塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2011年12月31日

経県値2011

 都道府県市区町村経県サイトで作成した、2011年の私の経県マップ。北端・東端は宮城県石巻市、西端は岡山県倉敷市、南端は……静岡県の浜松市付近か奈良盆地の明日香村付近か微妙なところ。しかし、本州から一歩も外に出ていなかったのか。

 こちらが生涯経県値。2008年4月に沖縄を訪問して、全都道府県を制覇しているのですが、それ以降は特に進展がありません。

 宿泊していない府県で残っているのが、青森・岩手・富山・大阪・徳島・山口・大分。なんという散開ぶり。大阪を残しているのが意外な気もするのですが、神戸に住んでいると、大阪に泊まるくらいなら自宅まで帰ってしまうのです。近場だと徳島が狙い目かな。


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2011年12月の読書

有川浩「有川浩脚本集 もう一つのシアター!」
NHK「復元 幻の大寺院」プロジェクト編「復元 幻の大寺院―新薬師寺の謎に挑む」
神沼克伊、小山悦郎「日本の火山を科学する」
佐藤健太郎「有機化学美術館へようこそ 分子の世界の造形とドラマ」
塩野七生「絵で見る十字軍物語」
半藤一利「ルンガ沖夜戦」
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2011年12月29日

上野本郷谷中根岸・後編

 根津・谷中は上野台地と本郷台地に挟まれた細長い谷間にあたります。戦災を逃れたため、古い家並が残っています。言問通りを東へ進み、谷を一直線に突っ切ります。

 途中、王林寺という曹洞宗のお寺に「横綱 千代の富士像」がありました。両国からずいぶん離れて相撲とはあまり縁のなさそうな土地ですが、何故ここに!? あとで検索したら、九重親方(元千代の富士)の菩提寺で、早世した娘さんも眠っているのだそうです。ていうか九重部屋の公式サイトがあるのか。

 上野台地を横切り、根岸へ。
 明治期の俳人、正岡子規が晩年を過ごした子規庵があります。
 東京で電車に乗っていると「京浜東北線・根岸線」と一括りに案内があるので、根岸といえば横浜の根岸だと勝手に思い込んでいました。朝方歩いた上野公園に「正岡子規記念球場」という野球場があり、その説明板を読んでいたら子規の家が「台東区根岸」とあって、なんじゃそりゃ、と初めて勘違いに気づいた次第。

 子規が住んでいた当時の建物は空襲で焼けてしまったのですが、その後、戦後、元と同じように再建され、現在は東京都指定史跡になっています。一般公開もされているのですが、この日は年末年始でお休み。
 愛媛大学のサイトに間取り図が載っていて、建物の大きさは約4.5間×4間(8.1m×7.2m)。敷地の北側が玄関になっているので、建屋の南側にある庭の様子は、中に入らないと伺うことはできません。またいずれ、機会を見て足を運ぶことにいたしましょう。

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上野本郷谷中根岸・前編

 東京まで帰ってきてはみたものの、田舎に電話すると「夕方まで誰も家にいないよ」とのこと。散歩して時間を潰すことにしました。

 まずは上野。北関東出身の人間にとっては、今でも上野駅が心の中の東京の玄関口。まずは上野のお山(上野公園)に登ります。年末で東京国博も科博も閉まっているので、行く宛もなくブラブラ。普段あまり足を運ばない場所ということで、上野東照宮に行ってみます。

 東照宮の参道脇に見える寛永寺五重塔。江戸には寛永寺(上野)・増上寺(芝)・天王寺(谷中)・浅草寺(浅草)の4つの五重塔がありましたが、増上寺と浅草寺の塔は戦災で焼失、天王寺の塔も戦後に放火で消失し、往時の姿を残すのは寛永寺の塔のみです。現在は上野動物園の敷地にあり、東京都の所有物。

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2011年12月27日

宇宙花火(WIND-2ロケット実験)・延期

 JAXAのS-520-26号ロケット実験(WIND-2ロケット実験)、通称「宇宙花火」が12月27日早朝に予定されていました。
 宇宙花火の通称を聞くと、宇宙に大輪の花火が咲きそうです。が、実際に出現するのは、真紅に輝くオーロラのような雲。
 今回は上空100〜200kmの高度でリチウムガスをロケットから放出、それが移動する様子で高空の風の様子を探るのが目的です。

 有人飛行の世界では、高度100kmを超えると「宇宙」とされています。
 ただ地球の大気は100kmでいきなり無くなるわけではなく、少しずつ薄くなっていきます。高度350kmを周回する国際宇宙ステーションも空気抵抗で徐々に高度が落ち、数ヶ月に一度、エンジンを吹かして軌道を維持しています。

 今回の実験で狙っている高度100〜200kmの領域は、実は他の観測手段を使うのは難しいエリア。
 高空大気の観測には気球が使われるのですが、観測気球の到達高度はだいたい30kmくらい。世界記録はたしかJAXAが持っていて、50kmくらいだったか。それより上空は空気が薄くて気球が届きません。
 人工衛星の高度は、低いところでも高度350kmくらい。それより下だと空気抵抗で軌道を維持するのが難しくなります(周回させてもすぐに高度が下がって落ちてしまいます)。
 ということで、その間を観測ロケットを使って調べるわけ。

 12月27日は5時47分に打ち上げ、5時53分から3度に渡ってリチウムの放出が行われ、神戸では真南の方角に、仰角13度で見えるはずでした。
 南の空が開けた所でカメラを構えて待機していたのですが、準備を終えて携帯でtwitterをチェックしていると、打ち上げ中止の一報。なんじゃそりゃー。
 なんでも内之浦の天候が思わしくなく、発射5分前に中止決定とのこと。

