塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2011年01月31日

2011年1月の読書

川口淳一郎『はやぶさ、そうまでして君は』
司馬遼太郎『街道をゆく 43 濃尾三州記』
的川泰宣『小惑星探査機 はやぶさ物語』

 はやぶさ本2冊と街道をゆく完結編。
 的川泰宣さんの『小惑星探査機 はやぶさ物語』は新書。熱心なファンにはさほど新しい内容が盛り込まれているわけではないのですが、ミッションの概要や山場やエピソードを、さくっと読める分量に手際よくまとめてある印象。的川さんの文章はくだけていて読みやすいので、「はやぶさのことを知りたいんだけど、手っ取り早く何か一冊」という方におすすめ。
 『はやぶさ、そうまでして君は』は、はやぶさのプロジェクトマネージャーを務めていた川口淳一郎さんの本。当事者の思いが読みどころですが、はやぶさが行方不明になってからの救出運用の話がよいです。単体でも読める本ですが、できれば上記の的川さんの新書か、山根一眞さんの『小惑星探査機 はやぶさの大冒険』を読んで、ミッションの概要を知ってから読んだ方が楽しめると思います。

 年末年始はサイモン・シンの『天地創造』(ハードカバーでは『ビッグバン宇宙論』)を帰省のお供に読んでいました。3回目くらいですが、何回読んでも面白いです。


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2011年01月30日

はやぶさカプセル一般公開(神戸)

 2011年1月27日〜31日の日程で、はやぶさ帰還カプセルが神戸市立青少年科学館にやってきました。はやぶさのカプセル自体は、2010年8月の東京丸の内と、9月の大阪阿倍野で見ています。とはいえ、わざわざ神戸に来てくれるのですから、神戸市民として歓迎の意を表すのが筋というものでしょう。

 30日に開催されたJAXAタウンミーティングと合わせて、明石の友の会のメンバーで連れ立って出かけました。神戸市立青少年科学館はTwitterで随時、整理券発行状況やプラネタリウムの券売状況を流してくれていて、ありがたかったです。

 11時に三宮集合、11時半には青少年科学館に着きました。
 カプセル展示に合わせて「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 帰還バージョン」の上映も行われているのですが、なんと11:15時点で16:40までの「HAYABUSA」のチケットが完売とのこと。その次の会は19:00です。どうしようかと思いながら、とりあえず確保。これで帰宅は20時過ぎ確定。

 はやぶさカプセルは、12:00〜12:30の時間帯の整理券を入手。少し時間があるので、先に昼ごはんを済ませてしまいます。しかしIKEAのクーポンが付いてくるとは思いませんでした。整理券より立派だ。

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JAXAタウンミーティング(神戸)

 神戸市のウェブサイトでJAXAタウンミーティングの案内が出ていたので、往復はがきで申し込んでおいたら、無事に参加証が届きました。
 会場は神戸市立青少年科学館の地下のホール。200人くらい入ります。13時半スタート、16時終了の2時間半(途中10分間休憩)のプログラム。

 JAXAから来ていたのは、立川敬二理事長と的川泰宣名誉教授。王将と飛車がいっしょにやってきたような組み合わせ。それぞれ30分程度の話題提供(というかミニ講演)と、30〜40分程度の質疑応答という進行。

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ブログのコメント

 1月半ば以降、ブログのコメントが表示されていないのに先ほど気付きました。

 コメントを書き込んでいただくと、メールで通知が来るよう設定しているのですが、これが届いていませんでした。おそらく迷惑メール扱いで遮断されていたものと思われます。

 それにしても直接、自分でコメントの有無を確認すれば気付いたものですが、そういう作業はさぼっていました。申し訳ありません。

 この間コメント下さった方々、ごめんなさい。先ほどまとめて表示しました。
posted by ふくだ at 21:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月29日

HTV(こうのとり) 1/25ペーパークラフト完成

 ほぼ3週間に渡って製作してきた1/25スケール宇宙ステーション補給機(HTV)「こうのとり」のペーパークラフト、ようやく完成しました。

 もともと工作は好きで、ここでも思い出したようにネタが登場しますが、ここ半年以上、ペーパークラフトはつくっていませんでした。

 ここまで間が空くと、何かをつくりたくなってきます。
 いま宇宙関係で作るのなら……そうだ、こんどHTV「こうのとり」2号機の打ち上げがあるな。
 海外の宇宙機ペパクラサイトAMXに型紙も公開されています。よしこれだ。

 しかし、つくったところで、自宅の部屋が狭いので完成品の置き場所がありません。
 明石市立天文科学館にはH-IIBロケットの1/25模型が展示してあるのですが、詳しい説明もなく、さびしそうにしています。完成品をあそこにおいてもらうと多少は賑やかになるかな。ということで、ブラック星博士のマネージャーさんに相談しました。
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posted by ふくだ at 23:46| Comment(12) | TrackBack(0) | ペパクラ/科学的遊具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

星の友の会天体観望会(2011年1月)

 明石市立天文科学館では、年に2回、星の友の会会員向けの天体観望会を行っています。
 毎月の天体観望会では、ドームの中の40cm反射望遠鏡で見る天体は一つだけですが、友の会の観望会では時間の許す限り、いろいろな天体を観察します。その場のリクエストもあり。

