塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2012年09月30日

台風一過と中秋の名月

 2012年の中秋の名月は9月30日。
 折悪しく台風17号が本土直撃コースで、あちこちの観月行事が中止となりました。
 西日本は夕方までに台風の勢力圏から抜けた地域が多いのですが、イベントは開始が夕方でも準備は午後のうちに行いますし、来客の往復の安全を考慮すると、早めにかつ安全よりに判断せざるを得ません。残念ですが、やむなしです。

 神戸は朝から雨模様。14時頃に暴風圏に入り、17時頃まで強い風雨が続きました。
 JR神戸線も断続的に運転休止。日中は家から一歩も出ずに過ごしました。

 17時半頃に雨が上がり、一時は虹も見えました。
 19時過ぎに雲間から月。しばらくは雲越しのおぼろ月でしたが、22時を過ぎると雲間からはっきりと名月が顔を出しました。

 2012年9月30日22:55撮影(神戸市垂水区)。
 ミニボーグ60ED+1.4倍テレコンバーターDG(D=60mm,f=490mm)+NikonD5000(ISO400,1/4000)。トリミング、トーンカーブ+アンシャープマスク処理済。
 (写真はクリックすると拡大します)


posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 星空観望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平清盛・その8

 第三部も面白くなって来ました。
 松山ケンイチの清盛は、いつの間にやら貫禄充分。物語中の年齢は50代半ばで、それに比べれば姿は若いのですが、少しずつ老いを感じさせる動作をしてます。初期のやんちゃして叫んでばかりいる頃はどうなることかと思ったのですが、うまいわこの人。
 あと後白河院に嫁いだ成海璃子の建春門院滋子。この人も貫禄ついたなぁ。

 清盛の娘、徳子の高倉帝への入内が決まり、いよいよ平家が絶頂を極めた回。
 でもすでに、物語は終局へと歩み始めています。今週は話をたたみにかかる筋書きが垣間見えて、面白かったけど寂しかった。一年間の大河ドラマも、残り3ヶ月。すでに3/4は終わりました。

 入内が決まった徳子の衣装を見ながら、感慨にふける二位尼時子。源氏物語に憧れてた設定が、こんな場面で活きてきます。それでも棟梁の妻を長年やってたこの人。清盛がいろいろ無理をしていることも否応なく気付いています。
 次なる戦の始まりを感じる……って、うわぁ。
 そう。栄華の先の戦で最後にこの母娘を待つのは、西海の壇ノ浦。

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posted by ふくだ at 22:36| Comment(0) | 読書録・映画録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本最初のホームページから20年。

 20年前の1992年、日本で最初のホームページがつくられました。
 茨城県つくば市にある高エネルギー物理学研究所(現:高エネルギー加速器研究機構)のサイトで、つくったのは森田洋平さん。森田さんはその後、長らく高エネ研の広報担当を努め、現在は沖縄の沖縄科学技術大学院に勤務されています。
当時のホームページの再現ページ←「これが日本最初のホームページだった!!」をクリックすると表示されます。

 私がホームページを初めて見たのはたぶん1994年。
 1993年の秋に医学系の友人にインターネットを教えてもらい、大学のWindows3.1のパソコンから、Terminalを立ちあげて、学内のUNIXにログインして、emacsでメールやネットニュースを使っていました。
 ホームページはSunのワークステーションの端末からログインしないと見ることが出来ず、これが日本語対応していなかったので面倒でした。Mosaicは入ってなくて、Chimeraというブラウザでした。
# 1993年に見ていてもおかしくないけど、サイトがほとんど無かったはずだから1994年だろうな。

 NTTが作っていたのだったか、日本のホームページ一覧なんてページもあったほど、のどかでした。高エネ研のサイトも見たことありましたが、日本最初のサイトがあそことは後になってから知りました。

 当時のことで覚えているのは、1994年夏のシューメーカー・レビー第9彗星の木星衝突。
 アマチュアの望遠鏡では見るのが難しいと言われていた現象ですが、NASAのサイトに黒々とした衝突痕の木星の写真が掲載され、ネットニュースでも「6cmの望遠鏡でも見えた!」という報告が飛び交いました。私も慌てて自宅の望遠鏡を空に向け、近所の人に声をかけて一緒に木星を眺めたのですが、「あぁ、時代は変わりつつあるのだなぁ」と実感した最初の出来事でした。

 私が初めてホームページを作ったのは1995年。神戸の震災のボランティアの報告集のサイトをつくり、また秋には大学の学園祭のサイトを非公式ながら制作しました。当たり前ながらテキストエディタでHTMLタグ手打ちです。HTML2.0に切り替わる時期で、表組みに対応していないブラウザもあり、苦労しました。

