塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2013年06月30日

八重の桜 その6

 上に挙げたのは福島県立博物館が所蔵している『陸奥之内会津城絵図』(いわゆる正保城絵図)に加筆したものです。北が上になっています。
# 学研の「歴史群像名城シリーズ 会津若松城」に収録されているものをスキャンしています。

 会津若松城は城の本体の内郭と、外堀に囲まれた城下町の外郭からなっています。外郭は東西約2km、南北約1.3kmの楕円形の地域で、武家屋敷町になっていました。劇中で「お城」と呼ばれるのは内郭、「お城下」と呼ばれるのは外郭です。
 いざという時は外郭は戦場になるため、城下の武家は合図の半鐘で、お城に集結することになっています。一方、非戦闘員の町人は外郭の外に退去。山本家でも徳蔵とお吉に暇を出しています。

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H-IIBロケット 1/100ペーパークラフト

 H-IIBロケットの1/100ペーパークラフトを作りました。
 稲田写場さんの1/150スケールH-IIBの型紙を拡大プリントしています。

 型紙自体は1年も前に出力していたのですが、そのまま組み立てていませんでした。
 2013年8月は、H-IIBによるこうのとり4号機の打ち上げと、イプシロンによるSPRINT-Aの打ち上げが立て続けに予定されています。これを機に着手しました。

 元の型紙では1段目の円筒は1枚の紙を丸めて作りますが、拡大したぶん工作が難しいので、3分割して組みました。左写真は2段+1段上部と1段中部+1段下部を組み合わせたところ。実機ではこんな分割になりません。
 右写真はフェアリング。ロケットの頂部で目に付く場所なので慎重に組みます。

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2013年06月29日

赤星ラーメン

 友人に誘われて、甲子園球場へ行ってきました。
 球場内の売店で見かけたのが「復刻版 赤星ラーメン」。

 赤い星といえば、火星に赤色巨星、中国で大火といわれるアンタレス。星にちなんだ食べ物があれば、これは食べるしかありません。
 何かしら星をかたどったものは入っているだろうと思っていたのですが、なんと星形の紅しょうが。これで赤星か!

 この季節にラーメンを頼む客はよほど少ないのか、面が茹で上がっているにも関わらず、それから慌てて具のケースを冷蔵庫から取り出して、よほど慣れていないのか、お店のアルバイト4人のうち3人が掛かりきりになって盛り付けに当たる始末。
 麺を丼に入れてから3分くらい待たされました。もちろん伸びてました。仕方ない(苦笑)。

 念のため書いておきますが、赤星とはもちろん、赤星憲広元選手です。
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阪神甲子園球場

 友人に誘われて阪神-広島戦のデーゲームを見に行って来ました。
 甲子園での阪神戦を見るのは2回目、プロ野球のデーゲームは初めてです。

 一人で野球を見に行くと「観戦」するのですが、友人と連れ立って行くと「応援」という感じになります。とはいえ最近は贔屓のチームもないし、プロ野球自体ほとんど見ていないので、気楽なものです。
# 強いていえば地元の阪神ですけど、誰がレギュラーなのかも知らなかったりします。

 チケットの手配含め友人が全てしてくれたのですが、なんとアルプス最前列。
 最前列はグラウンドが近くて迫力はあるのですけど、全体を見渡すのは不適で試合展開は追いにくいです。ただ背中いっぱいに阪神ファンの応援が「降ってくる」のはすごかった。こういうのは球場に足を運んでこそ味わえる雰囲気。

 試合は広島に先制を許し、阪神もランナーを出すのですが決め手を欠き、なんかモヤモヤした展開。
 中盤に追いついた後は阪神のペースになりますが、やっぱり点が入らない。
 最後の最後で四球のランナーを二人ためて、大和選手がサヨナラ安打。
 勝ったはいいけど、拾い物という感じ。いや、勝ったからいいんです、こういう場合。

 写真は7回裏攻撃前のジェット風船。誰が始めたのか、数万個の風船が空を舞います。
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BORGからOrアイピース発売とか

