塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2008年09月30日

2008年9月の読書

池波正太郎『鬼平犯科帳』(三)(四)
川島令三,横見浩彦『すごい列車!』
堀淳一,山口恵一郎,籠瀬良明編『地図の風景 近畿編II 大阪・兵庫』
宮脇俊三『古代史紀行』
宮脇俊三『室町戦国史紀行』
宮脇俊三『線路の果てに旅がある』
宮脇俊三『旅は自由席』
宮脇俊三『途中下車の旅』
宮脇俊三『ローカルバスの終点へ』

 鉄道紀行で有名な宮脇俊三さんですが、歴史紀行も秀逸です。歴史紀行というと、史跡を訪ねて昔に思いを馳せるのが定番ですが、宮脇さんのそれは、史跡のいまを軽妙に書きつづります。それがかえって、現代と歴史時代の断層を浮きだたせています。
 一般の紀行もので秀逸なのは『ローカルバスの終点へ』。観光地でなく通年運行の片道1時間以上のバス路線の終点*を巡る旅。大抵とんでもない山奥だったり、断崖絶壁の海縁だったりするのですが、日本がいかに多様な生き様を内包した地域なのかを知らされます。

 『鬼平犯科帳』は相変わらず面白いです。つい一日一冊のペースで読んでしまいます。


posted by ふくだ at 22:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書録・映画録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月29日

掲示板運用終了のお知らせ

 2002年10月1日に開設した「塩屋天体観測所・掲示板」ですが、このたび2008年9月30日で運用を終了致します。
 http://6028.teacup.com/kazuf/bbs

 2008年8月よりこちらの「観測所雑記帳」のコメント欄をオープンしており、サイト運営の省力化のために、「塩屋天体観測所」内での役割が重複している掲示板を終了することにしました。記念に(!?)今月に入ってからの掲示板の背景画像と文字色は、6年前の開設当時に合わせた「リバイバルカラー」にしていました。

 これまで大きなトラブルもなく運営できたのは、利用者の皆様のご協力あってのことです。長い間ありがとうございました。

 そして肝心なところですが、「塩屋天体観測所」のサイトが無くなる訳ではありませんので、今後ともよろしくお願いします。
posted by ふくだ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月28日

恐るべし西脇市

 再び吉野家のみなさまにお声掛けいただき、子午線標識巡りをしてきました。
 今回のターゲットは、加東市と西脇市。

 西脇市は東経135度と北緯35度が交差する街ということで、北緯35度の標識も建てているのですが、吉野家情報では「ふくださんのサイトに載っている以外にも2つはある」というお話。
 これは「ゴキブリの法則」で他にもたくさんあるのではないかということになり、怪しそうな場所を回ってみると、出てくる出てくる。吉野家情報に加えて、新たに北緯35度を示す看板が3ヶ所に電柱1本、東経135度を示す看板2ヶ所を確認してしまいました。

 たぶんまだ、他にも見つけていない標識があるのでしょう。
 恐るべし西脇市。

続きを読む
posted by ふくだ at 23:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 日本標準時子午線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月27日

天体観望会(2008年9月)

 天文科学館の天体観望会でしたが、曇りました。
 完全に曇ってしまったのは久しぶりのような気がします。
 100名近くのお客さんがいらしていましたが、みなさん残念がられていました。

 午前中は絶好の運動会日和というべき秋晴れで、期待が持てたのですけれども、午後から徐々に雲が増え始め、夕方にはベタ曇り。

 日中の天体観測室一般公開は、私の担当の日だったのですが、急に仕事が入り、星の友の会の春田さんにピンチヒッターをお願いしました。公開時間中の最後の1時間ほどは雲が出てきたそうですが、それ以外の時間は青空の中の金星を観望することが出来たそうです。
 これからしばらくの間、金星が日中の観測室一般公開の主役になりそうです。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 明石市立天文科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宇宙遊泳と船外活動

 中国の「神舟7号」の船外活動。Web上の記事を見ていたら、見出しに「宇宙遊泳」と「船外活動」の両方を見かけます。

 宇宙遊泳:朝日、産経
 船外活動:毎日、読売、日経、共同、時事

 ただし、どの新聞社/通信社も本文では「船外活動」を使っていました。
# 毎日と日経は文中の初出時に「船外活動(宇宙遊泳)」としていました。

 もちろん船外活動の方が実状にあっています。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発/宇宙科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月23日

めっこうファームと雌岡山

 「雌岡山」と書いて「めっこうさん」と読みます。
 神戸市西区にある標高247mの山で、東隣の「雄岡山」こと「おっこうさん」と対をなしています。

 雄岡山は一等三角点のある山として広く知られていますが、雌岡山は日本標準時子午線が通過している山として一部に知られています。
 明石天文科学館の星の友の会の吉野さんご一家にお誘いを受け、その「子午線の山」雌岡山に登ってきました。

