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(2015.5.22 管理人 記)

2014年09月05日

夕暮れの三陸鉄道 その2

 陸中野田駅に入線してきたのは2両編成。宮古で学校帰りの高校生を乗せて、それぞれの駅に届けながら走ってきたのでしょう。
 先頭車両はラッピング車両で、犬のイラストは電子マネーのWAONのキャラクター。復興支援と広告を兼ねてこうしたラッピング車両も何台か走っています。
 奥の2両目は通常塗装の車両。

 列車に乗り込むと、1両目は満席とは言わないまでも、ボックスシートがきれいに埋まっています。ということで2両目に移動。なにげに車番を見ると、36-207。なんか見覚えがあるなと思ったら。
 あ、やっぱり!
 「あまちゃん」のロケに使われていた車両でした。
 行き当たりばったりで乗ったので、ラッキーです。

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posted by ふくだ at 23:52| Comment(0) | 地図と地理と遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夕暮れの三陸鉄道 その1

 宿の夕食まで時間が空いたので、再び街中を散歩。
 三陸鉄道の久慈駅を覗いたら、程よく上り列車が出発間近。切符売り場にあった時刻表を頂いて確認すると、2つ先の駅で引き返すと、ちょうどよい時間つぶしができます。
 実は3つ先の駅で上下列車の交換なのですが、万が一折り返しそこねると、その先2時間待ちぼうけになります。都会なら2駅や3駅歩いても大したことないのですが、地方の駅間を舐めてはいけません。

 跨線橋から宮古方面を望む。右端にチラッと写っているのはJR八戸線久慈駅のホーム。JRと三陸鉄道と駅舎は別ですが、跨線橋を介してホーム間の乗り継ぎができます。中央奥は三陸鉄道の車両基地。
 三陸鉄道のホームには新しい車両が入線していました。36-700形気動車で震災後に増備された形式。
 白地に赤・青のストライプは従来の車両と共通ですが、線の折れ目と終端部が丸みを帯びているのが従来車両とちがうところ。ローカル線の気動車を数多く手がけている新潟トランシス製。

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小袖海岸

 「あまちゃん」で海女の素潜り漁が行われる「袖ヶ浜」のモデルになったのが久慈市の小袖地区です。ロケーション撮影も行われ、ほぼそのままの景色で劇中に登場しています。
 久慈駅からは海沿いの道を9kmほど。海沿いの半分以上が舗装はされているものの1〜1.5車線の隘路で、4〜11月の土日祝はマイカー規制が敷かれています(2014年現在)。
 平日なのでレンタカーを運転して向かったのですが、荒波打ち寄せる海岸に岩がそそり立つ景色はなかなかのもの。久慈に来て一番観光地らしい風景です。
# しかしハンドルを握っていたので写真はないのであった。

 素潜り漁の実演が行われる入江。奥のテトラポッドの向こうが外海で、荒波が飛沫を上げて打ち寄せています。劇中、アキが外海に出て夏ばっばに大目玉を食らうのですが、さもありなんです。
 実演は基本、土日祝なのでこの日はお休み。海女のみなさんは右写真の階段を降りて海に入ります。

 階段を何段か降りてみたのですが、下まで降りずに引き返しました。後で聞いた話ですが、階段が途切れたところからいきなり深くなって、入江の中では8mほどの水深があるそうです。万が一こけたら洒落にならん。

 オープニングや劇中の印象的な場面で幾度となく登場する灯台。正式名称は「小袖港北防波堤灯台」。防波堤がかなり長くて、たもとの夫婦岩から先端まで350mほどあります。
 オープニングでは主人公のアキが防波堤の上を駆け抜けますが、ふだんの堤上は立入禁止。巨大なコンクリートブロックを並べた形式の防波堤で、ブロックの隙間から時折、塩飛沫が吹き込んできます。波が荒いことを実感します。

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久慈市立三船十段記念館

 三船久蔵(1883-1965)は久慈市出身の柔道家。講道館柔道で歴代15人(2014年現在)だけに与えられているの十段位の取得者です。
 私は柔道漫画を通じて名前だけ知っていたのですが、父は「岩手県出身と聞いていたけど、ここ(久慈)だったのか」とのこと。「空気投げ」を編み出した人でもあります(子どもの頃から技の名前は知っていましたが、この人だったのか!)。

