンパンに入れないで適度に留めるのが使用上のコツ。逆流弁がついているものも多いので、到着時は早めに空気を抜きにかかりましょう。
 数百円から素材にこだわる数千円クラスまでありますが、安いもので充分。安物の肌触りが気になる人はタオルを巻いておけばいいでしょう。

○耳栓/イヤホン
 他人のイヤホンやヘッドホンの音漏れ、他人の会話、いびき等々、気になる人は気になるもの。ということで、耳栓。
 イヤホンでも代用可ですが、この場合は耳の穴に突っ込むタイプ(カラム型)がおすすめ。外部音の遮断効果が高いのと、音楽を聴く場合も小音量で済むので他人に迷惑をかける可能性が低いからです。耳たぶに引っ掛けるタイプ(インナーイヤー型)は遮音効果が低いうえに音漏れしやすいので、おすすめしません。

○アイマスク
 夜行バスは消灯後も、防犯上の理由から、常夜灯がついています。私は気にせず寝てしまいますが、灯りが気になる自覚のある人はアイマスクをどうぞ。

○タオル
 夜行バス用のグッズではないのですが、折り畳んで枕やクッションの代わりに使えます。枕に使うときは首の後ろに当てるといいです。

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2008年03月25日

稲敷の街道閉塞堀切群(茨城県)

 街道閉塞堀切群(戦国土塁)、とは聞き慣れない名称ですが、あえて多少の誤差を含んで割り切ると、超ミニ版の万里の長城みたいなものです。
 茨城県南部は洪積台地と沖積低地が入り組んだ地形なのですが、この洪積台地を分断するように、長々と土塁と堀切の防御施設が作られています。しかも何ヶ所も。『図説 茨城の城郭』では密度の高い稲敷と鹿行のものが紹介されていますが、どうも他の地域にも同じような遺構があるようです。

 今回は、吉原二重堀割目土塁雀久保土塁の3ヶ所を案内していただきました。写真は雀久保土塁の遠景。湿地帯を前面に配した構造です。仮想敵は、下妻多賀谷氏と佐竹氏連合。そういえば下妻城の北に張り巡らされた幾重もの防衛ラインも、この雀久保土塁のような雰囲気だったのではないかと思ったり。敵なんですけどね。

 吉原の二重堀といい、割目土塁の畝堀(?)といい、あまり統一感のない技法で築かれているのも不思議といえば不思議。物好きな領主がその時々の流行技術をとりあえず試してみた……んなわけないか。

 城郭と違って地味な遺構なだけに、他地域でも注目されぬままに埋もれてしまった物がたくさんあるのではないかと思ったりもします。

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2008年03月24日

木原城(茨城県美浦村)

 この日のお城の2つ目が木原城。中央競馬の美浦トレーニングセンターで有名な美浦村にあります。
 I曲輪が城趾公園になっていて、遺構の雰囲気を壊さないよう整備され、地域の人々の憩いの場になっています。II曲輪の駐車場に車を停めて歩いていったのですが、まず驚いたのが土塁の大きさ。写真に写っている人と比べれば分かりますが、利根川の堤防かってくらいな巨大土塁です。思わず笑い出してしまいました。防御ラインは比較的単調ながら、土塁も堀も技より大きさといわんばかりの迫力です。

 I曲輪は舌状台地の先端で、先の方は梯子を掛ければ昇れそうな程度の高低差しかないのですが、かつては帯曲輪が巡り、周囲は泥田だったそうです。I曲輪からは霞ケ浦が見渡せ、対岸も家並みが判るほどの近さです。対佐竹最前線の緊張感が伝わってくるようです。

 木原城は城郭中心部の遺構も素晴らしいのですが、外郭部も見逃せません。特に300mに渡って伸びる二重堀は屈指の遺構。林の中に空堀と土塁がうねうねと続き、その見事さに開いた口がふさがりません。なんだこの土木作業量は。なぜここまでやる。何を考えていたんだ後北条氏。
 薮をかき分けて二重堀を踏破し、神田(じんでん)畝堀も踏破。
 「ここまで来たら寺曲輪もいっときましょか」と、土塁を登りはじめるひづめさんと岡田さん。はい、付いて行きますどこまでも。

 土塁をふたつ越えて出たのが寺曲輪に広がる永巌寺の墓地。片隅に城主近藤氏ゆかりの宝篋印塔が残ります。かつての遺構の状況の説明を受け、墓石の列を抜け、土塁を登って再び薮へ消える3人。お彼岸ですが、明らかに一般のお墓参りの行動ではありません。