夏の新製品2:アイピース&2013X2レポート&M42ヘリコイド 2013/06/28(中川昇ブログ)

 なんとBORGからアッベオルソ接眼レンズ発売。
 そういえば最近は、オルソの接眼レンズ、あまり見かけなくなりました。プローゼルはビクセンの入門機に付属してますけど、アッベオルソとなると、今や扱っているところも少ない気がします。
# うちにはタカハシのOr9mmとOr25mmがあります。ツァイスサイズの古い製品で、とうの昔に製造終了しています。

 接眼レンズの種類と解説は、下記のサイトが分かりやすいです。「オルソスピコック」の中にアッベ式オルソとプローゼルの説明があります(最近はプローゼルは「PL」と書かれていると思います)。
安価な接眼鏡の覚え書き星を見る道具の工房

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2013年06月28日

八重の桜 その5

 1868年7月末、会津の情勢は絶望的に厳しくなっていました。
 白河口では5月に白河城を新政府軍に奪われたまま奪回を果たせず、逆に7月29日に二本松が落城。
 北越戦線では7月29日に新潟港を新政府軍に制圧され、長岡城が再落城。

 山川健次郎が加賀から硝石を入手できないかと提案するシーンがありましたが、新潟港の失陥でそれも叶わぬこととなりました。陸の奥州街道と海の新潟港を押さえられた奥羽越列藩同盟は補給を絶たれます。

 四方を山に囲まれた会津ですが、南方への交通路は三方に絞られます。
 一つは南東の白河口、現在の国道4号線。言わずと知れた奥州の大動脈。
 一つは南の日光口、現在の国道121号線(会津西街道)で、日光・今市を経由して関東平野に出ます。
 もう一つは西の越後口、只見川・阿賀野川沿いに新潟へ出る、現在の国道49号線です。

 このうち白河口を突破されたことで、会津領東側の防衛は難しくなりました。
 二本松まで抜かれたために、猪苗代湖の東側の広い範囲に兵力を分散せねばならなくなったのです。
 主要街道は会津と白河を直結する勢至堂峠で現在の国道294号線(白河街道)。もう一つは二本松と会津を結ぶ中山峠で現在の国道49号線(二本松街道)。その他にも脇街道が5〜6本。
 新政府軍は一点集中で兵力を投入できますが、会津はどこを攻められるか分かりません。
 会津若松城下をガラ空きにしてまで、広大な国境線に主力を張り付けることを余儀なくされます。

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2013年06月23日

「スーパームーン」(曇天)

 月は楕円軌道を回っているので、一周するごとに地球に近付いたり遠ざかったりしています。
 近い時で35万km台後半、遠い時で40万km台後半くらいです。

 月が地球に近づくタイミングと満月になるタイミングが重なるときをスーパームーンと呼んでいるようで、だいたい一年に一度はあります(そんなに珍しくはありません)。
 月齢を問わず、月が地球に近づくだけなら、一周ごと。ほぼ一ヶ月に一回です(全く珍しくありません)。

 なので大騒ぎする必要もないのですが、近付いた時と遠ざかった時を狙って望遠鏡や望遠レンズで月の写真を撮ると、意外に大きさが違うことに気付きます。最近のデジカメは、一眼デジだとキットレンズでもズームが効くものがありますし、コンデジでもズームの望遠側でけっこう拡大が効いたりします。とりあえず一枚撮っておくと後で面白いかもしれません。

月が近いときと遠いとき
2011年最遠の満月

 ただこのように並べて比べてこそ気付くもので、その日の月だけ肉眼で見て分かるかどうかは難しいところ。なので写真を撮っておいて後で別の日の写真と比べるつもりでしたが……

 月の出直後は厚い雲の向こうにぼんやり月の姿が見えたものの、すぐに曇って、夜半には雨が降り出す始末。梅雨時なので仕方ありません。
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宗像遠足計画(復路)

