塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2013年05月31日

2013年5月の読書

有川浩「三匹のおっさん ふたたび」
池上裕子「人物叢書 織田信長」

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2013年05月30日

イプシロンロケット・1/100ペパクラ

 M-V以来16年ぶりの新形固体ロケットとなるイプシロンロケット。2013年8月の打ち上げ予定が発表されました。

 イプシロンロケットは簡便かつ低コストを狙ったロケットで、打ち上げ時の地上側の手間を大幅に削減し、また一機あたりの打ち上げコストもM-Vの75億円から約38億円(将来的には30億円以下)に低減します。パソコン一台あれば管制可能というシステムで、見えない部分で進化したロケットと言えます。

 一段目はH-IIA/Bの固体ロケットブースター(SRB-A)を使っています。ということから分かるように、割と小さなロケットです。大型の衛星はお金がかかるため打ち上げ回数が減りますが、最近は小型でも高性能の衛星を作れるようになったので、低コストで多くの衛星を打ち上げて多くの成果を狙う目的もあります。

 発表されている打ち上げ日は2013年8月22日ですが、天候次第では延期もありますし、特に今回は一号機なので、機体の状況も慎重な判断をするでしょう。無事に打ち上がってほしいものです。

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2013年05月25日

天体観測室一般公開(2013年5月25日)

 土曜日の昼間に行われている天体観測室一般公開。2013年度はそれまでの隔週から毎週に拡大されました。
 天気が良ければ40cm反射望遠鏡/15cm屈折望遠鏡を空に向けて、昼間の星を見て頂くことができます。
 私が担当に入った回としては久しぶりに好天に恵まれ、青空の中の金星を楽しんで頂くことができました。
# この日は水星も見えましたが、木星は見えませんでした。単位面積当たりが明るい天体でないと昼間見るのは難しいです。
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2013年05月23日

神戸市交通局色阪急バス

 仕事でたまに阪急バスを使うのですが、この日、バス停にやってきたのは、神戸市バスカラーの車両でした。一瞬、時刻を間違えたのかとドキリ。
 バス停に並んでいた人も、一斉にザワザワ。
 「えっ、市バス?」「ちゃうやろ」「でも色が」

 よく見るとバスの正面には「H」をかたどった阪急バスのロゴマークがついていますし、車体側面にも「阪急バス」の文字が書き込まれています。神戸市交通局から払い下げを受けた車両なのでしょうか。それにしても紛らわしいことこの上ありません。

 バスの場合、自分が乗るべき会社を車両のカラーリングで判断している面もあるんだなと改めて気付いた次第。
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2013年05月21日

赤米

 赤米を頂いたので炊いてみました。
 白米1合に大さじ3杯くらい混ぜて炊いてください、との説明だったので、そのとおりにしてみたら、なんと色が移って赤飯状態。赤米だけで炊いたらかなり濃い色になったのではないでしょうか。
 味は玄米というか雑穀米というか、そんな感じです。精米してないコメを混ぜてるわけですから、当然といえば当然。

 柳田国男だったか、赤飯の起源は赤米じゃないかということを言ってましたが、なるほどと思いました。
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2013年05月18日

天体観望会「月・土星」(2013年5月18日)

 「月」「土星」は、天体観望会の二大人気天体です。
 この2つをまとめて見ることが出来る素敵な観望会。

 天気予報では曇天だったのですが、なんとか雲間から両天体とも姿を見せてくれました。よかった。
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2013年05月17日

月面X(2013年5月17日)

 ボーグ77EDII+1.4倍テレコンバーターDG(D=77mm,f=714mm)+NikonD5000(ISO400,1/4000)。トリミング、トーンカーブ+アンシャープマスク処理済。
 画像はクリックで拡大します。拡大した画像は、1/2リサイズ(月の周囲だけトリミング)、月面Xの拡大部だけ元画像の等倍となります。

 BORGの中川さんのブログ(2013年5月19日)71FL+1.4倍テレコンの画像(中原さん撮影)が紹介されています。
 それと比べると解像度はほぼ互角。あちらのほうがシャープですが、神戸では薄雲が出ていたので、コントラストは不利でした。画像処理を頑張ればもう少し何とかなるのかも。あとは気流か。
 77EDIIは入手して間もない鏡筒なので、ピントは最終的にカンでエイヤッと合わせている状態です(ヘリコイドの目盛り併用してますけど、最後の追い込みはカンに頼ってる感じ)。
 77EDII用のパーティノフマスクを作ればもう少し楽に合焦できるはずなので、頑張って作ろうっと。

追記:粒子が荒れるの覚悟で強めの画像処理かけた原寸大画像。薄雲で光がにじんでる部分がちょっとザラザラですが、これくらいのほうがシャープな印象だなぁ。画像処理は未知の世界。
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2013年05月16日

