塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2014年07月27日

軍師官兵衛 ・その12

 山崎の合戦は来週かとおもいきや、あっという間に片付けました。
 今回の大河、全体的に合戦シーンにあまりやる気を感じないのがもったいないところ。
 官兵衛は帷幕の人なので、それでも話は回るのですが、戦国ドラマなら見せ場はきちんと用意してほしいものです。
# そういえば明智方の斎藤利三は山崎で討死してないです(後ですぐ死にますが)。注進の場面でびっくりしました。

 中国大返し、兵たちが走りまくってるのは演出。荷駄もいるので、兵だけ走ってもあまり意味はありません。実際は行軍速度ではなく、行軍時間を伸ばして距離を稼いだのでしょう。
 だから街道脇に松明を灯すのは正解。中国大返しは旧暦6月6日から13日なので月はあったはずですが、街道が山林を抜ける場所では足元もおぼつかない暗さだったでしょう。
 面白かったのは握り飯の配給所で「味噌なめろ〜!」と怒鳴りまくる人がいたこと。喉の乾いた兵士は水をがぶ飲みするので、味噌を舐めるのは低ナトリウム血症の予防として理にかなっています。昔からやっていたのでしょうか。

 黒田長政、今回はさんざんでした。後藤又兵衛が官兵衛に帰参するシーンで複雑な表情を見せていたのは、今後の伏線なので覚えておきましょう。

 長浜城がボロボロに荒らされていましたが、光秀の性格的に無駄な狼藉はしなさそうです(領国支配の拠点になるので壊す理由がない)。山崎の敗報のあとに駐留明智兵が荒らして撤退したのなら説明がつきますが、荒らす暇があったら逃げると思うんだな。
# 安土城天主の炎上も明智勢が犯人では「ない」とするのが有力。

 来週は柴田勝家との対立がメインになりそうですが、このドラマの勝家は猪武者かつ守旧派的ノリ。織田家中の第一の家老として秀吉の前に立ちはだかる重厚さが欲しいところですが、今からでは仕込みが間に合わなさそうです。
 一方で徳川家康がなんとなく不気味な感じを醸し出してるのは、これは秀吉亡き後を想定しているのだろうな、と。
# しかし家康が老けすぎているのは納得いかん。


posted by ふくだ at 23:48| Comment(2) | 読書録・映画録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野外天体観測会(2014年夏) 速報(7月26-27日)

 さじアストロパークにて。晴れました!

 2014年7月27日00:37(さじアストロパーク)。NikonD5000+18mm/F2.8,ISO1600,30秒露出。固定撮影。アンシャープマスク、トーンカーブ補正、縮小済み。
# 写真はクリックで拡大します。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 明石市立天文科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月26日

NICT未来ICT研究所

 神戸市西区と明石市にまたがる情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所を見学してきました。

 たまたま一般公開の日と重なりましたが、今回は明石市立天文科学館星の友の会としての訪問で、一般公開されてないエリアも見学させて頂きました。
 右写真の建物がそれ。

 日本標準時は東京都小金井市にあるNICTの本部にある日本標準時グループの原子時計(セシウム原子時計18台+水素メーザー4台)で形成されています。現在、災害等に備えた分散化のため、この未来ICT研究所に標準時の副局を設ける準備が進められています。

 左写真が原子時計の部屋。写真左手のラックに収まっているのがセシウム原子時計。現在は2台ですが、将来的に増設するそうです。写真右手の大きな筐体は水素メーザーでこちらは1台。
 小金井のNICT本部の原子時計は部屋すら近付くことが出来ず、一般公開時もモニターで見るだけでしたが、こちらはまだ準備中ということもあってか、ドアのガラス越しに見学させて頂きました。

 右写真が標準時を形成している機器類の部屋。原子時計が正確といえども、本質的には超高精度の周波数発信器で、直に時報を出しているわけではありません。これを日本標準時の時刻にするにはいろんな操作が必要で、それの関連機器がこれ。単体の時計というより大掛かりなシステムです。

 左写真は標準時の表示板。できたてホヤホヤ(という表現でよいのか)の標準時です。
 右写真は部屋のドアの前にある「恒温恒湿室制御盤」。原子時計の精度を保つために、部屋の中は四季を通じて一定の気温・湿度に保たれています。そういえば原子時計の部屋の外側も既存の壁に何やら上張りされていましたが、もしかすると電磁シールドとか設けられているのかも(推測です)。

 この原子時計、東京から神戸に運ぶだけで誤差が出てくるそうです。主な要因は標高の差。地球の自転軸からの距離が違うので、地球の自転による速度に差がでて、相対論的に時間の進み方が違ってくるのだそうです(速度が早いほど時間の流れが遅くなります=ウラシマ効果)。たしかに理屈ではそうなるのですが、それを検出してしまう原子時計の精度に驚きます。

