塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
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(2015.5.22 管理人 記)

2008年07月31日

2008年7月の読書

 今月は、あまり本を読みませんでした。通勤のお供はiPodnano。こんな月もあります。

網野善彦『東と西の語る日本の歴史』
宮脇俊三『時刻表おくのほそ道』


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2008年07月30日

お玉ヶ池千葉道場跡

 秋葉原で時間をつぶすことになり、特に行く当ても思い浮かばなかったので、街中の案内板を見てみました。そしたら、さほど遠くはない場所に「玄武館跡」があるじゃないですか。

 北辰一刀流の創始者、千葉周作の道場跡です。幕末物の歴史小説に慣れ親しんだ身には、お玉ヶ池の千葉道場といったほうがなじみがあります。名の知られた門下生では、浪士組の仕掛人・清河八郎、幕末三舟の一人・山岡鉄舟、新撰組の山南敬助。

 お玉が池の千葉道場は、今の住所では神田岩本町となり、千桜小学校の敷地になっていました。剣術道場が小学校に引き継がれるとはよく出来た話ですが、この千桜小学校もすでに廃校となり、跡地は再開発の計画が進められているようです。

 かつての校門そばに玄武館と、隣接した東條一堂の「瑶池塾」を記念する石碑があり、日中は見学することができます。こんな環境の小学校、ちょっとうらやましい気がします。
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アキバでプラネ

 TX秋葉原駅の改札を抜けると、上りエスカレーターの脇に銀色のドームがありました。
 何かと思えば移動式プラネタリウムの上映です。つくばの研究機関などが「サイエンスin 秋葉原」と題して、出張展示をやっているのだそうです。たまたまつくばエキスポセンターがプラネタリウムをやっているのに遭遇してしまったというわけ。

 投影機は五藤光学のNEX(写真は許可を得て撮影)。ピンホール式で投影星数は4.5等星までの約1000個というスペックです。満天の星空というほどではありませんが、地方都市の条件の良い空で見えるのがこの程度の星の数なので、星座の解説をするにはちょうど良いくらいかもしれません。星像のシャープさではレンズ式に敵いませんが、こういう選択肢も有りだなと思いました。

 番組はビデオプロジェクターのオート解説に途中で生解説を挟む形で、投影時間は15分ほどだったか。暑さ対策のためかエアドームの扇風機を強く回しっぱなしにしていて、ドームの底面が浮き上がって光り漏れしているのがちょっともったいない感じ(ドームに排気口がない構造でした)。ピンホールの星は、こういう光漏れには極端に弱いんですよね。移動公演も苦労が多そうです。
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2008年07月29日

富弘美術館

 足尾の山奥に用事があった訳ではなく、本来の目的地は沿線の「富弘美術館」でした。花の詩画集で知られる星野富弘さんの作品を展示しているところです。

 20年近く前に家族で行ったことがあったのですが、当時は村の老人施設を改装したという小さな建物でした(実は良く覚えていない)。
 今年に入ってから、父が同窓会で立ち寄って「よかった〜っ」なんて言っていたもので、今度は母が行きたがって、同行した訳です。うちの家族はさほど美術に興味はないのですが、私以外は植物大好き人間ばかりなので、星野さんの詩画も趣味が合うのでしょう。
# 家族のうち、私だけが生き物に興味のないまま育ちました。庭の花の名前も分からなくて今でもからかわれます。

 美術館は数年前に新築され、円形の部屋を並べた平屋の建物になりました。外観では分からないのですが、中に入ると丸い部屋ばかりで方向感覚を失いそうになります。案内はしっかりしているので迷うことはないのですが、導線から外れた場所に隠し部屋的な空間もあって、面白い造りでした。
 途中で林間学校の小学生や、おしゃべりの止まらないグループにも遭遇しましたが、時間をたっぷり取っていたので、ビデオコーナ−に避難してやり過ごし(おかげで上映中の映像は全部見ました)、割とのんびり眺めることができました。
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わたらせ渓谷鐵道

 足尾銅山の銅を運び出すために建設された旧国鉄足尾線を第三セクターに転換したのが「わたらせ渓谷鉄道」。群馬県の桐生から栃木県の日光市足尾の間藤まで44.1kmの路線です。
 実はかつての足尾町、日光市に合併されて、日光市足尾になっています。たしかに山一つ超えれば日光なのですが……日光も足尾も歴史的に重みのある地名だけに、ちょっと複雑な気分です。