「港町神戸鳥瞰図」発刊

 神戸在住の鳥瞰図絵師、青山大介さんの「港町神戸鳥瞰図」が発刊されました。

 鳥瞰図は上空から地上を見下ろす視点で描いた地図です。
 遠近法を用いたものはパノラマ写真をイラスト化したような仕上がりになりますし、平面図を元に建物を立ち上げたものはミニチュアの街を覗きこんだような仕上がりになります。
 日本で著名なのは、戦前に活躍した吉田初三郎(1884〜1955)。パノラマをさらにデフォルメした雄大な構図で、観光案内の要素を多分に盛り込んだ鳥瞰図を多数――三千点以上とも――残しています。
 都市鳥瞰図の第一人者が石原正さん(1937〜2005)。デザイン業を営む傍ら、正確な縮尺(アクソメ式投影法)による緻密な鳥瞰図を描き上げてきました。街路樹一本、ビルの窓一枚違わぬこだわりぶりで、必然的に寡作となり、35年間の活動年数で大小合わせて30点ほどの作品しかありません。

 私が石原さんの鳥瞰図を見たのは、修学旅行のガイドブックの表紙に刷られていた「京都絵図」。あまりの精密さに衝撃を受けたのでした。
# この辺りの話は前に書いたことがあります。

 青山さんと知り合ったきっかけも石原さんの鳥瞰図でした。
 ウェブサイトで紹介されていた作品の感想を掲示板に書いてのやり取りで、互いに石原さんのファンであることが発覚。世に地図好きは数多居れど、石原正さんの作品が好きというのは随分ニッチな分野です。話が通じる人がいる、すごい!
 と思ったのもつかの間。改めてネットで調べているうち、すでに石原さんがお亡くなりになっているのを知ります。私は石原さんに直にお会いしたことはなかったのですが、展覧会や新作案内のハガキを毎度直筆で頂いていただけに、とても残念でした。

 青山さんがただのファンでなかったのは、かつて石原さんに自作の鳥瞰図を見てもらった経験があり、石原さんの逝去をきっかけに本格的に鳥瞰図に取り組んでしまったことです。
 世に出す当てがあるわけでもないのに、旧居留地の鳥瞰図製作に着手。
 旧居留地をくまなく歩いて地上からの写真も撮り、ヘリコプターを個人でチャーターして神戸市内を空撮。膨大な資料を元に「神戸旧居留地鳥瞰図2006」を完成させます。

 なんというか、走り出したら徹底的にやる人です。
 徹底的にやる分、突き詰めて悩んだり立ち止まったりすることもあるようですが、新港埠頭からハーバーランドまで範囲を広げた鳥瞰図を3年半がかりで完成させたのが今回の「港町神戸鳥瞰図」。
 2011年に完成披露の作品展が「波止場町TEN×TEN」で開催され、ついに出版に至るのでした。快挙です!

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2013年05月12日

明石散策

 明石淡路フェリー(たこフェリー)の乗船場跡。
 2010年11月に航路が休止され、そのまま再開されることなく幕を閉じました。
 元々は国道28号線の海上区間で、日本道路公団がフェリーを運行していた時期もありました。明石海峡大橋の架橋前は、フェリーに人だけ乗船することができませんでした(高速船が運行していない深夜だけ人でも乗れました→もっともそんな時間に淡路に渡ったことがないので私は未経験)。

 ちょっとした船旅が味わえるので、自転車を乗せて淡路島へ何度も渡ったものですが、今は昔。
 桟橋が撤去された姿を見ると、もうここにフェリーが来ることはないのだと改めて突きつけられます。

 船上城を見学したあと、そのまま西へ向かっていると大きな漁港がありました。
 林崎漁港です。崎は「岬」のサキではなく、林集落の「前」「先」という雰囲気。

 あとで調べたのですが、水産会社のマルハニチロホールディングスの前身の一つ、大洋水産発祥の地がこの林崎漁港とのこと。商号の「マルハ」は丸に林屋の「は」。そういえば明石城の入口に創業者の銅像が建っています。
 ちなみにマルハニチロはJAXA認定の宇宙日本食の缶詰を作った会社です。明石海峡から生まれた魚屋さんが宇宙食を作る時代なんですねぇ。

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posted by ふくだ at 23:47| Comment(0) | 地図と地理と遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

船上城(兵庫県明石市)

 明石城が築かれたのは天下も定まった大阪夏の陣の後のこと。
 それ以前の明石のお城は、明石警察署の西側にあった船上城(ふなげじょう)でした。

 キリシタン大名の高山右近が一時、明石の領主だったことがありますが、その時の居城は船上城です。おそらく船上の一帯が城の内郭で、林あたりも城下町だったかもしれません。
 6万石の城下ですからそれなりに賑わったはずですが、明石城築城の際に城の資材はほとんど持ち去られ、遺構らしい遺構はほとんど残っていません。わずかに本丸跡と伝わる高台がありますが、往時は格段に広かったはず。

 戦後の米軍撮影の空中写真を見たことがあるのですが、それでも遺構は判然としません。
 明治前半の仮製地形図でも遺構らしい痕跡はなく、かなり早い時期(江戸時代のうち)に失われてしまったのでしょう。旧版の地籍図があればかつての土地利用から堀や土塁の跡を読み取ることが出来るかもしれないと、何年か前に明石市立図書館へ行ったのですが、資料にないようで、素人調査ではこのあたりで手詰まりです。
# 法務局で地籍図を作りなおした時に、運が良ければ旧版の地籍図が郷土資料的に地元の図書館に収蔵されることがあります。

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posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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