 個人のサイトをつくったのは2001年。
 日本のホームページの歴史の半分以上は、ともに時間を過ごしてきたことになります。
posted by ふくだ at 15:45| Comment(3) | 雑記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月28日

花北観望会(2012年秋)

 姫路市の播但線野里駅前、花の北市民広場で季節ごとに行なっている観望会です。
 最初は歩道の脇で行なっていましたが、のちに地元の水上公民館の行事となって今に至っています。

 この観望会としては珍しく、快晴。
# 初期に雨が振りまくっていた頃の記録>森本おじさんのサイトより

 十三夜の月、アルビレオ(はくちょう座β=二重星)、アルマク(アンドロメダ座β=二重星)、M31アンドロメダ銀河などを楽しみました。
 盛り上がったのが「月」の投影。太陽を投影する要領で、月を視野に入れた望遠鏡で、白い紙を望遠鏡の接眼部に当てると、月の像がくっきり紙に映るのです。子どもも大人も大喜び。

 観望会終了後に二次会があったのは言うまでもありません。
# 近くの野里駅で終電に間に合わなくなり、急遽お開きにして姫路駅までお送り頂いたのはここだけの秘密。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 星空観望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月24日

ニンテンドーワイヤレスキーボード with iPhone

 「バトル&ゲット!ポケモンタイピングDS」を購入しました。ニンテンドーDS用のタイピングゲームです。
 実は私、生まれてこの方TVゲーム専用機を持ったことがないのですが、このソフトを買ったのはキーボード目当て。
 開梱すると、ソフト本体と、DSのスタンドと、ワイヤレスキーボードがついてきます。
 これがBluetoothキーボードで、iPhoneの外付けキーボードとして使えるのです。定価5,800円のソフトでしたが、発売から時間が過ぎたこともあって、2,000円以下で入手できます。

 接続するとこうなります。白・黒の2色が売られていて、手持ちのiPhoneに揃えれば雰囲気もぴったり。DSのスタンドも、そのままiPhoneを立てるのに使えます。子どもの玩具として設計されているので、耐久性も考慮されていると推測されます。家電量販店でBluetoothキーボードを物色したことがありますが、実売2,000円以下の製品の中では破格の品質。

 iPhoneにつなぐ際に注意が必要なのは、ニンテンドーのキーボードはJIS配列なのに、iOSではUS配列としか認識してくれないこと。主に記号を入力するときは、キーの刻印と違う文字が出てしまいます。私はUSキーボードを使った経験があるのでさほど抵抗はないのですが、キーの刻印と違う文字が出るのは気分悪いので、あとでラベルシールをつくってキーの谷間に貼っておくつもり。

 接続やキー配列の注意点は下記のリンク先に詳しく紹介されています。
・「噂のニンテンドーワイヤレスキーボード(Bluetooth)をiPhone・iPadで使ってみた」(ひとぅブログ)
・「ニンテンドー ワイヤレスキーボード: ゲームはオマケ? iPad/iPhone でも使える 任天堂製 Bluetooth キーボード。 」(AppBank)

 このキーボード、電池込みの重さは300g。ちょっとした会議のメモを取るとか、旅先の宿で行動録をつくるとか、ノートパソコン(小型のものでも1kg〜1.3kgある)を持ち出すまでもない状況時に使おうと思っています。

※なお当然のことながら、任天堂の正規の使用法から外れていますので、その点はご留意。
posted by ふくだ at 23:11| Comment(0) | 雑記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月23日

深井だんじり祭り


 ソフィア堺でオーロラの中継を見ているとき、ドームの外側から威勢のよい祭ばやしが聞こえてきました。極北のアラスカの映像に笛太鼓という摩訶不思議な空間。
 帰り道でそのだんじりと遭遇。規模の大きな秋祭りのようで、駅へ向かう途中だけでも3台か4台のだんじりを見ました。
 交差点を曲がるときは気合を入れて、わざわざ加速して90度ターンを決めます。
 どう見ても危ないというか、車輪浮いてるんですけど、どうやらこれが見せ場らしい。祭りってそういうものです。

 足を止めて2台のターンを見送り、高架駅のホームからも眺めていたら、乗る予定の電車に行かれてしまいましたとさ。
# 夕方から天文科学館でボランティアのセミナーがあったのですが、電車一本分遅刻しました。ごめんなさい。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(2) | 地図と地理と遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国際科学映像祭ドームフェスタ(前日祭)

 国際科学映像祭のドームフェスタが堺市のソフィア堺で開催中です(〜9月26日)。
 本番は24日(月)〜26日(水)で、平日設定ということから関係者向けの設定と推察されます。22日(土)・23日(日)の週末が一般向けの「前日祭」。1000円の一日通し券でプログラム見放題という、好きな人にはお得な設定。とはいえ、神戸の自宅から堺までは電車で往復4時間。前後の日程を勘案して、23日(日)だけ参加してきました。