 記念館は柔道場と併設で、市街地を離れた丘の上にあります。ここに来るだけでも体力つくのではないかという立地。
 最初に紙芝居のような時代がかったスライドショーを見た後に、展示室へ。遺品と解説パネルで三船十段の生涯を追う構成です。柔道十段の証書とか初めて見たのですが、凄いなぁと思ったのは、弘道館に入門してから亡くなる前年まで寒稽古と暑中稽古を皆勤されてたこと。
 あとはとにかく書が上手いことに脱帽。達人が本気で取り組むと、どの道を極めてしまうものなのか。

 ロビーで記録映画のビデオが上映されていましたが、とにかく技がきれいなのが素人目にも分かります。模範演技ということもあるのでしょうが、それにしてもすごい。
 現地で看板を見かけて思い立って寄ってみたのですが、面白かった……というか充実していました。
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久慈琥珀博物館

 久慈市やその周辺は国内最大の琥珀の産地です。郊外の久慈琥珀博物館を見学してきました。
 写真は展示室の入口にある巨大な原石。「久慈層群と琥珀」として認定された日本の地質百選の証書も並んでいます。

 琥珀の性質を紹介するコーナー。透明なので磨くとレンズにもなったり、比重が軽いので塩水に浮かんだり、火をつけると燃えたり。
 自分でアルコールランプに点火してピンセットで琥珀の破片を摘まんでボーッ。元が樹脂だから、そりゃ火を点ければ燃えるだろうとは思いますが、ふつう燃やそうとは思わないです。しかし8千万年も地中に埋もれていたのに、最後に私ごときに燃やされて消滅するとは……
 ところがかつては琥珀の小片を燃やして虫除けに使っていたそうです。

 左写真は国内各地で産出した琥珀。手前には千葉県の銚子産のものがあります。5月に銚子へ行った時に、地元の方に「海岸で琥珀が取れるんだよ」と伺ったのですが、まさか久慈でそれを見ようとは思いませんでした。
 右写真は砂岩にくっついた状態で産出された琥珀の原石。上流の林から川に乗って流されてきた樹液が、河口か海に出たあたりで砂に埋もれたのでしょう。面白い。

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もぐらんぴあ まちなか水族館

 震災前の久慈にはもぐらんぴあという地下水族館がありました。
 石油備蓄基地のトンネルを利用した施設でしたが、津波で全壊。
# 震災直後の様子スタッフのブログに記されています。

 その後2011年夏に、市街地の家具店の建物を利用して仮設の水族館をオープンさせました。久慈駅からも道の駅からも歩いていける場所にあり、市内の周遊スポットの一つになっています。

 入場は無料(一部の体験コーナーは有料)。館内の展示は手作り感にあふれています。
 さかなクンが応援団長として活動していて、震災後は魚を寄贈したりトークショーを開いたり。館内にも彼のイラストがたくさん描かれています。
 久慈での写真はiPhoneで撮っていたのですが、水槽の魚はなかなか思うように撮れず、ほとんど撮影していません。
 クラゲのコーナーが、幼生のクラゲの展示などもあって、面白かったです。それとハリセンボン。膨れ上がって針を立てた姿ばかり写真で見るのですが、ふだんの針を閉じて泳いでいる姿をまじまじと見てしまいました。

 震災を生き抜いた生き物、というコーナー。津波で壊滅的な被害を受けた水族館で、それでもカメやカブトガニなど20匹ほどの生き物が生きていたそうです。展示されているもののほかは八戸の水族館で飼育されているとのこと。しかしカメ太郎とはストレートな命名よ。

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久慈あれこれ

 久慈市は岩手県北部の海沿いの街。一つ町を挟んだら青森県という位置にあり、人口は3万7千人。東北新幹線は二戸駅が最寄りで、そこから自動車で1時間強。なんというか遠いところです。
 2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台、北三陸市のモデルになった街の一つです。

 三陸鉄道北リアス線久慈駅。久慈駅はJR八戸線の終点にして三陸鉄道北リアス線の終点。どっちに向かっても「上り」になる駅です。
 「あまちゃん」では北三陸鉄道リアス線の北三陸駅として登場。駅舎の看板を掛け替えた姿でロケに使われました。

