塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2012年12月の読書

有川浩「ヒア・カムズ・ザ・サン」
小野英男「北朝鮮のロケットと人工衛星」
樋口州男・鈴木彰・錦昭江・野口華世「図説 平清盛」
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2012年12月30日

祇園城(栃木県小山市)

 栃木県小山市の祇園城を見てきました。高校時代の友人と栃木市で会う約束をしていたのですが、予定より早く着きそうだったので、時間調整の道草です。

 戦国時代の小山は、後北条氏と上杉謙信、あるいは後北条氏と佐竹氏の境目にあたりました。領主の小山氏もあっちに属しこっちに属し、最後は後北条氏の配下にある時に秀吉の小田原征伐を受けて滅亡しました。

 小山には中世城館がいくつもありますが、戦国後期に中心的な役割を果たしていたのが祇園城です。
 西に思川を臨む大地の端にあり、土塁と空堀で曲輪を仕切るのは関東平野の城郭ではよく見られるもの。城趾一帯は公園化され、遺構もよく残っています。特に空堀は深く、雄大。ただ曲輪の仕切りは直線的で、技巧を凝らした様子はさほど感じません。駐屯地としての役割が強かったのかもしれません。

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2012年12月29日

コミックマーケットに参加してきました

 コミックマーケット(通称:コミケ)は日本最大の同人誌即売会です。毎年、夏と冬の2回開催され、それぞれ動員人数が3日間で延べ50万人を超えるというイベントです。夏の甲子園が16日間で延べ80万人程度ということを考えると、いかに密度の高いイベントかを窺い知れます。
 同人誌というとマンガやアニメの二次創作のイメージが強いのですが、元々は明治時代に文芸を志す者が自分たちの作品を自費出版したものを指していました。コミケもマンガやアニメの同人誌がメインなのですが、傍らで幅広いジャンルの趣味の同人誌が販売されています。その中に宇宙分野もあると知ったのは松浦晋也さんのブログを通じてのこと。
 最近はツイッターでも宇宙関係のサークルの出展情報が流れていて、私が上京した29日にうまい具合に出展日が集中しています。面白そうだと空き時間に寄ってみることにしました。
# 実はたまたまなどではなく、分野で日が割り振られていることを後で知りました。

 ネットで流れている情報だと、夜明け前から5時間並んで入場とか恐ろしいことが書いてあるのですが、公式サイトによると、午後は待ち時間なしになるとのこと。もちろん午後に行きますよ。学生時代の先輩の情報で、東京駅から臨時直行バスが出ていると知ったので、それを利用しました。
# ていうかこのバスがなかったら行かなかったと思います。ゆりかもめやりんかい線は乗り換えがめんどくさい。

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「SPACE BALL」を見てきました

 東京国際フォーラムで開催中の「SPACE BALL」。足下から天井まで360度の映像が投影される全天周シアターです。
 ドーム径は9m。通常のプラネタリウムのような半球ではなくて、まん丸の球体。ドーム内の赤道面くらいの位置に、平面が八角形を半分にした形のガラス床のステージがあり、そこから周囲を見渡します。
 通常の半球状の全天周映像でも、ものによっては映像世界に引き込まれるような迫力があります。これが全球になったらどうなるのか、興味しんしん。
 チケット発売日に予約をいれ、ワクワクしながら当日を迎えました。

 感想を一言でいうと、最前列中央で見ろ、に尽きます。

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2012年12月24日

聖夜の北十字

 はくちょう座は星の並びから「北十字星」とも呼ばれますが、クリスマスの頃にはこの「北十字星」が西空の地平線に突き立つように見えます。
 2012年12月24日19:22(神戸市垂水区)。NikonD5000+18mm/F2.8→10,ISO800,8秒露出。
(写真はクリックで拡大)

 この時期までしぶとく見えている夏の大三角ですが、冬至を過ぎると日の入りの時刻がどんどん遅くなっていき、あっという間に西空から姿を消していきます。まるでクリスマスまで我慢してくれていたようで、暦と星空のちょっと面白い組み合わせです。
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2012年12月21日

冬至

 2012年の冬至は12月21日。
 職場の脇の道路で、夏至と冬至の正午頃の影を撮り比べてみました。
# 夏至も冬至も一日違いかつ正午ちょうどじゃないのは天気や昼休みの都合です。ご容赦。

 はっきり言って冬至の影なめてました。手前の建物の影が長く伸びて、自分の影は頭しかない上に、道路の向かいの壁までかかってしまいました。おまけにiPhoneのカメラの画角を超えてしまい、冬至の影の画像は2枚の写真をつなぎあわせています。

 太陽の南中高度と比較するとこうなります。夏至の頃はほぼ足元にしか影ができないのに、冬至の頃はびよーんと長く影が伸びることが分かります。

追記)@guruguruuzumakiさんの連続ツイート解説がすばらしいです→「冬至についてのわかりやすい説明!
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2012年12月20日