 謎のバスタブを見た後、神田畝堀と二重堀を逆にたどります。畝堀の畝は、下から登りながら見た方が分かりやすい感じです。二重堀の間の土塁を戻って、今回の木原城見学終了。
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牛久城(茨城県牛久市)

牛久城空堀 常総戦隊ヤブレンジャーのミホレンジャー・オカレンジャーこと、ひづめさん岡田さんに、茨城県南のお城をご案内いただきました。

 最初に連れていって頂いたのが牛久城
 実はこの牛久城、茨城を離れる前の最後の時期に、大学の後輩と足を運んだことがあります。後輩がWebで牛久城を紹介しているサイトを見つけて「なんか凄い城跡があるらしいですよ、行きましょう!」と誘ってきたのでした。I曲輪とII曲輪の周辺だけ見てきたのですが、竹藪の中にぐっさりえぐれた巨大な空堀を見て、「よくこれだけの城が知られずに残っていたものだ」と驚いたのを覚えています。

 あれからはや幾年。
 竹藪が少し増えたり減ったり、多少ばかり夜には近づきがたくなったりしましたが、壮大な牛久城の姿は今も変わりません。というか、かつて足を運んだエリアより遥かに広大な地域に遺構が残っていて、驚きます。単なる在地土豪の城でなく、戦国末期には後北条氏の最前線基地になっていたというのがその理由。大勢力の境目はつらいのです。

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2008年03月18日

日の出・日の入り・昼の長さ

 今週は春分を挟む週なので、折りよい機会とまとめてみました。

宮古島(東経125度16分・北緯24度48分)

日出 南中 日没 昼の長さ
夏至 05:49 12:41 19:32 13:49
春分 06:42 12:46 18:51 12:09
秋分 06:27 12:31 18:35 12:09
冬至 07:18 12:37 17:56 10:38

明石(東経135度00分・北緯34度38分)

日出 南中 日没 昼の長さ
夏至 04:46 12:02 19:17 14:31
春分 06:03 12:07 18:13 12:10
秋分 05:47 11:52 17:57 12:10
冬至 07:02 11:58 16:54 09:56

根室(東経145度35分・北緯43度19分)

日出 南中 日没 昼の長さ
夏至 03:36 11:19 19:03 15:33
春分 05:20 11:25 17:31 12:11
秋分 05:05 11:10 17:15 12:10
冬至 06:45 11:16 15:46 09:01

 日の出・日の入りの時刻と、昼の長さは、基本的にその土地の経度と緯度で決まります。経緯度がおよそ10度ずつ違う3地点をピックアップして、それぞれの春分・夏至・秋分・冬至の各時刻を表にしました。

 夏至の日の出の時刻を比べてみると、根室は3:36、宮古島は5:49。2時間以上の差があります。冬至の日の入りも、根室は15:33、宮古島は17:56。これも2時間以上の差。

 一方で、夏至の日没は、根室が19:03、宮古島は19:32。あれ、差が30分もありません。冬至の日の出も、根室が06:45、宮古島は07:18。これも差は30分を少し越える程度です。これはいったい、どうしたことか。

 一つ目の原因は、経度。太陽は東から昇るので、基本的に東の方ほど、日の出も南中も日の入りも早くなります。

 南中時刻を比べてみると、根室は明石よりおよそ40分早くなっているのに対し、宮古島は明石より40分遅くなっています。国内の端と端で1時間以上「時差」があるのです。
# 実は宮古島や八重山では「西部標準時」という、明石と1時間違う時刻を使っていた時代もありました。

日の出日の入り昼の長さ もう一つの原因は、緯度。緯度が高い地域になるほど(北半球の場合は北に行くほど)、冬至と夏至の日照時間の差が大きくなります。これは図を見ていただいた方が早いでしょう。図中の赤いラインが太陽の経路。これが長いほど、昼の時間が長いことになります。

 緯度の高い場所では、冬至の太陽は南にちょこっと顔を出してすぐに引っ込んでしまうのに対し、夏至の太陽は北東から昇って、ぐるーっと南に周り、さらにまわって北西に沈みます。根室の冬至と夏至の昼の長さの差は5時間半にもなります。
# もう少し北に行くと、夏は陽の沈まない白夜になり、冬は陽が出てこない極夜になります。

 緯度の低い場所では、地平線に対して垂直に近い角度で太陽が昇るので、夏至と冬至でそれほど昼の長さが変わらなくなってきます。宮古島の冬至と夏至の昼の長さの差は3時間強。根室とはえらい違いです。

 基本的には、これらの要因が合わさって、日の出・日の入りの時刻や昼の長さが決まってきます。

 これだけ地域差があるにも関わらず、日本全国のみなさんが兵庫県の明石に合わせて暮らしています。私どもの生活リズムに合わせてくださって、ありがとうございます(!?)