 駅前デパート。1965年の建設で現在は1階のみテナントが入っているようです。「あまちゃん」ではこの3階に北三陸市の観光協会が入っている設定。ビルの外側には撮影時に使われた看板が掲げられています。見た目に古い建物で、上層階は未使用のまま放置されている様子。
 地方都市の例にもれず、久慈市も駅前はシャッター商店街で、現在、再開発計画が進められています。この建物も再開発エリア内にあるため、いずれは解体されることになりそうですが、それも止むなしと思います。

 道の駅「やませ土風館」。モータリゼーションのおかげか、鉄道の駅よりも道の駅のほうが賑わっています。
 写真は道の駅の食堂で食べた郷土料理の「まめぶ汁」。野菜やきのこを醤油仕立ての汁で煮たもので、くるみと黒糖の餡を包んだ「まめぶ」というお団子が入っています。ここでは洒落た器に入っていますが、普通はお椀に入って出てきます。野菜の出汁が効いているのか、雑炊にしたら美味しいだろうなというスープでした。

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はやぶさ(東北新幹線)

 2011年に登場したE5系新幹線車両。東北新幹線で主に「はやぶさ」として運行されています。
 ふだん乗るのは東海道新幹線ばかりなので、東京駅以外でお目にかかることはまずないのですが、今回はじめて乗車しました。

 こちら大宮駅で撮影した上り列車。「はやぶさ2」「HAYABUSA2」は「はやぶさ2号」。今冬に打ち上げ予定の小惑星探査機と(たまたま)同じ表記。
# 気象衛星「ひまわり」は7号、8号と「号」がつくのに、「はやぶさ」は「はやぶさ2」なんだよな。

 乗車したのは下り「はやぶさ3号」。秋田新幹線の「こまち3号」と併結です。はやぶさがE5系、こまちがE6系。最高速度320km/hの日本鉄道界最速列車。

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2014年09月04日

ヨークタウン

 うちの田舎の郊外型ショッピングセンター。
 「ヨークタウン」って空母の名前しか思い浮かびません。綴りもいっしょ。
 CV-5ヨークタウンは太平洋戦争の初頭に参戦し、ミッドウェー海戦で戦没。
 CV-10ヨークタウンは太平洋戦争の半ばにCV-5ヨークタウンの名を継いで就役し、戦後はアポロ8号の回収業務にも従事。現在は記念艦として博物館になっています。
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宇宙博2014 その2

 土産物コーナーが充実しているのも話題になっています。
 個人的に白眉とおもったのが、イプシロンロケットクッション(左写真)と、こうのとり飲料(右写真)。
 イプシロンのクッションは買って帰ろうかどうしようか本気で悩んだのですが、神戸に持ち帰るまでずっと抱えて歩くのを考えて断念しました。部屋でゴロゴロしながらテレビ見るときにちょうど良さそうだったんですけども。

 こうのとりは登場当時から「ビール缶みたい」と言われていましたが、スポーツドリンク缶で登場。全く違和感ないのがすばらしいです。

 イトカワかりんとうはネーミングというか企画の勝利。もともとかりんとうってイトカワみたいな形していますし。はやぶさのプロジェクトマネージャーの川口教授もかりんとう好物だそうですし。

 海洋堂謹製のカプセルフィギュア全6種。一回500円のガチャガチャですが、2500円で全種類揃うコンプリートセットが売られていたのでそちらを購入。モノの出来はよいので自分の欲しいものなら500円でも高くはないと思うのですが、ランダムに出てくるガチャガチャで500円はちょっと躊躇します。コンプリートセットは会期の途中で登場したようですが、そんな事情もあるのかも。
 海洋堂では以前「王立科学博物館」という宇宙モノの食玩を出していました。今回のほうが塗装が簡略化されている印象。ただ「王立〜」は強烈な陰影を付けた塗装で見る角度を選んでしまうのですが、今回は陰影を強調しない塗り方で、他のグッズと並べて展示するにはこちらが好みという方もいるかもしれません。
# ただ宇宙服とキュリオシティは墨入れしたほうが見栄えしそう。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | プラネ/天文台/科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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