塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2008年05月31日

捜索中

 とある会員証。財布の中に入れておいたはずなのですが、あれ!? ない!?
 というわけで、何年かぶりに正規の入場料を払ってみました。デザインが変わってからの入場券は初めてなので(変わったのはしばらく前ですけど)、今さらながらに新鮮です。

 それは別に構わないのですが、会員証はどこへいったのやら。
 この週末は部屋の大掃除になるかもしれません。


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2008年5月の読書

カール・セーガン『科学と悪霊を語る』
ユリウス・カエサル『ガリア戦記』
白石正則『生協の白石さん』
名嘉正八郎『グスク探訪ガイド―沖縄・奄美の歴史文化遺産〈城〉』
林紀幸,垣見恒男ほか『昭和のロケット屋さん―ロケットまつり@ロフトプラスワン』
福井晴敏『機動戦士ガンダムUC』(4)
的川泰宣『宇宙にいちばん近い町―内之浦のロケット発射場』

 カール・セーガン『科学と悪霊を語る』は、図書館で借りて読んだ後、改めて手元に置いておきたいと思って調べたら、どうやら絶版なのか重版未定なのか、手に入りにくい模様。なぜ!?
 『ガリア戦記』はもちろん日本語訳です。
 『生協の白石さん』を入れている兵庫図書館。須磨駅に着くまでに読み終えました。
 5月最終週は、その兵庫図書館が書架整理で休館。家の漫画を読んで通勤時間を過ごしました。
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2008年05月29日

グリニッジ子午線≠GPSの経度0度

 本初子午線はグリニッジ天文台を基準に決めたものだと刷り込まれてきたのですが、GPS(WGS84測地系)の経度0度は、グリニッジ天文台から102.5m東を通るそうです。以前にもチラッと聞いたことはあったのですが、そのまま聞き流していました。

 ちなみに世界測地系を使っている(と思われる)GoogleMapsでの経度0度。
  http://maps.google.co.jp/maps?q=&ie=UTF8&ll=51.4779,0&z=18
 グリニッジ天文台は画面の左にあります。
# ちなみに東経135度は↓これ。天文科学館は画面の右側。
# http://maps.google.co.jp/maps?q=&ie=UTF8&ll=34.6495,135&z=18

 イギリスの国立海事博物館(National Maritime Museum)のサイト内に、グリニッジ子午線(The Longitude of Greenwich)の解説がありました。
 http://www.nmm.ac.uk/server/show/conWebDoc.416

 英語だけど、読むか。うーん。
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2008年05月28日

科学万博のDVD

 「日本政府出展公式記録映画 つくば博 人間・居住・環境と科学技術」というDVDが発売されました。1985年に筑波研究学園都市の外れで行われた科学万博の記録映画です。
 日本政府の出展物(テーマ館・歴史館・こども広場・エキスポセンター)に絞った記録で、企業パビリオンや外国館は出てきません。全54分とお時間もコンパクト。
 相当な物好きしか買わないでしょうけど、買いましたとも。

 科学博の当時、小学生だった私。
 会場から自動車で30分ほどのところに住んでいて、しょっちゅう通っていました。もちろん親が送迎してくれるわけですが、親にとっても万博会場はこどもを安心して遊ばせておける格安(小学生の入場料700円)の遊園地のようなものだったのでしょう。半年の期間中に12回通い詰め、全てのパビリオンを見学しました。地元の強みで、人気館は平日に回ることができたため、行列で困ることはありませんでしたが、それでも富士通館とNEC館は苦労した覚えがあります。

 今さらながらに思うのは、小学生レベルの情報リテラシーでは、発信されているメッセージの半分も理解していなかったろうということ。記憶の基準が「面白かった」か、そうでなかったか、なので、正直なところ外国館やら政府出展の歴史館など、あまり印象がありません。DVDに映っている歴史館、今なら半日くらいはつぶしてしまいそうです。テーマ館も、水気耕栽培のトマトと、エレクトーンを弾くロボットしか覚えていません。当時は目玉商品だけ見て、それで良しとしていたのでしょう。

 もっとも、大人の事情に煩わされることなく、純粋に万博を楽しむことができる年頃で居合わせることができたのは、それはそれで幸せなことだったと思います。

 さて、DVD。
 展示されている深海調査船が「しんかい2000」だったり(当時現役)、ロケットが「H-I」だったり(当時開発中)、二足歩行ロボットがよちよち歩きで今にもコケそうだったり。
 エキスポセンターのインフィニウム初号機の初々しい姿(プラネドーム径は当時世界最大)や、たびたび開催されていたらしいハレー彗星歓迎イベント(中身はよく判らない)。
 20年の年月を、否応なく感じさせられます。自分のこども時代が歴史の一コマになってしまった気分。
 科学万博の話題に乗れる方がいらしたら、一緒に見ると盛り上がれそうです。

