塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2011年07月31日

野外天体観測会(2011年夏)(後編)

 そのあとは、宿の駐車場にブルーシートを敷いて、寝転びながら雲間の星空を眺めました。雲量が8以下になることはなく、雲間に見えた星を何座の何星か当てながら見るような状態。雲の切れ目からの星はきれいだったので、なんだかんだと午前3時まで起きていました。

 翌朝。眠い目をこすりながら、朝食そして記念撮影。

 佐治を出発したバスの中では、起きちゃいません。あれ、起きてたかな。記憶が……

 2日目に足を運んだのはひょうご環境体験館。お昼どきなので屋外で野良ご飯。待ち時間にスタッフが周囲の樹木の解説をしてくださいました。

 ここでは体験学習で、木炭とアルミ箔を利用した電池の実験を行いました(空気・アルミニウム電池)。食塩水に浸したキッチンペーパーを木炭に巻き、キッチンペーパーの外側にアルミホイルを巻きます。木炭とアルミ箔は接触させないのがポイント。木炭が陽極、アルミ箔が陰極の、電池になります。
 家にある材料でできるので、こんどやってみよう。

 屋外ではソーラークッカーの実験もやっていたのですが、こちらも曇天でした。

 最終的に明石についたのは16:00。お疲れ様でした。


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2011年07月30日

野外天体観測会(2011年夏)(前編)

 明石市立天文科学館星の友の会では、年2回、野外天体観測会に出かけています。きれいな星空を求めて、ちょっと遠くまで足を伸ばします。今回は鳥取県・さじアストロパークへ出かけました。出発前から曇/雨の天気予報だったのですが、雲間から少しだけ、星空を眺めることが出来ました。

 出発前の風景。大型バスにいろいろと機材を積み込みます。
 今回はコテージを借りていないので、基本的な機材は持参。

 最初に寄ったのが「佐用町昆虫館」。私は生き物にさほど興味を持っていないのですが、ここは面白かったです。小さな施設ですが、スタッフの解説を聞きながら回ると、周囲の一木一草が違ったものに見えます。葉の裏や茎にうごめく虫たち。ふだん見ている景色の中で、認識しないで見過ごしているもののなんと多いことか。

 傍目にきれいなこの虫は、東南アジアからやってきた外来種。神戸港から入ってきたのか、兵庫県近辺にしか分布していないのだそうです。名前は、えーっと、何でしたっけ。こういう虫の名前を覚えられるのってすごいと思います。
# と言ったら、星はみんな点にしか見えないのに、なんで区別つくんですか? と返された(^_^;

 佐用町昆虫館、地元の小学生もたくさん出入りしていて、時には子どもたちが解説役をかって出てくれることもあるのだそうです。いいなぁ、こういうの。

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2011年07月27日

ミニボーグ50+ペンタックスXL40mmRFT

 少し前にペンタックスの接眼レンズ、XL40mmを譲って頂きました(格安で)。ペンタックスXLシリーズは、広視界接眼レンズ(ワイドアイピース)が普及し始めた初期の製品で、見かけ視界は65度。アイリリーフは20mmに統一されています。広視界とのぞき易さを両立させたシリーズで、現在は後継のXWシリーズが生産されています。

 ただXL40mmは2インチサイズ。本当はMT-130に付けたいところですが、こちらは20年以上前の設計だけあって、接眼部が2インチに対応していません。我が家の望遠鏡でこれを取り付けられるのはBORGの筒だけです。

 で、ミニボーグに付けたのがこれ。
 対物レンズと接眼スリーブがほぼ同径で、望遠鏡らしさのかけらもありません。

 対物レンズ口径50mm・焦点距離250mm。XL40mと組み合わせて、倍率6.25倍、実視界10.4度。超ご機嫌なRFT(Rich Field Telescope:低倍率広視界望遠鏡)の誕生です。一見、双眼鏡と似たスペックですが、シャープさとコントラストは段違いです(ひいき目)。もともと評価の高いミニボーグの対物とXLアイピースの組み合わせ。よく見えて当たり前です。ひとみ径が8mmなので、光束を無駄にしていますが、細かいことは気にしません。

 欠点は、当然のことながら、倒立像なこと。
 それと重量が922gあります(実測値)。鏡筒の前後のバランスがよいのか、手持ちでも数字ほどには重さを感じませんが、たぶんそのうち疲れます。

 これを持って天の川銀河散歩に出かけます。
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2011年07月26日