 光学観測が主なので、雲が出てしまったらどうにもなりません。
 この際なので練習で何枚か写真を撮って、すごすご引き返してきました。眠かった……
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2011年12月24日

マルミ「太陽撮影用フィルター DHG ND-100000」試写

 Astroartsのオンラインショップで12月半ばから取り扱いが始まった、マルミの「太陽撮影用フィルター DHG ND-100000」を購入しました。露出倍数10万倍(=入射光を1/10万まで減少させる)の減光フィルターです。
# このクラスの減光フィルターはD5フィルターともいいます(10の5乗=100000)。

 さっそく撮影しましたが、色合いはまずまず良好。ただ、露光量はもうすこし少なくていいかも(トーンカーブでだいぶ落としました)。
 Nikon D5000の通常の設定では、ISO200・露出1/4000秒がいちばん露光量を少なくのですが、もう一段の減感(ISO100相当)が可能なので、さらに試してみる必要はありそうです。

 2011年12月24日11:37撮影。ミニボーグ60ED(D=60mm,f=350mm)+NikonD5000。マルミDHG ND-100000フィルター使用。ISO200、露出1/4000秒。トーンカーブとアンシャープマスク補正、トリミング済。写真はクリックで等倍画像に拡大します。

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posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 機材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ひょうごミュージアムフェア

 兵庫県庁そばの兵庫県民会館で開催されている「ひょうごミュージアム・フェア」、ちょっと覗いてきました。兵庫県博物館協会の加盟館のうち、播磨地域の47館がブースを出展して、PRを行います。

 パネルのみの出展もあれば、ミニワークショップを行うところもあり。ワークショップは各館が来館者向けに普段行なっているものの中からチョイスして持ってきた感じで、それぞれの特徴が出ていて面白かったです。
 個人的にツボにはまったのが、兵庫県考古博物館の「“むかしの文字(万葉仮名)”で名札づくり」。木簡を模した木片に、ひらがなやカタカナが成立する以前に使われていた万葉仮名(要は漢字の当て字)で自分の名前を書くものです。
 やってるうちに、暴走族が「夜露死苦」とか書いてる気分になってまいりました。「いや、実際彼らうまいと思いますよ。字の雰囲気を考えて選んでますものね」とスタッフの方。訳のわからないところで盛り上がります。
 ひどい字ながらも書き上げた名札を首にかけてみて、「実際、名札ってこんな感じだったんですか?」と尋ねると、「いやこれ、本来は荷札なんです」。ええと、租庸調の肉体労働に売られていく人ですか、私は。
# 売られるのではなくて、税金です>庸

 あと赤穂市立歴史博物館の「塩きき」もいかにもという感じ。3つのお皿に3種類の塩が乗っていて、それぞれ天日塩から再生した塩、イオン交換膜法で生産した塩(いわゆる専売公社の食卓塩)、赤穂の塩田で生産した塩というわけです。このうち、イオン交換膜法の塩は、簡単に見分け、いや、味分け出来ます。突出して塩辛い。残りの2つはけっこう難問。ヒント無しだと私は分からなかったな〜。一番まろやかな、塩田で作った塩を頂いてきたのですが、これは大事に食べよう。

 我が明石市立天文科学館は、星座カードとカレンダー作りのワークショップと、プチプラネタリウムを出展。プチプラネはホームスターエクストラを傘状のスクリーンに映しだすもの。移動式プラネ(4mエアドーム)が使えない小さな部屋での活用を狙ったものです。

 全体的に企画は面白いので、もう少し人の集まる場所で出来たら、もっと良かったのではないかな〜と思いました。しかし、播磨地域にあれだけ博物館や地域の資料館があったのか。知らなかったなぁ。
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2011年12月23日

太陽の塔・ビームペインティング

 万博記念公園の太陽の塔で、ビームペインティングをやるというので見てきました。
 ビームペインティングは商標で、一般名詞としては3Dプロジェクションマッピングというそうです。スクリーンではなく、建物などの立体物に、映像を投影するもの。それだけならどうということはなさそうですが、相手の凹凸にピタリと合わせて映像を組み立てているので、見ていて非現実的な感覚に包まれます。まして今回は、相手がもともと現実を突き破ったような太陽の塔。

 カウントダウン90秒と本編7分、全体で8分半。前半は岡本太郎ワールド、後半はクリスマス映像。すばらしかったです。5回+α見てしまいました。特に太陽の塔の中にある生命の樹が現れるあたりは感動的。
# +αってのは、太陽の塔は大きいので、駅から万博記念公園に向かう道の途中からでも見えちゃうから。

 どこから投影しているのかと振り返ったら、公園の中央口ゲートの屋根上に、14台プロジェクタが並んでいました。太陽の塔までの直線距離は、ざっと地図で見て約150m。たぶん望遠レンズみたいな投影レンズで映しているのでしょう。
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2011年12月21日

3D写真試製(明石海峡大橋と月)

 11月26日に撮影した月齢1.1の月と明石海峡大橋を3D仕立てにして見ました。写真をクリックすると拡大します。赤青メガネが必要です。
 防波堤の上から、カメラを2mほど水平移動して撮影した写真を加工しています。月が意外に暗くて、コントラストが低いので、正直、見にくいかもしれません。習作ということで、ご容赦。
# 写真の加工にはフリーウェアの
Anaglyph Maker」を使用しています。
 

 「続き」には平行法と交差法用の画像を用意しました。続きを読む
posted by ふくだ at 23:06| Comment(2) | 星空観望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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