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ガリレオ式天体望遠鏡II

 せっかく試作品を見せていただいたので、ちょっとレポートです。個人的に気に入って、好意的になっている部分もありますので、多少は割り引いて目を通して下さった方が良いかもしれません。
 http://www.h2.dion.ne.jp/~kazuf/sao/kizai/galileo.htm
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2008年03月17日

講座修了式・例会

 姫路・星の子館にて講座の修了式→神戸新聞の記事

 姫路駅からのバスが、8:10、10:10、13:10、15:10、17:10という閑散路線。それなのに13:00スタートという、公共交通機関利用者には鬼のような時刻設定(^_^;
 館のアクセス案内にはない、姫新線の余部駅から30分かけて歩きました。前に佐用駅から西はりま天文台まで90分かけて歩いたことを思えば、何てことはありません。

 聞いた話だと、受講生のレポート提出率は、全授業100%だったそうです。なんてまじめな人たち。せっかくつながりはじめた縁なので、何かやっていきたいですね。

 井上さんの車に同乗させていただいて、夕方から明石の星の友の会の例会に直行。途中で姫路バイパスの渋滞に捕まりながらも、30分遅刻で済みました。一時は全く動かない車の列を見て、例会が終わるまでに着かないのではないかと思いました(汗)。

 こちらの話は後ほど。
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2008年03月16日

ガリレオ式天体望遠鏡

ガリレオ式天体望遠鏡 「大人の科学マガジンVol.19」の付録サンプルが、天文科学館に来ていました。
 後でこっそり覗かせてもらえるのかなと思ったら、一般向けの観望会で、他の望遠鏡に並んでセッティングされていました。気が早い(^_^)

 最初に、ガリレオが「耳がある」と記した土星を見てみようと思ったのですが……導入できません。見かけ視界も実視野も極端に狭いのです。思い出しました。ガリレオ式は倍率を上げると、視野が狭くなるのでした。

 土星はあきらめて、月を狙います。望遠鏡本体に照星がついているので、月なら導入できます。倍率は確認しなかったのですが、見たところ10倍台といったところ(後で聞いたら15倍とのこと)。無理な倍率を出そうとしていないので、クレーターは意外にシャープに見えます。ただし視野は極狭。月の全体が収まりません。ガリレオはよくこれで、スケッチを取ったものです。

 一般のお客さんにも覗いていただきましたが、意外に好評。好評といっても400年前の望遠鏡のレプリカだと説明しての話ですけど、小さいながらもクレーターが分かるのが良かったみたいです。
 視野は狭いのですが倍率も低めなので、対象天体が視野から逃げるまでの時間が見た目の印象よりは長いです。

 一通り月を見た後は、土星に再チャレンジ。慣れてきたので、今度は導入に成功です。……が、輪は分かりません。なんとなく細長い像になっている気がするのですが……うーむ。ピントが追い込めてないのか、若干の収差があるのか、自分の目のせいか今ひとつ判然としません。これは他の星と見え具合を比べてみたいところ。
 木星のガリレオ衛星の見え具合とか、いろいろ追体験したい気分になってきます。

 この付録にはケプラー式の接眼レンズも付いているそうです。架台は、三脚取り付け台座になっていますが、ここをペットボトルのキャップに付くように換装できるとか。

 大人が遊ぶオモチャとしては、よく練られていると思いました。
 先行のニュートン式反射望遠鏡が実際に覗くには難があったのと比べると、格段です。
# まじめに天体観察するつもりなら、最初からケプラー式のオルビィスのコルキットや星の手帖社の10分で組立望遠鏡の方が使えるのですけれども、ガリレオの追体験が目的という意味で大人のオモチャ。

 最大の難点は、我が家にこれ以上望遠鏡を増やしてどうするという家庭の事情でしょうか(^_^;
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出口のない川

山田川河口 舞子の山田川の河口です。電車の中から見ていて、どんな風に海とつながっているのだろうといつも思っていたのですが、近くに行ってみたらこんなんでした(2008.3.1撮影)。
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2008年03月15日