 今回の参加者は36名。夕方は雲が広がっていたのですが、観望会の頃には晴れ間も出てきました。
 しかーし、さ、寒い。帰宅した後でアメダスのデータを見たのですが、29日19時の明石の気温は2.8度、20時で1.8度。そしてドームが風で勝手にゴロゴロ回りだしてしまうほどの強風。
 天文科学館のドームは高さ50mの塔頂部にあるうえ、風も吹き込んでくるので、体感気温は氷点下でした。
 私は視界の広いスライディングルーフが好きなのですが、今日ばかりは開口部の少ないドームのありがたさを身に染みて感じました。

 観望した天体は、ふたご座α星カストル(二重星)、すばる、オリオン大星雲、天王星、いっかくじゅう座β星(三重星)。ときおり雲に視界を阻まれる天候で、強風でドームの向きも制限せざるを得ない状況下で、恒星状の天体がメインとなりました。

 ちなみに、いっかくじゅう座β星は私のリクエスト。離隔の小さい、色のそろった、かわいらしい三重星です。
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2011年01月26日

こうのとり2号、再び視認ならず

 こうのとり2号(HTV2=宇宙ステーション補給機2号)、26日は午前6時頃、北西〜北の空を高度20度ほどで通過する予想。もちろん早起きしましたとも。

 まず5時50分、ISSが通過。部屋の窓から見ましたが、余裕で確認。とっさに1階の屋根に三脚立てて固定撮影しましたが、バッチリ写っています。次はこうのとりだ!

 外に出るのも面倒なので、屋根の上に出て、待ちます。
 待ちます。
 待ってるんだけど……あれっ!?

 時計の針は既に6時5分。いえ、デジタル時計なので針はないのですが、既に予報時刻を超過。
 Twitterを見ていると、各地で「見えない」「分からなかった」のレポート。

 倉敷のアニリンさん、姫路の(ふ)さんによると、2〜3等級で見えたとのこと。
 神戸も今回は晴れていたので、私が見落とした可能性が高いです。

 塩屋は、北側に須磨や西神のニュータウンが広がっているので、北天は光害の影響を大きく受けます。この日も月明かりがあるとはいえ、北斗七星がやっと見える程度。移動する人工天体は3等だとまず見えません。見えはじめの北西の空を注視している間は暗くて分からず、北の空で2等に増光した時も、目立つ存在ではないので気付かないままだったのだと思います。

 東に抜けたときにフレアを起こしたそうですが、塩屋は東側が須磨の山なので、これは稜線に隠れて見えなかったでしょう。

 残念ですが、こんなこともあります。しかし、寒かった。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 星空観望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月25日

こうのとり2号、視認ならず

 25日未明、日本上空を国際宇宙ステーション(ISS)と、宇宙ステーション補給機「こうのとり2号」(HTV2)が相次いで通過していきました。

 まだ愛称がなかった前回のHTV技術立証機の時は、ISSから切り離した後のランデブー飛行を見たのですが、今回はISSへ向かう途中の姿を見ることになります。

 ISSの通過が5時24分頃、HTV2の通過が5時46分頃。20分以上離れているので、同時には見えませんが、ISSの最大仰角が57度、HTV2は70度と、共に高いところを通過する好条件です。

 ISSの通過は部屋の窓から。雲が次々に流れてきて、背景の恒星が動いているように錯覚します。「あれ、ISSあんな天頂近くに来るんだっけ?」と思いながら見たのが、実はうしかい座のアルクトゥルスだったとか。
 やがて南東の空に、ISS出現。はじめはアルクトゥルスと同じ0等程度の明るさでしたが、そのうち-1〜-2等まで増光して、東の空に消えていきました。

 次はHTV2です。
 防寒着を着込んで、カメラと三脚を抱えて、外に出ます。
 が、しかーし、一面の雲。

 わずか10分ほどの間に、次々に流れてくる雲が全天を覆い尽くしてしまいました。
 一応はいつもの場所に向かいますが、予定時刻になっても、空は雲に閉ざされたまま。
 肉眼では見ることができず、念の為に撮った写真も雲しか写っていませんでした。

 こんな日もあるさ
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2011年01月23日

ボランティア研修「世界の宇宙開発」

 天文科学館の展示解説のボランティア研修。秋口から毎月一回、テーマを変えながら行われています。1月は世界の宇宙開発。
 震災後の天文科学館には宇宙開発の展示がなく、2010年5月のリニューアル時に、改めて宇宙開発のコーナーが設けられました。海外と日本の2つの流れがあり、今回は海外編。
 16時半にスタートする研修は、最初に天文ホールでの講義。そのあと、閉館してお客さんのいなくなった展示室で、展示物を見ながらの解説という流れ。

 研修には30人近くの方が参加されていたでしょうか。みなさん熱心です。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 明石市立天文科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月22日

天体観望会「オリオン大星雲」(2011年1月)

 明石市立天文科学館の天体観望会、1月の観望天体はオリオン大星雲。M42です。
 科学館のウェブサイトを見ると、今年度に入ってからの天体観望会、多くが定員(150人)いっぱいになっています。

 今回はボランティアスタッフで参加。少し早めに集合して、天体望遠鏡を準備します。
 科学館には時計塔の頂上に40cm反射望遠鏡がありますが、天体観望会の時はそれに加えて、4階屋上に望遠鏡を並べて、わいわい星空を眺めます。この4階の望遠鏡がボランティアの担当で、この日は25cmドブソニアンに10cmと12cmの屈折赤道儀を準備。ところが昼間は晴れていたのに、夕方になると一面のベタ曇り。そのうち雨まで落ちてくる始末。おいおい。
 組み立てた望遠鏡は屋内に待機。

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