ぴあとぴあMAP

 エンターティメント情報誌「ぴあ」首都圏阪が2011年7月21日発売号で休刊。
 コンビニ等で見かけても、ついに一度も買うことのない雑誌でした。私の住んでいた街は、公共交通機関の1時間圏内に映画館がないような田舎だったので、用がなかったのです。
# そんな田舎町にもシネコンがある21世紀。

 ただ「ぴあ」に掲載されている地図は好きでした。ビビットな色使いにてんこ盛りの情報を盛り込んだ地図は、それまでロードマップしか知らなかった自分には十分なインパクトがあり、眺めているだけでも楽しいもの。神戸に来て最初に買った街歩きの本も「ぴあMAP文庫関西版」でした。ガイドブック本と違って、お店の紹介は控えめ。地図がメインながらも、鉄道やバスマップ、乗り継ぎ案内が充実しているのが「ぴあ」らしいところ。公共交通機関+徒歩の人もターゲットにしているので、何かと重宝しました。
 この「ぴあMAP」シリーズもいつの間にかラインナップから消えています。同じ街に3年も住んでいれば自分の行動範囲は覚えてしまうので、買い換えることはなく、手元のものはすでに廃棄済み。今となっては惜しいことをしました。

 「ぴあ」のガイドブックは今も店頭に並んでいますが、地図のセンスは往時に及びません。縮尺が適当なイラストマップだったり、縮尺がきちんとした地図でも色使いが今ひとつだったり…… 携帯電話でナビも出来る昨今、紙媒体の地理情報の比重は低下したのかもしれません。
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テレビの時報が終わった日

 2011年7月24日は、テレビの時報が終わった日でした。
# そういえば、最後にテレビの時報を見たのはいつだったっけ。覚えてないな。
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2011年07月25日

国際標準実験ラックとシゴセンジャー

 以前、1/25のHTV「こうのとり」ペーパークラフトを作ったとき、大きさの比較になるものが欲しいという声を頂きました。
 ということで作りました。1/25国際実験標準ラックと、1/25シゴセンジャー立て看板。これだけ作るのに徹夜しちゃいました。単純な形状でも、自分でスクラッチするとそんなものです。

 「国際標準実験ラック」というのは、国際宇宙ステーション(ISS)の実験装置を収める棚です。高さ約2.03m(80インチ)、幅と奥行が約1.01m(40インチ)。アメリカのおかげでヤード・ポンド法で寸法が決まっています。

 実験ラックと名付けられてますが、資材を収納する棚や、ISS内の各機器も、同じ規格で作られています。宇宙のシステム家具みたいなものです。写真では分かりにくいのですが、背面はISSのモジュールの壁に合わせて、ゆるくカーブしています。これを上下左右に設置すると、円筒形のモジュールの中に四角い通路が出来上がります。

 それだけ重要な国際標準実験ラックですが、これを地上からISSへ運べるのは、スペースシャトルとHTV「こうのとり」だけでした。
 ロシアの有人宇宙船ソユーズ・貨物船プログレスとヨーロッパの貨物船ATVは、ハッチの直径が80cmしかないので、1m四方の国際実験標準ラックは通過できないのです。
 スペースシャトルが引退したいま、この運搬は一手に「こうのとり」が担うことになり、ISS計画の中で日本の存在がこれまで以上に重視されています。

 国際標準実験ラックの図面がどこかにないかと検索したのですが、意外に見あたらず、半ば現物合わせで作ってみました。フレームの金属感をだそうと銀色テープを貼ったら、光沢が出過ぎて、かえって作り物感が際立ってしまいました。
 出来たものを計ってみると、ちょっとオーバースケール気味。換算すると高さが2.1mくらいになってました。次回、作る気になったら修正しましょう。
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2011年07月24日

ほしとも観望会(2011年7月)

 7月24日は天文科学館の星の友の会会員限定の天体観望会。
 普段の天体観望会では、プラネタリウムで1時間ほど星空と観望対象天体の説明→4階屋上で星空観望(小型望遠鏡を設置してその時見えている天体を観望)→16階天体観測室の40cm反射望遠鏡で対象天体の観望、という流れ。一方、友の会の観望会は、特に定まった形はなく、毎回工夫を凝らした流れで開催されています。

 この日は明るいうちに集まって、みんなで望遠鏡を組み立てるところからスタート。
 天体の導入も、なるべく参加者自身に体験してもらいました。自分が操作した望遠鏡で見た星は、うれしさ2倍ってなものです。