天体観望会「月」

 最近、勝率が良い天文科学館の天体観望会。
 3月15日は「月」。参加者は60数名。

 ここ数日の中では透明度もよく、加えて春らしい落ち着いたシーイングと、なかなかの好条件でした。

 4階日時計広場では、いつもの10.2cm屈折赤道儀に加え、12.8cm屈折赤道儀が修理から復活。野外天体観測会でデビューした8cm屈折経緯台と25cmドブソニアンがラインアップに加わり、ずいぶん賑やかになりました。
# 特別参加のガリレオ式望遠鏡てのもありました。

 25cm反射はさすがの集光力で、M42に向けると、ちゃんと星雲が見えます。これまではトラペジウムしか見えなくて、「このまわりに星雲があるんですけど、街の灯りが明るくて……」と説明か言い訳か分からないような話になることが多かったのですが、今度はバッチリ。
 今後は明るい星雲・星団も観望天体のラインアップに入れることが出来るようになるので、頼もしいです。

 東の空でそろそろ見やすくなってきた土星。シーイングがよいので、思い切って倍率を上げても、しっかり見えます。「スライドか写真を貼り付けているんじゃないですか」というお客さんもチラホラ。それくらい見える日は珍しいのです。

 16階の40cm反射では、月。これが大迫力でした。
 たまにしげしげと月を眺めるのも良いものです。
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2008年03月11日

土井さん、宇宙へ

船内保管室 今回運んだ「船内保管室」、実機を見たことがあります。写真の銀色の円筒状の構造物です(手前の黄色の部分は船内実験室の試験機)。
 見たのが2004年ですから、もう4年も前。ようやく上がったかという感じです。

 今回の土井宇宙飛行士は、アマチュア天文家としても知られています。SN2002gwやSN2007aaの発見は記憶に新しいところ。今回のミッションの成功をお祈りしています。
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2008年03月10日

終わらぬ薄明

 春分も近くなり、昼夜の長さがほとんど同じくらいとなる季節。
 仕事帰りに見える夕空も、すっかり明るさが残るようになりました。

 自宅についても、まだ西の空が白んだままです。
 いつまで薄明が続くのだ? と思って時計を見ると、日没から2時間近く経過しています。

 薄明ではなく、垂水や明石の光害でした。

 普段は当たり前のように思っている街明かりも、きれいな星空を見た後では、異様なものに映りますが、またこの明るい夜空と付きあっていかねばなりません。
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鳴門の渦潮

 明石市立天文科学館の友の会の天体観測会の帰りに、見に行きました。
 なぜ星見で渦潮!? という疑問には、潮の干満は月の満ち欠け(正確には月と太陽と地球の位置関係)が多いに関係があるとお答えしておきましょう。星見目的の遠征でも、万が一曇った時のためのオプションを用意しておくという現実的な目的もあります。

 8日が新月で、春の大潮という絶好の時期を選びながら、潮流が最大となる時間から微妙にずれた船を予約するという、力の抜け具合が素敵です。星見優先の団体旅行なので、日程の都合上仕方ない面もあります。
 もっとも、大潮のせいかピークを外しても潮流は早く、ぜんぜん期待しないで船に乗った分「思ったよりすごかった」という感想。天気は良かったので、総合的にはプラス評価。
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野外天体観測会・春

 明石市立天文科学館の星の友の会では、年に2回、星見の合宿を企画しています。いわゆる野外活動はしないのですが、「野外天体観測会」と呼んでいます(昔はテントを張ってたこともあるそうです)。

 今回は3月8〜9日の日程で、36名+職員2名の参加。
 震災後の2000年に友の会が活動再開した頃は、最小人員に足りずに決行か否かギリギリの判断をすることもありましたが、最近はほぼ定員一杯の参加数になっています。
 参加者の半分はファミリー層、1/4が高齢者層、残り1/4が星見趣味人といったところ。高齢者層が比較的多いのは、天文科学館では「シルバー天文大学」という講座を開講していて、この受講生・修了生が友の会の会員の一定層をなしていることがあります。ファミリー以外の星好きの参加者は、星見も好きだけどみんなでワイワイやるのも好きといった比較的ライトな(?)人たちです。

 今回の目的地は休暇村南淡路。口径40cmの反射望遠鏡を抱えた公共の宿です。宿主催の観望会は20〜21時の1時間ですが、今回はその後、夜通しで屋上を貸して頂きました。