 さて、東武桐生線の相老駅からわたらせ渓谷鉄道に乗り換え。相老駅の地名は「相生」なのですが、兵庫県の相生駅と重複するので「相老駅」にされたそうです。
 やってきたのは単行の気動車。濃いめの茶色でレトロな雰囲気ですが、中身は軽快気動車です。軽快とはいえ、それまで乗ってきた東武特急「りょうもう号」と、あまりの乗り心地の違いにびっくり。けたたましいディーゼルエンジンの響きが、まるでバスかトラックのよう。

 路線も直線区間がほとんどなく、右に左にカーブを繰り返し、まるで列車の速度が上がりません。渡良瀬川の流れにより沿うように走る区間も多く、景色は良好。渓谷鉄道の名に恥じません。本当は名物のトロッコ列車に乗りたかったのですが、運行日があわずに今回はあきらめました。ここのトップシーズンは紅葉の時季らしいのですが、盛夏の緑あふれる景色もまた、良いものです。

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2008年07月28日

国土地理院の高覘標

 今は国土交通省の国土地理院ですが、どうしても建設省国土地理院の方がなじんでしまっています。学生時代は地理を専攻していたこともあって、さんざんお世話になりました。

 さて、ここの中庭に「高覘標(こうてんぴょう)」が置いてあります。
 三角点の測量時に使うやぐらで、この真下に三角点があります。というか、三角点の真上にやぐらを建てます。一等三角点の測量では互いの距離が約40kmほどあるので、これが相手方の三角点から位置を測るときの目印になるのです。

 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』では、「もう次から次から、たくさんのきいろな底をもったりんどうの花のコップが、湧くように、雨のように、眼の前を通り、三角標の列は、けむるように燃えるように、いよいよ光って立ったのです。」という具合に光る「三角標」が何度も登場します。
 子どもの頃はこの「三角標」が何だか分からないままだったのですが、プラネタリウム番組のKAGAYA版『銀河鉄道の夜』を見て、「国土地理院にあった、あれかいな」と思い出したのでした。
# 中学生の頃だったか、ますむらひろし版のアニメも見ているのですが、登場人物が猫!という印象が強く、三角標の表現は覚えていません。

 現在は遠距離の測量はGPS測量で行うようになっているので、高覘標を使うことはなくなったそうです。
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JAXA筑波宇宙センター

 帰省先からそんなに遠くないので、とりあえず寄っておきます。
 予約無しで見ることが出来るのは展示室のみですが、押さえるものは押さえておかないと。

 前回から変わっていたのは、
  • 屋外展示のH-IIロケットにLE-7エンジンが付いていた(2007年秋の一般公開に合わせて付けたそうです)。
  • 展示室内に「かぐや」の試験機が置かれていた。
  • 「きぼう」モックアップの船外実験パレットの宇宙飛行士が直立していた(以前はうつ伏せの姿勢だったのですが「何で宇宙飛行士寝てるの?」という質問が多発したそうです)。
というあたりでしょうか。平日にも関わらず、親子連れが多くて賑やかでした。
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2008年07月27日

犬吠埼灯台

 銚子は国のとっぱずれ。その銚子のさらに東の果てが犬吠埼です。
 1874年に点灯した犬吠埼灯台は、高さが31.3m。全国に6つしかない第一等灯台の一つで、日本の灯台50選、世界灯台100選にも選ばれた名灯台です。
 国産煉瓦で作られた初の灯台で、煉瓦造りの建造物では高さ日本2位(1位は尻屋崎灯台)。設計者はイギリス人R.H.ブラントン。実はこの人、友ヶ島灯台の設計者でもあります。

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銚子電鉄

 濡れ煎餅を燃料に走るという日本でも稀な鉄道、銚子電鉄に乗ってきました(うそです、電気で走ります)。
 今どき、床が木で、天井に扇風機がぶら下がっているという素敵な電車が走っています。一番新しい車両はさすがにフローリングですが、それでも昭和30年代製とか(地下鉄のおさがりで、もちろん非冷房)。
 中吊り広告なんて手書きだし……


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2008年07月26日

夏のスターウォッチング at 代々木上原

 明石では一度しか参加したことがないのに、「渋谷」では二度目の全国星空継続観察です。NICTの一般公開に合わせて帰省したのですが、ちょうどこちらの星のつどいも同じ日でした。ラッキー。
 中央線沿線から代々木上原に行く方法が分からなくて、渋谷からバスに乗ったのですが、これが30分に一本しか走っていないという代物で、おかげで大遅刻。新宿から小田急線に乗れば良かったんですねぇ。
 さて、本番の方は残念ながら曇ってしまって、来週に順延。

 撤収後、お久しぶりということで居酒屋に直行。
 発売直後のニコンD700なんぞを拝ませていただきました。存在感ずっしりで、持つ人が持ってこそという感じです。
 
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