 宗像から小倉への帰路、小倉でのフェリー連絡バスの乗り継ぎ時間がわずかだったので、少しの区間でしたが特急を利用。

 ボーイングでない787がやってきました。
 787系は1992年にJR九州が満を持して投入した特急型車両で、博多と西鹿児島を結ぶ看板特急「つばめ」で活躍。重厚な外観と充実した車内設備で人気を博しました。
 高速バスとの競争にさらされているJR九州は、以前から車両のデザインに力を入れていて、この787系も登場から20年を経た今も全く見劣りしません。

 小倉駅着。帰路は同一行程となった福原さんに、駅北口にいる「ハーロック」と「鉄郎・メーテル」の銅像を教えて頂きました。小倉駅の北口は何度も通っているのに、これらの銅像は全く印象に残っていません。私の目の節穴っぷりも大したものです。

 同じく小倉駅北口の鉄塔。頂上に星形のモニュメントが付いているのですが、何のためのものなのかさっぱり分からず。銀河鉄道株式会社の通信塔……なわけはないか。

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2013年06月22日

宗像ユリックスプラネタリウム


 今回の目的地、宗像ユリックスプラネタリウム
 2007年に一度足を運んだことがあるので、6年ぶり2回めです。
 開館当初から五藤光学のGT-AT投影機を使って来ましたが、2011年のリニューアル時にカールツァイスZKP-4投影機に更新。九州では初の、そして唯一のツァイス投影機導入館です。
 明石の投影機の親戚筋ということで、今回、天文科学館星の友の会有志の「遠足部」で遠征することにしました。星仲間3人が参加表明していて、現地集合現地解散(九州なのに)。交通機関は各自の手配で打ち合わせもしていなかったのですが、結果的にプラネタリウムの投影時刻に合わせた電車に乗り合わせ、最寄りのJR東郷駅で落ち合いました。



 ツァイスZKP-4ですが、小さいです。写真で見ると大きさが分かりにくいのですが、大人の男性なら抱えて持てそうなサイズ。
 恒星投影球に挟まれた惑星投影機群や、恒星投影球の重力式シャッター。クラシカルな投影機の雰囲気を残しながらも、二球式の投影機をコンパクト化するとここまでいくのかという感じ。惑星投影機はコンピュータ制御のようですが、スタイルへのこだわりを感じます。

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posted by ふくだ at 23:47| Comment(2) | プラネ/天文台/科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

手向山砲台(北九州市小倉北区)

 関門海峡は瀬戸内海の西の入り口を扼する重要交通路で、この防衛のため明治政府によって下関要塞が築かれました。要塞といっても単独の防衛施設ではなく、一定のエリアに砲台などの施設を集中的に配備したもので、「下関要塞」も対岸の門司側の施設もを含んでいます。

 手向山はU字状に曲がった関門海峡の頂点にあり、山が海に迫る要衝でした。
 1887年に砲台の工事が始まり、翌年に竣工。6座の砲台には1座辺り24cm臼砲が2門据え付けられ、海峡ににらみをきかせていました。ただし実戦に使われる機会はなかったそうです。
 砲台築造は日清・日露戦争の時期で、艦砲が脅威だった時代。日本本土を焼き尽くしたのは太平洋戦争末期の米軍爆撃機で、もはや砲台は時代から外れたものになっていました。

 武蔵・小次郎の碑のある山頂直下に砲台の遺構があり、台形のコンクリートの築造物が目につきます。これは砲台の倉庫で、砲座は倉庫の間の凹地を整形して設けられていました。砲座からは関門海峡を直視できないため、両翼に観測所が設けられましたが、先の記事で関門海峡を見渡した写真が、ほぼ観測所に相当する位置から撮影したものです。

 臼砲は山なりに砲弾を打ち出して、高い角度から敵陣に落下します。砲台は海峡と反対側の斜面にあるため、観測所からの指示を元に、山越しに砲撃を行うようになっていました。

 山の裏手にあるレンガ造りの建物跡。屋根は抜け落ちていて、壁だけが残っています。探照灯をともす電力を供給するための火力発電所の跡だそうです。


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posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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