 1985年時点では、それまで自分が生きてきた年月より、21世紀までの年月の方が長くて、未来はずっと先のことだと思っていたのですが、いま、あの頃の未来を生きています。個人的には想像だにしなかった道を歩んでいますが、これもまた、よしとしましょう。
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2008年05月24日

月の標高

 一般的に使われている地球上の標高は、平均海水面からの高さです。日本の場合は東京湾の平均海面の観測値を0mにしていますが、離島などの場合は島ごとの平均潮位を基準にしていることもあります。
# 正確には平均海水面に近い「重力の等ポテンシャル面」である「ジオイド面」から測った高さ、になりますが、ほぼ同じものです。

 さて、月球儀を見ていて、月の標高の基準はどこに置いているのだろうかと考えてしまいました。
 ジオイド面のようなものを設定するにしても、重力異常の詳細な様子は「かぐや」が探査中で、地形図作りに活用できるほどのデータは揃ってなさそうです。
 となると、回転楕円体面からの高さでしょうか。

 月の表側は平らで低い土地ばかり。裏側は南極付近に大盆地がありますが、およそクレーターだらけの標高の高い土地が広がっています。
 回転楕円体の中心をもう少し裏側寄りに設定すれば、表と裏の標高差をだいぶキャンセルできそうな気もしますが……「かぐや」で測っている以上、回転楕円体の中心は月の重心でしょうから、座標設定がおかしいということもなさそうです(ありえない)。
 そういえば月の形の中心と重心はずれているんでしたっけ。何かで読んだ気が……
# 重心が2kmほど地球に近いそうです(こことかここ)。なるほど。

 実は、先だって発表された月の地形図の注記にちゃんと書いてありました。
高さの基準は重心を中心とする半径1,737.4kmの球です。
 回転楕円体どころか、球を基準にしていたのですね。
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2008年05月22日

手のひらに月球儀

 「かぐや(SELENE)」のレーザ高度計による地形図を用いた月球儀のペーパークラフトが公開されました。

 JAXAと国立天文台と国土地理院の連携プロジェクトの成果を元にした月球儀とあっては、かつての地理学徒の血が騒がぬわけがありません。
 幸い(?)今宵は快曇。
 さっそく「中級編」をダウンロードして工作にかかりました。

 「組立所要時間:約1時間」とありますが、私の場合は2時間かかりました。最近ペーパークラフトはご無沙汰だったので、腕がなまったかもしれません。
# 中級編でこれだと「現在準備中」の上級編はどうなるのでしょう!?

 A4判に出力したものを組み立てると、ちょうど手のひらサイズになります。月世界を我が手に!
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2008年05月17日

昼から夜まで

 11:00〜14:00、明石市立天文科学館・16階天体観測室一般公開
 昨年度の夏休みと秋以降のイベントで試行され、2008年度からレギュラー企画となった16階天体観測室の一般公開。
 天文科学館の時計塔のてっぺんには40cm反射望遠鏡を収めた観測ドーム(天体観測室)があるのですが、通常は月に一度の夜間の天体観望会でしか公開していません。今年度は、観望会のある日のお昼の時間帯も、観測室を開放して、晴れていれば昼間の星も楽しんでいただこうということになりました(曇っても、ドーム内の見学は可能です)。
 解説や望遠鏡の操作には、研修を受けた星の友の会のメンバーがサポートで入ることになります。
 今回はレギュラー化して2回目。太陽は出ているのですが、空全体がうっすらとモヤに覆われ、透明度はよくありません。昼間の星を見るには澄んだ空が必要で、「今日は難しいなぁ」と思っていたら、やっぱりダメでした。
 鏡筒を横に向けて筒先から主鏡を覗いて頂いたり、はたまた40cm反射で明石海峡大橋を観望してみたりの曇天メニュー。