 こちらは一般公開のエリアで展示されていた原子時計。
 左写真が上蓋を開けたところで、手前の円筒状のものがセシウムビームチューブ。解説の方が人差し指で示しているのが水晶発振器。
 右写真はセシウムビームチューブのカットモデル。これははじめて見ました。ふつう見ることはないので、ちょっと興奮。
# 原子時計の解説記事→真の1秒を求めて〜原子時計(ITmedia) ※文中のCRLが現在のNICTの前身。

続きを読む
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 一般公開 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月23日

翔べ、はやぶさ2

 小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げ予定が年内に迫っています(12月予定)。
 JAXAのサイトでは3ヶ所で紹介があるのですが(JAXA はやぶさ2プロジェクト小惑星探査機「はやぶさ2」/JSpEC、小惑星探査機「はやぶさ2」/人工衛星・探査機による貢献)、情報が分散している上に更新頻度も高くなく、いまいち全体像がつかみにくい。

 ということで、外部の人が書いた紹介のほうがわかりやすかったりするので、2点ご紹介。

小惑星探査機「はやぶさ2」の挑戦(日経テクノロジーオンライン)
 ノンフィクション作家/科学技術ジャーナリストの松浦晋也さんの連載。宇宙開発の取材では第一人者の一人だけあって、分かりやすく、安心して読めます。手っ取り早く「はやぶさ」との違いを押さえたい方は「第6回:はやぶさとはやぶさ2」がおすすめ。
# 日経テクノロジーオンラインは要会員登録(無料)。

小惑星探査機「はやぶさ2」はやぶさ2搭載機器&ミッション解説(六畳半宇宙センター)
 @TOMO_NYANさん作成の「はやぶさ2」図解。イラストに詳細な解説をつけて「はやぶさ2」の搭載機器とそれぞれの目的が一目瞭然のよい図解です。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 宇宙開発/宇宙科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月22日

カップえきそば

 姫路駅名物の「えきそば」。2010年からカップめんが販売され、その後も毎年のように店頭に並んでいます(たぶん関西限定)。
 最初は天ぷらうどんだけでしたが、現在は天ぷらときつねの2種類が販売されています。フタには姫路城と黒田官兵衛のキャラクタが刷られているのが2014年度ならでは。

 こちらが「きつね」。蛍光灯下で撮影したので、青みがかった写真になってしまいましたが、本物はもう少し美味しそうに見えます。

 こちらが「天ぷら」。天ぷらはお湯を入れる前にカップに入れて、汁がしみ込んだ状態を食べます。
 個人的には天ぷらのほうが好みかなぁ。いや、きつねも悪くないのですけど、天ぷらのほうが雰囲気が近い感じ。

 このえきそばカップめん、麺が普通のカップめんより若干太め。細かいところで工夫が織り込まれています。
 (しかしカップめんはカップめん)
posted by ふくだ at 23:45| Comment(2) | 雑記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

軍師官兵衛 ・その11

第29回「天下の秘策」
 安国寺恵瓊に信長の死を伝えた官兵衛。
 通説では毛利に信長の死を秘したまま和睦工作を進めたはずですが、おやおやおや。
 しかし恵瓊、官兵衛の「一代の賭け」に乗ります。外交の策士として天下を動かす謀議はあまりに魅力的という解釈。恵瓊は主家の毛利に信長の死を伏せて和睦工作を進めます。

 恵瓊も「乗せられた」だけでなく、彼なりに毛利に利があると見ての判断です。

 羽柴勢はいずれにせよ撤退します。追撃すれば毛利は勝てますが、双方、無傷ではすみません。
 そして何より信長亡き後の中央情勢の不透明さ。
 前線の織田諸将が健在である以上、光秀は遅かれ早かれ謀反人として糾弾されます。日本の歴史は「勝てば官軍」なので光秀と手を組む選択肢もあるのですが、長く対峙して実力も知り尽くしている秀吉こそ「勝算あり」と踏んだのでしょう。ここで恩を売れば、将来の羽柴政権下で毛利が優遇されることも考慮しています。

 小早川隆景も結局は同じ判断をする、と恵瓊は計算したはずです。
 ただ清水宗治の処遇だけは隆景は譲らない。そのため元の五ヶ国割譲を三ヶ国割譲にする代わりに宗治の切腹を隆景に飲ませる。備中・美作・伯耆の三ヶ国はすでに半ば織田の勢力下にあったため、実質的には毛利の本領安堵です。
 信長本軍がくれば全てを失う。しかし清水宗治の命と引き換えの本領安堵、ならば小早川隆景も納得しよう。