ミニボーグ50+ナノ・トラッカーでガイド撮影(12月12日)

・M42:2012年12月12日02:42:28(神戸市垂水区) 。ミニボーグ50+NikonD5000。ISO1600。8秒露出。
・M45:2012年12月12日02:36:32(神戸市垂水区) 。ミニボーグ50+NikonD5000。ISO800。10秒露出。
# 写真はいずれもクリックで拡大。トーンカーブ・アンシャープマスク補正、トリミング済み。

 試しに撮ってみたのですが、意外に写るものです。
 ナノ・トラッカー赤道儀は本体の通し穴から北極星を覗いて極軸を合わせるのですが、実際はなかなか覗きにくい。これは私の家の近辺の空が明るいのも要因でしょう。可能な限り北に合わせていますが、本来想定している極軸合わせの精度は出ていません。

 M42は天の赤道近くにあるため追尾精度の影響をまともに受けます。今回は8秒露出で、ぱっと見ではほとんど気になりませんが、よくよく見ると若干ガイドが流れ気味。でもミニボーグ50の周辺像の悪化のほうが目立つ程度。
 M45は余裕で10秒追尾。これ以上露出をかけると、背景の空の明るさに星が埋もれてしまいます。

 ミニボーグ50はアクロマートレンズなので、輝星の周りには盛大に青ニジミが発生します。M45は雰囲気が出ていい感じですが、M42だと気になる感じかも。
 D5000はほとんどHαの感度がないのですが、それでもM42は淡いピンクが出ていてびっくりです。

 色はともかく、双眼鏡で見た雰囲気に近い写り方(M42は見えすぎですけど)で、これはこれで面白いです。

 ちなみにナノ・トラッカー赤道儀は広角から標準レンズ程度の追尾用なので、搭載重量内とはいえ、望遠鏡を載せるのは想定外。デジカメは感度が高いので数秒程度の露出でも星が写ってしまうので、こういう「遊び」ができます。歩留まりを良くするなら極軸合わせの精度を高めることが必須で、そうなるともう一回り大きな赤道儀が欲しくなります。
 機動性を活かして、だいたいの極軸あわせて、広角レンズでパッパと星空を切り取って、さっと次の行動に移るというのがナノ・トラッカーの本来の使い方。
# ボーグのサイトには77EDIIを載せたレポートが掲載されていますが、おそろしい。

 それでも神戸市内でこれだけ写るなら、空の暗い場所ならどうなるだろうと、先週末の西はりま天文台はわくわくしながら機材を担いでいったのですが、残念ながら写真を撮るほどの空には恵まれませんでした。次に期待。
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2012年12月18日

平清盛・その13

 更新頻度が毎週になってますが、来週は最終回だから各回の感想を書けるのは今週が最後。ということで書いておきます。
 大河ドラマをこうも真剣に見たのは、2004年の「新選組!」以来。新選組!も視聴率が振るわなかった大河なので、世間からずれてるんだな私。改めて。

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2012年12月16日

野外天体観測会(2012年冬)

 12月15・16日は、明石市立天文科学館星の友の会の野外天体観測会で西はりま天文台へ行って来ました。
 この週末に限っては、かなり早い段階から曇/雨マークの天気予報で、直前になって夜半から晴マークが付いたものの、結局、雲間から星を仰ぎ見るのが精一杯でした。

 そんなわけで、なゆた望遠鏡も天体観望会は出来ず、望遠鏡の説明会になってしまいました。担当されていた研究員の圓谷さんは観測装置系が専門ということで、しゃべりはじめたらマシンガントーク状態。おまけに子どもたちから鋭い質問が次々に飛び出し、たぶん1時間くらいはドームの中にいたのではないかという盛り上がりっぷり。ディープななゆたの話を聞けたのは面白かったです。

 さて星空。
 夜半からの天候回復を見込んで、早めに就寝したグループもありましたが、私は少しでも晴れたら少しでも空を見ることに。

 23時から0時の間はこの晩でもっとも晴れ間が広まった時で、雲量5〜7くらい。あとは雲量8〜10の状態で、雲の切れ間に見える星々に一喜一憂。雲さえ切れてくれれば、双眼鏡を向けるとびっくりするくらいの星が見えるのですが、いかんせん。

 薄明が始まるころには雲量4くらいになったのですが、とき既に遅し。それでも白みゆく空の中に消えて行く星々をみんなで見守ったのは楽しかったです。

 5等級の星は楽に見えていたので、冬の淡い天の川も見えていたはずなのですが、雲の切れ間の星空なので、雲と天の川の区別がきちんとつかない状態。2012年は天の川を見ずに終わってしまいそうです。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(3) | 明石市立天文科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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