 あとで子午線のページの記事にしますが、とりあえず行った場所だけ書いておきます。

・黒田の子午線標識
・めっこうファームと「子午線の通る里」石碑
・神出の子午線標識
・雌岡山(神出神社〜裸石神社〜姫石神社)
・三木市福井の子午線標識
・三木市大塚の子午線標識
 車に草刈りセットを備え付け、子午線標識に着くと清掃作業を始めてしまう吉野家のみなさまに感服いたしました。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本標準時子午線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月20日

湯のみ茶碗

 京都の「酢屋」に寄ったときに、木製の湯のみ茶碗を買ってきました。

 「酢屋」は坂本龍馬が晩年に潜伏先にしていた材木商で、現在も市内で本業を続けているかたわら、旧店舗は木工品を扱うギャラリーにしています。どうせ高いものばかり並んでいるのだろうと思いながら眺めていたのですが、千円台や二千円台の割と手頃な品物も置いてあり、中でもケヤキの湯のみ茶碗が気に入りました。
# 正確には手頃な価格帯「から」です。高い方は百万円クラスの品物もあります。

 ちょっと迷ったのですけれども、旅先で財布のひもが緩みがちになっていたこともあり、ついつい購入してしまいました。そのレジでのこと。

 「お手入れの方法を書いた紙を入れておきますね」と店員のお姉さん。
 丁寧なことだと思いながら頷いていると、
 「長く使っているうちに、漆が剥げたりしてきましたら、塗り直しも承っておりますので、またお持ちください」と来たものです。

 今の家にある食器類は、陶器かガラスかプラスチックばかりなので、割れるか劣化したら寿命がくるものばかり。手入れしながら使い続ける器があるというのが、ちょっと新鮮でした。

 せいぜい大切に使っていこうと思います。
posted by ふくだ at 23:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都紀行・余録

 ホームにある郵便ポスト。なんでこんなところに(JR京都駅)。

 「黄色い線の内側にお下がりください」って、狭いですよぉ(近鉄京都駅)。

続きを読む
posted by ふくだ at 23:46| Comment(6) | TrackBack(0) | 地図と地理と遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都「竜馬がゆく」紀行

 友人一家と京都に出かけてきました。
 神戸と京都は片道90分ほどの距離なのですが、いつでも行けると思っている一方で、気軽に出かけるほど近くもなく、案外足が向きません。

 司馬遼ファンでもある友人とは3年も前から坂本龍馬の史跡巡りに行こうと言っていたのですが、そんなこんなで今さらながらの上洛です。

 最近になって、再建・非再建の論争がかしましい伏見の寺田屋です。
 今となっては想像しにくいのですが、鉄道や自動車が普及する以前は、舟運が大量輸送機関の根幹でした。京-大坂間の淀川(宇治川)にはひっきりなしに定期船が行き交い、その京都側のターミナルが京都南郊の伏見港でした。
 寺田屋はその船宿の一つで、例えれば旅客駅と駅併設のステーションホテルを兼ねているものだと理解すればよいでしょう。京-大坂間の舟運は明治期いっぱい続いたそうですから、鳥羽・伏見の戦いの後の再建としても、船宿当時の雰囲気を知る貴重な建物には変わりありません。
# しかし、中の展示物は龍馬だらけ……

続きを読む
posted by ふくだ at 23:45| Comment(5) | TrackBack(0) | 地図と地理と遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月19日

船の揺れと月


 飛鳥IIの11Fデッキ上にて。小型三脚にコンパクトデジカメを固定して撮影したものです。
 カメラはCanon PowerShot A650 IS。7.4−44.4mmの44.4mm側で撮影(35mm判換算210mm)。

 画面中央の円が月の視直径です。動画撮影時の露出補正が効かなかったので露出オーバーになっています。撮影時間は1分なので、船が揺れていなくても視直径の半分程度は日周運動で動いています(この場合は画面右側が西)。

 船の揺れは「毎年乗ってるけどこんなに揺れたのは初めて」という人もいれば、「これ以上ないというほど静かな海」という人もいました。私は過去3回、太平洋に出る航路のフェリーに乗ったことがありますが(東京-徳島、大阪-宮崎×2)、それに比べれば十分安定していたと思います。ちなみに前日の天気予報では「海上のうねり2m」。

 「これくらいは揺れるもの」という参考にはなるかもしれません。

続きを読む
posted by ふくだ at 07:50| Comment(6) | TrackBack(0) | 星空観望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。