 18:30〜21:00
 明石市立天文科学館・天体観望会。
 5月の観望天体は「ミザール・アルコル」。
 16階の天体観測室では、この有名な二重星を観望し、4階日時計広場では、月と土星を観望。土星を導入していた12.8cm屈折を担当していたのですが、シーイングが良いので高倍率にしたら、赤道儀の極軸のセッティングが甘く、しょっちゅう修正するハメになりました。反省。
 Or7mmの接眼レンズは、アイリリーフも短く、像を捉えるのに苦労している方もいらっしゃいました。できれば少しでも大きめの土星を見ていただきたいと思ったのですけど、ちょっと欲張りすぎたかも。反省。
 最初に月を観望していた8cm屈折は、お客さんが一巡りした頃合いで、観望対象をアルギエバ(しし座γ星)に切り替えていました。濃さの違う黄金色のペアの二重星です。
 二重星というと、アルビレオ(はくちょう座β星)やアルマク(アンドロメダ座γ星)のような色合いの違う星が好きなのですが、同系統のペアも素敵なものです。もう少し、いろんな二重星を見てみたいと思いました。
posted by ふくだ at 23:46 | TrackBack(0) | 明石市立天文科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月16日

そしてその空は

 明日は土曜日。
 あまり翌朝を気にしないで済む夜です。月は少し大きいのですが、久しぶりに望遠鏡を出して、星見をしよう。うきうきと準備にかかります。

 機材一式担いで、玄関を出て、空を見上げると……

 快曇。

 なんだそりゃ〜。駅から家に帰るときは晴れてたのにぃ。
 くそ〜、この盛り上がった気持ちどうしてくれよう。
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2008年05月15日

C制

 塩屋駅の自動改札を「ピッ」と通り抜けるとき、気付いたのです。
 「定期切れるの、今日じゃないか!」

 もともと財布は薄いのですが、よりによって本屋で散財したあとです。あえて確かめるまでもなく、お金が足りません。
 翌朝の片道くらい切符を買ってもよさそうなものですが、軽めのランチが食べられる出費なので、これはなんとかしたい。

 時計はすでに22時を回っています。

 平日でも17:30にATMが終了する神戸塩屋郵便局は頼りになりません。中央郵便局(ATM平日〜23:00)へ行こうかと思いましたが、駅から歩く時間を考えると往復1時間弱。それも面倒な話です。銀行も対象外。
 ATMの端末のあるコンビニも塩屋にはありません。これは須磨まで戻るしかないか……

 たまたま駅員が窓口にいる時間帯だったので、思い立って、ダメ元で、クレジットカードが使えるか聞いてみました。
 そうしたら、OKでした。びっくり。

 JR西日本のカードしか使えないのではないかとか、大きな駅の窓口でないと使えないのではないかとか、勝手に思いこんでいました。

 ということで、現在、手元のICOCA定期には「C制」の文字が刷り込まれています。何だか変な気分です。
※塩屋駅は業務委託駅で、駅員がいない時間帯もあります。人がいるときでよかったです。
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2008年05月11日

コルキット・スピカ出動

 花北観望会には、いつもたいてい手持ちの機材を持っていきます。
 といっても私は電車に乗っていくので、あまり重たいものは持っていけません。それに大きな機材は近所の方が持ってきて下さいます。

 今回は「コルキット・スピカ」を持っていきました。科学館などの望遠鏡製作教室で定番の、4cm屈折望遠鏡の工作キットです。私が持っていったのは「はりま宇宙講座」で製作した完成品。

 こうした観望会をやっていると、お客さんの何人かに「この望遠鏡ってお値段なんぼくらいですか?」と訊ねられます。
 そこはマニアの持ち物なので、万円単位か、モノによっては6ケタの金額になるものもあるのですが、あまりすごい額だと、せっかくの興味がビックリするだけで終わってしまいかねません。ということで、入手しやすい価格ながらも、安心しておすすめできる鏡筒の例として、コルキット・スピカを持っていってみました。
# コルキットの場合、三脚は別途用意する必要があります。

 また今回は、はりま宇宙講座の修了生もいらしていました。
 講座の一環でコルキットをつくったのですが、その時は昼間に遠くの景色を覗いただけだったので、実際にこれで天体を見てみようというわけです。ちょうど観望会の二大スター、月と土星が勢揃い。小口径ながらも見え味は定評があるコルキット、お試しには持ってこいの空です。
 「この望遠鏡でこんなに見えるんですか!」と、期待通りの声もちらほら。

 大人数の観望会は大変ですが、家族や友人と一緒に星を見るくらいなら充分な実力のある小さな望遠鏡。月、惑星、明るい星団、二重星くらいは街中でも楽しめますので、ぜひぜひ活用してもらえたらいいなと思います。
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