 最初のプログラムはプラネタリウム版「宇宙兄弟」。
 読売テレビ系で日曜朝に放映されているアニメ版をベースにしたオリジナルストーリー。
 初見の人にも背景を説明する必要があるせいか、冒頭10分ほどはアニメ1話のダイジェスト版的構成(その後も)アニメ版のシーンがところどころ再利用されています。途中からふと脇道にそれるように書き起こしの物語に入っていくのですが、主人公兄弟の少年時代の思い出をちょっぴり心あたたまる形で描いています。空に思いを馳せる気持ちを持っている人なら共感できるはず。
 プラネの星空案内と組み合わせる前提の30分尺だと思うのですが、星空案内でISSの通過予報を紹介すると、心に灯が点る人、出てくるかもしれないなぁと思いました。
# 「宇宙兄弟」を見に来た親子連れが意外に多く、入場券が事実上当日券一択なのはちょっと気の毒でした。

 次は「二人の銀河鉄道 〜賢治と嘉内の青春〜」。
 山梨県立科学館のオリジナル番組で、山梨県出身の保阪嘉内と宮沢賢治の交流にスポットをあてた物語。
 保阪嘉内は盛岡高等農林学校に進学し、そこで宮沢賢治と出会います。農村の人々を幸せにするという理想を持った二人はたちまちの内に意気投合。二人の友情を銀河鉄道の夜のジョバンニとカンパネルラに重ねるように物語が進みます。
 スライドでプラネの番組が投影されていた頃を思い出すような素朴な雰囲気ですが、理想に燃える二人の青春にすっかり心打たれました。もう一回観たい番組です。

 特別招待講演:Live!オーロラ・プロジェクトメイキングトーク。
 Live!オーロラプロジェクトの古賀祐三さんを招いてのライブ実演。アラスカ大学の観測所に設置したカメラから生中継でオーロラを映し出します。私が見た回はプロジェクターのトラブルで全天周映像は出なかったのですが、ライブ映像の地平線際に緑の光のカーテンが映っているのに感動。過去映像のライブラリも紹介して下さったのですが、最近は機材の性能が著しく向上して、時間分解能が高くなり、肉眼で見た目に近いオーロラの姿を再現できるとのこと。
 講演の中ではさらっと流していた気がするのですが、中継回線の構築も大変だったのではないかと思ったり。
 全天周映像にバッチリのコンテンツですが、これ見ると生で見たくなるなぁ。
 さだまさしの「極光」という歌で、「地球の見る夢」に例えられたのを思い出しました。

 これで23日のプログラムは一回り。今回ほど大規模でなくてよいので、また、一般向けに、いろいろな全天周映像を見る機会があったらいいのになと思います。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(4) | プラネ/天文台/科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月22日

天体観望会「月」(2012年9月)

 曇天。
 いつもの観望会なら、曇りでも4階日時計広場に望遠鏡を準備するのですが、今回は組み立てもしませんでした。そう開き直れるくらいの曇り空。

 プラネタリウムで月と星空案内のあとは、3階展示室の開放と16階天体観測室の見学(希望者のみ)となりました。
 ボランティアで16階天体観測室の案内を担当していたのですが、予想以上に見学を希望される方が多く、観測室内はすし詰め状態に。ごめんなさい。
 来月は晴れてくれるといいな。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 明石市立天文科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画「天地明察」

 江戸時代中期、暦の改定に挑んだ渋川春海の物語。
 この人、名前を何度か変えていて、劇中では安井算哲として登場します。

 原作は2009年に刊行されて、天文方が時代小説の題材になるのかと驚き、また世間で話題になったことにも驚いたのですが、よもやの映画化。まじですか。

 小説は江戸時代に舞台を借りたライトノベル的な雰囲気があったのですが、映画はしっかり時代劇になっていました。冒頭の碁のシーンから、途切れることのない緊張感。時に笑いを交えながらも、内に秘めた熱気が徐々に高まり、弾け、幾度も壁にぶつかりながら、物語は進んでいきます。久々に映画らしい映画。おすすめ。
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posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 読書録・映画録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月20日

「天地明察」湯のみ

 映画のグッズはめったに買わないのですが、これは心動かされました。
 濃紺と青の下地に、銀で古星図が描かれた湯のみ。和風にまとまってるのも素敵。
 ということで、映画を見に行く前に、通販サイトで購入手続きをしてしまいました。
 で、届いたのがこれ。

 そのうちこれでのんびりお茶飲みます。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(2) | 雑記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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