 16階天体観望室にのぼると、その頃には雲が広がって、晴れ間を探しての観望となりました。条件の許す限り、リクエストに応じていただけるのも、友の会ならでは。楽しい時間となりました。
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2011年07月23日

天体観望会「M13」(2011年7月)

 明石市立天文科学館の天体観望会。対象天体はヘルクレス座の球状星団M13。
 今回はボランティアに入っていたので、早めに集合して、4階屋上に望遠鏡を設置。

 天気は良好なれど、もやがかかって透明度は今ひとつという感じ。
 肉眼だと1等星と明るめの2等星しか見えない空。土星を見てしまうと、他に望遠鏡を向ける天体が恒星だけになります。ベガやアルクトゥルス、アンタレスを導入して星の色の違いを見て頂いたり、アルビレオやダブルダブルスターといった二重星を見て頂きました。
# シーイングは良かったので、78mm90倍で4つに分離できました。

 M13はプラネの解説で、「天体写真と比べると、望遠鏡で目で見ても見え方はしょぼいです」ということをさんざん強調。
 4階屋上も空の透明度は良くなかったので、あまり期待していなかったのですが、16階に上がるとドームのスリットから意外にきれいな空が見えています。低いところだけ、もやがかかっていたのかもしれません。
 40cm反射望遠鏡で見るM13は、星のつぶつぶが分解して見え、黒い紙に粗目の砂糖をぶちまけたようでした。いやぁ、きれいでした。
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高校野球兵庫県大会

 新しく購入したレンズの試写でもしようと明石公園を散歩していると、風に乗って歓声が聞こえてきます。明石球場で高校野球の兵庫県大会が行われているのでした。

 この日は特に行き先を決めていなかったので、フラフラと公園内にある球場へ向かいます。明石球場は兵庫県内でも「格」のある球場で、硬式高校野球の兵庫県大会の決勝が行われる他、軟式高校野球の全国大会もここで行われます。
 ちなみに兵庫県大会、かつては甲子園球場も会場にしていたことがあるそうです。なんという地元特権。遠慮するようになったのか今は県予選では使っていません。

 甲子園の全国大会は、外野席は無料で入場できます。
 なので明石球場の県予選も無料の席があるのかなと思ったら、全席一律700円(大人)。ただしその日の最終試合の5回終了後は無料開放されるとのこと。私が球場についたときはすでに4回まで進んでいたので、少し城跡を散歩して5回終了を待ってスタンドに入りました。

 グラウンドは星稜高校と須磨翔風高校のカード。私は両校とも縁もゆかりもないので、バックネット裏で気楽に眺めます。試合は1-1のタイスコアでしたが、星稜が押し気味の展開。見ている間に星稜に追加点が入り、これで試合が決まったなと、球場を後にしました。
 ていうか、耐熱耐日光装備をしてこなかったので、スタンドにいるのが限界でした。

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2011年07月21日

STS-135帰還

 最後のスペースシャトルが帰ってきました。
 アトランティスの着陸予定時刻が会議の合間の移動時間中。
 私の携帯ではNASA-TVを見ることが出来ず、ワンセグのチャンネルを切り替えながら、生中継をしている局があるか探したのですが、関西の地上波は全滅。

 帰宅してからNASA-TVのYouTubeチャンネルで改めて着陸のシーンを見ます。
Atlantis's Final Landing at Kennedy Space Center
# 6分11秒頃に衝撃波の「バンバン」という音、9分30秒頃からいよいよ着陸のシーン。

 1981年のSTS-1、スペースシャトル初飛行のコロンビアは、家庭用のビデオデッキもほとんど普及していなかった時代。21世紀の今では本家NASAの映像をオンラインで見ることが出来ます。この間、30年。少年時代の宇宙の図鑑には、必ずと言っていいほど、カーゴを客室に改装した「旅客型スペースシャトル」が未来予想図として載っていましたが、実現に至らなかったのはご承知の通り。2度の大事故もあり、厳しい評価もありますが、一時代を築いた宇宙船であることは確かです。機体のスタイル、今でも格好いいと思いますし。

 アメリカはこの後、民間のドラゴン宇宙船の飛行まで有人宇宙輸送手段を失います。過去にもアポロ-ソユーズテスト計画からコロンビア初飛行まで6年間の空白期を経験していますが、今度は民間主導でより力強く宇宙へ舞い戻って行くでしょう。
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