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(2015.5.22 管理人 記)

2014年08月02日

「HAYABUSA2-RETURN TO THE UNIVERSE-」を見てきました

 2014年7月から上映が始まっている「HAYABUSA2-RETURN TO THE UNIVERSE-」を見てきました。近畿圏ではまだ上映館がなく、青春18きっぷで倉敷科学センターまで遠征。

 倉敷科学センターは2011年10月にはやぶさ帰還カプセル展が行われたり、2013年の夏に企画展「小惑星探査機『はやぶさ』と宇宙機模型大集合」が行われたり、何かとご縁があります。

 今回は小惑星探査機「はやぶさ2」が主題。
 2014年12月に打ち上げが予定されている、「はやぶさ」を継ぐ探査機です。

 監督の上坂さんはドームスクリーンの名手。3D版ではない映像なのに立体感を感じ、ドームがあることを忘れて、スクリーンがそのまま空に続いている気がしてしまったり。そしてとにかく映像がかっこいい。

 人々の想いを載せて、新たな旅立ちのプロローグ。

 見終えた時に心ここにあらず状態だったのは、「はやぶさ2」とともに自分の心も宇宙へ旅立ってしまったから。
 倉敷は帰還カプセル公開の会場だったこともあり、思いっきり気持ちを揺すぶられました。

 倉敷では夏休み期間中、14:00〜と16:20〜の一日2回の上映が行われています。せっかく足を運んだので、2回分の券を購入。初回はストーリーに没頭し、2回目は映像と音楽を楽しみました。

 今はまだ上映館が少ないのですが(倉敷・相模原・山梨・新潟・鹿児島)、これから徐々に広がると思います。お近くで上映のあるときはぜひ。


posted by ふくだ at 23:49| Comment(0) | プラネ/天文台/科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バス乗り間違え

 倉敷科学センターへの公共交通機関でのアクセスは、JR倉敷駅から児玉駅行きのバスに乗り、福田中学校前バス停下車徒歩20分となります。
 日中は一時間に一本の運行なので、まず間違えることはないな、と思っていたのですが、やっちまいました。

 倉敷駅のバスターミナルに着いたらすでにバスが入線しています。行き先を確認すると「児玉駅」。ラッキー、と思って乗り込んだのが大間違いでした。
 科学センターの近くを通る路線はバスターミナルの「5番」乗り場から出るのですが、隣の「6番」乗り場からも別ルートの児玉駅行きの路線が出ているのです(しかもこっちのほうが本数が多い)。私が乗ったのは「6番」乗り場のバスでした。

 乗り場をきちんと確認すればよかったのですが、慢心が招いた不測の事故です。

 こちらが調べていた定刻より6分早くバスは出発。
 あれっ!? とは思ったのですが、路線バスの時刻なんてたいがい適当なので(ぉぃ)あまり気にしませんでした。
# 冷静に考えれば、始発から早発はさすがにありえないのですけど。

 事態に気づいたのは倉敷市役所の辺り。
 たまたま私が座った椅子の真上にバスの路線図が掲げてあったのですが、アナウンスされるバス停と、私が乗った「はず」の路線のバス停が全く一致しません。
 「あれっ、もしかして!?」
 はい、やっちまいました。

 上の地図(Yahoo地図より加工)を見ての通り、倉敷科学センターとはまるで違う方向へ行ってしまいました。
 このまま児玉駅まで行って、改めて倉敷駅行きのバスで折り返すのが真っ当ですが、それだと14時のプラネタリウムに間に合いません。

 うーん。

 スマホで地図を眺め回して、途中、水島ICを通る道を突っ切れば、倉敷科学センターへショートカットできることに気付きました。もしタクシーでも捕まえられれば御の字です。思い切って、下車。

 これがさほど大きくない集落で、タクシーを期待するのは無理。
 ここから倉敷科学センターまで、ざっと6km。ええ、雨の中を歩きました。

 結果的にリカバリーできたのでよしとしましょう。あ〜あ。
posted by ふくだ at 23:48| Comment(0) | 地図と地理と遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