 信長の死が漏れた場合、小早川隆景は清水宗治の助命を譲らなかったでしょうし、吉川元春は羽柴勢の追撃を主張したでしょう。和睦交渉が長引いても毛利は失うものがないのですが、秀吉は光秀討伐の鍵となる「時間」を失います。
 恵瓊が官兵衛に「乗った」のはこの部分。恵瓊は秀吉のために、官兵衛のために、策士としての自分のために、清水宗治を犠牲にしたのです。ダークサイド極まりない。

続きを読む
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 読書録・映画録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月21日

シゴセンジャー夏場所ほか

 7月、学校の夏休みが始まった三連休に合わせてシゴセンジャー夏場所。
 グリーンとブラック子分の出番は今回まで。そしてシゴセンジャーキッズがドーム内での初仕事(かな?)となりました。グリーンも子分もキャラが立ってたので惜しいなあ。今後は子どもたちの活躍に期待です(4歳・5歳の子どもたちにセリフを仕込むのは大変だろうなあ)。

 特別展「さかなクンの研究室」がらみで、1階ロビーに明石たこを展示中。
水族館ならまだしも、プラネタリウムで明石タコを生態展示しているのは、世界中で当館だけ!(かもしれない)
って、そりゃそうでしょうとも。
 実は天体観望会の日にすでにお目見えしていたのですが、夕方に館長さん自ら水槽の水を交換してらっしゃいました。館長さんに声をかける人がみんな「いつ食べるんですか」と尋ねてて、なるほど明石はタコが身近だなぁと。
 ちなみにこの日のタコですが、たこつぼの中でお休み遊ばされていらしました。

 特別展会場入口。さかなクンてダジャレ系ですよね、実は。
posted by ふくだ at 23:28| Comment(0) | 明石市立天文科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月19日

天体観望会「土星・M13」(2014年7月19日)

 久々に天文科学館の天体観望会。
 こちらも久々のボランティアスタッフで参加。

 対象天体は土星とM13。
 今回は16階天体観測室の担当。
 天候が微妙で、最初は雲間からちらほら星が出ている程度だったのですが、後半は晴れてくれました。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 明石市立天文科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月17日

ロゼッタの夏

 ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の彗星探査機「ロゼッタ」が、目的地のチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に近づきつつあります。
 「ロゼッタ」が地球を旅だったのは2004年3月2日。日本の小惑星探査機「はやぶさ」の10ヶ月後です。「はやぶさ」は往復5年の予定が延びて7年の旅になりましたが、「ロゼッタ」は打ち上げ当初から片道10年の旅を計画しています。
 この8月に目的地のチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(何回書いても覚えられそうにない)に到着する予定ですが、7月14日に撮影された写真が公開されました。

Rotating view of comet on 14 July 2014(space in images | ESA)

 撮影時の距離は1万2,000km。静止軌道上にある気象衛星「ひまわり」の高度が3万6,000kmですから、その1/3まで近づいています。
 近づいたといえ、例えば地表の写真を撮る地球観測衛星「だいち」は高度700kmですから、それに比べるとまだまだ距離があります。一見、解像度が荒く感じるのはそのせい。彗星本体は小さな天体で、長辺でも5kmに足りないくらいです。
# はやぶさが探査したイトカワは長辺でも500mくらいなので、さらに小さな天体でした。

 それにしても2つの塊をくっつけたような形は予想外。

 「ロゼッタ」はこのあとさらに彗星本体に近づいて探査を継続、11月には着陸機「フィラエ」を投下。史上初の彗星着陸を目指します。それにしてもこの変な形の彗星のどこに降りるのでしょう。面白そうな天体に研究者チームは大喜び、運用チームは頭を抱えているのではないでしょうか。
# 小惑星着陸はNASAの「ニア・シューメーカー」、JAXAの「はやぶさ」の2例あります。

 ESAの関係者は、これから「ロゼッタ」が送ってくるデータに日々興奮の日々を送るのでしょう。うらやましいぞ。
 そして宇宙に思いを馳せる人々にとっても楽しみな夏となります。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 宇宙開発/宇宙科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月16日

抜け道

 塩屋谷からジェームス山へ上がるのに、いつも同じ道ではつまらんと、グーグルマップを見ていて抜け道を探しました。
 夕方の買い物ついでにチャレンジです。
 ていうか、え、この道なの!? マジでこれ登るの?

 いちおう草は刈ってありますが、なんだこの申し訳程度の舗装は。

 幅は広いのですが、ついに舗装部も消失。落ち葉だらけの土の道。
 グーグルマップというより、元データを提供しているゼンリンの地図がすごい。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(2) | 神戸のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。