 施設の天文台で観望した後、持込み機材で起きてる人だけ起き続けて星を見るのですが、いつもは最大で10cmくらいの望遠鏡なのに、今回は32cm反射(会員)、25cm反射(館備品)、20cm反射(職員)、10cm反射(会員)、10cm双眼(会員)、8cm屈折(館備品)、5cm屈折(会員)、4cm屈折多数(会員)、個人の双眼鏡複数……と、なんだか観望会のような品揃え。
 それぞれ適当に触らせて頂けたので、面白くて徹夜してしまいました。ふだんは街中で5cmとか6cmばかり使っているので、空のきれいな場所で大きなドブソニアンを見てしまうと、めくるめく世界に呼ばれっぱなしになってしまうのです。
 最大のポイントは、一晩ほとんど晴れっぱなしだったこと。途中で薄雲がかかったのも程よい休憩でした。

 翌日、終日爆睡していたのは言うまでもありません。
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2008年03月07日

松坂城(三重県松阪市)

松坂城(三重県松阪市) 蒲生氏郷が1588年に築城した松坂城。現在の地名は松ですが、当時は松でした。「松阪」の読みは「まつか」。大学の先輩に同地出身の方がいたのですが、地元では「まっさか」と発音するそうです。

 さて松坂城。建造物こそありませんが、見事な総石垣が残ります。織豊大名の城郭としては小振りですが、野面積みの石塁が幾重にも折り重なる防塁線は、さすが文武に秀でた氏郷ならではと納得させられます。

 現在の石垣は、1988年から2003年まで行われた「平成の大修復」でよみがえったもの。それ以前は崩れた石垣の部分に道が付いていたり、いろいろ後世の改変があったそうです。石垣自体も痛んでいたので、修復工事を兼ねて江戸時代の旧状に復したのですが、地味な工事を15年もかけて完遂した松阪市には敬服します。(2008.2.10訪問)

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2008年03月05日

遅れの理由

日付 上下 遅れ 原因
0104 下り 普通が遅れ 線路内立ち入り
0108 上り 新快速が65分遅れ 高槻-茨木間濃霧 車内急病人で先行列車が臨時停車、他列車でも急病人手配
0115 上り 快速が10分遅れ 須磨-鷹取間で踏切警報器故障
0117 下り 快速が3分遅れ
0118 上り 新快速が6分遅れ 土山で急病人手配、後続に遅れ
0123 上り 快速が4分遅れ
0128 下り 快速が23分遅れ 茨木付近で異音を検知、点検
0129 下り 快速が2分遅れ 先行列車の遅れ
0131 下り 快速が6分遅れ 人身事故
0201 下り 快速が3分遅れ
0202 上り 普通が3分遅れ 塩屋で目の前でオーバーランした
0207 上り 普通が3分遅れ
0208 上り 快速が11分遅れ 新長田-兵庫間でガード下に自動車衝突、点検
0209 上り 普通が3分遅れ 京都・大阪の降雪
0211 下り 普通が22分遅れ 吹田-東淀川間で下りスーパーはくとが車両点検
0215 上り 普通が10分遅れ 先行列車のパンタグラフにビニル袋が付着、車両確認
0217 上り 普通が3分遅れ 湖西線内の降積雪
0217 下り 快速が3分遅れ 滋賀県内の雪害
0218 上り 快速が5分遅れ 先行列車で車内急病人
0220 下り 普通が25分遅れ 立花-甲子園口間で武庫川橋梁に自動車が衝突、点検
0224 下り 普通が30分遅れ 大雪、あきらめて山電に乗った
0227 上り 新快速が20分遅れ 網干付近の踏切で自動車が立ち往生

 1〜2月で最高(最悪?)だったのは、1月8日。この日は濃霧による遅延の上に、ラッシュ時の満員電車内で急病人が続出。私の乗った新快速は芦屋駅の手前で30分立ち往生しました。この時は車掌が随時、情報をアナウンスしていたので、イライラせずに済んだのが助かりました。

 この2ヶ月間に49日、電車に乗る機会がありましたが、うち21日で遅れを経験しています。

乗車機会 49日
遅れ日数 21日(43%)
朝の遅れ 10日(20%)
夕の遅れ 12日(24%)
平均遅れ分数:12.4分

 もっとも、私が利用している区間の運行本数は、上下合わせて一日数百本もあり、そのうち私が乗るのは上下合わせて決まった時間帯の4〜6本/日ですから、上の数字は統計的にきちんと意味のあるデータではありません(サンプリングするなら時間帯をバラバラにしないとダメなはず)。

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