備中高松点描

 姫路駅で見かけた上りの新快速電車が「軍師官兵衛」ラッピング車両でした。
 たまに通勤で当たることがあるのですが、朝夕だと写真を撮っている余裕はないので、これが初写真。
# 駅での電車の写真は向かいのホームに止まっている時のほうが撮りやすいです。

 吉備線に来たのはキハ40・47形気動車。
 3両編成のうち、2両はロングシートに改装されていました。2ドアの車両でロングシートだと見渡すかぎりの長椅子で、ちょっと異様な空間。
 クーラー併用ながら、天井から扇風機がぶら下がっていました。なに、私の田舎ではよくあったことです。

 備中高松駅。駅にも城にも「備中」がつくのは、香川県の高松市・高松城と区別するため。近くには備中松山城があり、こちらも愛媛県の松山城と区別するため「備中」を冠するのが普通です。日本はあちこちに松林があるので「高松」も「松山」も珍しい地名ではありませんが、県庁所在地になった街があるとどうしてもそのイメージが強くなります。
# 「伊予松山」は使うことがありますが、「讃岐高松」は言わないかな(個人の経験によります)。

 これは駅構内ですが、街中というか田んぼの中まで「高松城水攻め」ののぼりが立っていました。
 攻められた側なのにそれでいいのかと、播磨から来た人間としては突っ込みたくなります。いや、水没させてごめんなさいと謝るべきか。

 車窓からの足守川。当時は梅雨時とはいえ、ふだんはこの水量の川で水攻めの人工湖が出来たとは想像しがたいのですが、もしかすると集中豪雨のような降り方をした日があったのかもしれません。
posted by ふくだ at 23:47| Comment(0) | 地図と地理と遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

蛙が鼻築堤跡(岡山市北区)

 羽柴秀吉の高松城水攻めの堤防遺構が、蛙が鼻築堤跡です。
 現在残っているのは、幅10m・高さ4m・長さ20mほど。堤防が山に接続するところで、元の堤防のほんのごく一部。

 周囲はかつての堤防の幅にそって公園化されています。発掘調査で明らかになった堤防の基底は22〜24m。現在、地上に残る遺構のほぼ倍の幅があったことになります。

 発掘調査時のトレンチの一つが保存展示されています。堤防の端の杭や、積み上げた俵の跡(復元)が公開されています。
 これは良い展示。

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posted by ふくだ at 23:46| Comment(2) | お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

備中高松城(岡山市北区)

 羽柴秀吉の水攻めで名高い備中高松城を訪問。
 政令指定都市となった岡山市の北区にありますが、かつては備中と備前の国境地帯でした。あいにくの雨天でしたが、この城に限っては往時を偲べる雨の日に足を運べたことを幸運とすべきでしょう。

 備中高松城は小さな盆地の水田の真中にあります。
 水田はかつては沼地で、敵の接近を許さない難攻の城でした。微高地にあるとはいえ、現状で本丸の比高が水田から2m弱、それ以外の郭は1m弱。かつて周囲が沼地だった時はもう少し標高差があったと思いますが、それでも真っ平らな城であることに変わりありません。

 本丸跡と二の丸・三の丸の西側は高松城址公園として整備されています。水田を掘り返した堀跡の池に蓮が植えられたきれいな公園ですが、城址としてより公園としての整備を優先した印象。
 本丸は城跡らしい雰囲気ですが、明瞭な土塁などはなく土地の高さでそれと知れる程度。それ以外の郭は遺構の雰囲気もほとんど感じません。
 空中写真では堀跡のような水田の区画が分かるのですが、現地では標高差がほとんど無いため、これもそれらしい雰囲気はなし。ここまで真っ平らな城も珍しいです。

 水攻めは黒田官兵衛の献策と言われていますが、なるほどこの地形なら堤防さえ築けば高松城は水に沈みます。おそらく本丸を含めた城内全域が床上床下浸水状態だったでしょう。
 城兵の居住スペースも事欠いたでしょうから、堤防完成から半月ほどで開城に追い込まれたのもやむなしだったと思います。

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posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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