塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2014年12月14日

竹中大工道具館

 2014年10月に新神戸駅近くに新築移転した竹中大工道具館へ行ってきました。
 京都か奈良かと言われてもおかしくない風情の建物。実は地階がメインの展示室になっています。中山手通にあった時代は展示室が展示物で埋め尽くされているような印象でしたが、全体的にゆったりした展示になりました。解説のボランティアの方もいて、いろいろな話を伺うことが出来ます。

 展示の主眼は大工道具と大工の技術。久々に背筋が震える展示でした。
 工作好きの人はたまらないです。そうでない人も楽しめると思います。
 神戸に来たら行くべき場所の一つです。それくらいおすすめ。

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2014年12月13日

天体観望会「プレアデス星団・二重星団」(2014年12月13日)

 久々に天文科学館の天体観望会のボランティアに参加。
 この週末は星の友の会の野外天体観測会ですが、私は仕事の都合で留守番組。

 天文科学館の壁面には雪の結晶が投影されていました。
 年に何度か季節のイベント等に合わせて映していますが、上空への光漏れもなく、よいアイデアだと思います。

 観望会は極寒。空の透明度はまずまずですが、風が強くて寒いこと寒いこと。
 観望対象はプレアデス星団と二重星団。4F日時計広場に並べた望遠鏡を担当したのですが、二重星団の導入にえらく手間取ってしまいました。
 参加者は50人ほどで、天文科学館の観望会としては少なめ。いつもは対象天体を見たあとも少し残られるお客さんがいらっしゃるのですが、余りの寒さゆえかすぐに屋内に戻られる方が多かったような(だって寒かったもん)。
 雲の行き交う天気でしたが、晴れて良かったです。
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2014年の経県値

 2014年の経験値。
 2013年は北海道・本州・四国・九州の四島を踏みましたが、2014年は本州から出ませんでした。
 夏も岩手まで行ったのですが、途中を東北新幹線ですっ飛ばしてしまったので、「通過」の水色が目立っています。遠出はしましたが地べたを這う移動という意味では低調な一年だったといえるでしょう。
# 夏の関東→関西の帰路は初めて飛行機使いましたし。

 地図の表示に差はありませんが、ここ数年は春秋の2回足を運んでいる奈良に2014年は一度だけ。一方でしばらく行ってなかった京都には秋だけで3回出かけました。うち2回は「明月記」「宙フェス」と天文関連。

 2008年に全都道府県訪問を達成した「生涯経県値」。2014年はこれまで「訪問」の黄色にとどまっていた岩手県が「宿泊」の赤になり、6年ぶりの進展。
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2014年12月09日

Delta IV Heavy ひだるま

 12月5日に打ち上げられたオリオン宇宙船の第一回試験飛行(Orion’s Exploration Flight Test-1 (EFT-1))です。
 オリオン宇宙船はNASAの有人宇宙船で、スペースシャトルの舞台が地球の低軌道だったのに対し、将来の月・火星・小惑星ミッションを見据えたものです。

 今回は無人機の試験で、地球を2周して戻ってきました。2周めには高度約5,800kmまで上昇。これはISSの高度350kmに比べてはるかに高く、月や惑星からの帰還をシミュレートするものです。NASA-TVの中継を見ていましたが、驚くばかりの精度で着水しました。

 さてオリオン試験機の打ち上げに使われたのがデルタIVヘビーロケット。デルタIVの第一段を3本並べた、現在のアメリカ最大級のロケット。

 で、本題はデルタIVロケットの打ち上げ時の華々しい炎。カウントダウン残り5秒前後でロケット全体が紅蓮の炎に包まれます。タンクに注入している液体水素が端から蒸発してロケットの周りに漂っていて、それに火が回るのです。知らなかったら大爆発かと思うような勢い。

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2014年12月08日

TV用のHDDが動かなくなる

 先週土曜に放送された映画『清州会議』の録画に失敗していて、TVの録画用に使っていたHDDの故障に気づきました。確認してみると、帯で録画している番組が火曜日から撮れていない。あちゃ、そこからか。
 しばらく前から起動に時間がかかるようになっていたのですが、駄目になる時はいきなりです。
# 前兆があったから「いきなり」でもないのですが。

 我が家のTV用のHDDは、PCのバックアップに使っていたもののお古です。HD-ES320U2(BUFFALO)という製品で2008年頃の発売。ということは私が購入したのが翌2009年としてほぼ5年の使用。TV用に回してからのほうが頻繁に電源入れたり切ったりしているので、過酷だったかもしれません。

 先々代のHD-160U2(BUFFALO)という、更に古い2004年発売のHDDを捨てずに置いてあったので、TVにこれをつないでみたところ無事に起動。これをフォーマットして仮のTV録画用にしました。しかしいつまで持つことやら。

 壊れた方は15時間分くらいの録画が残っているんだよなあ。起動できればデータの移動ができるのですが。

(2014.12.10追記)付け替えたHDDも起動しなくなりました。再生はできるのでTV側も問題あるかも。うーん。
(2014.12.10追々記)付け替えたHDDで録画挑戦。設定時間5分前にHDDを起動しに行き、一旦HDDがONになるも、設定時間1分前にHDDの電源落ちて録画失敗。謎じゃ。
(2014.12.11追記)引き続き観察。付け替えたHDDがONの状態で録画設定時間を迎えると、録画が始まる。HDDがOFFの状態で録画設定時間を迎えると起動に失敗して録画も失敗する(だめじゃん)。一度失敗するとHDDを再起動するまでTV側で録画も再生も再認識しない。
 ちなみに元のHDDだと再生時にも認識できない。
 ケーブルも疑ってるけど、自宅に替えのUSBケーブルがないので現時点で検証できない。
 恐らくだけど、付け替えたHDDはドライブ側の節電機能でスリープ状態になった時に、TVからの呼び出しに反応してない可能性が大。元のHDDはそもそも認識不能になってるみたい。うーん。
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夜行バス事情2014冬

 久しぶりに関西-関東間の夜行バスを調べたら、「グランドリーム」なる車両が登場していました。なんぞそれ。
 西日本JRバスJRバス関東のプレスリリースを読むと、座席は新型クレイドルシートで、プレミアムドリームのスーパーシートよりシートピッチを40mm拡大。車内にWi-Fi設備を設置したとのこと。

 運賃は期間変動にもよりますが以下のとおり(京阪神−東京間。JRバス関東のデジタル時刻表から作成)。

シート種別/運賃ABCD
プレミアムシート(Pドリーム)13,30012,00011,50010,500
グランシート(グランドリーム)9,8009,000〜9,4008,000〜9,0007,000〜8,800
スーパーシート(Pドリーム)9,4008,600〜9,0007,600〜8,6006,700〜8,400
3列シート(ドリーム)9,2008,400〜8,8007,400〜8,4006,500〜8,200
4列シート(青春エコドリーム)6,7005,500〜6,2004,500〜5,6004,100〜5,200

シート種別/期間ABCD
プレミアムシート(Pドリーム)(上り)12/26〜30,1/2〜4
(下り)12/26〜30,1/2〜4
(上り)12/31,1/1
(下り)12/31,1/1
グランシート(グランドリーム)(上り)12/26,27,1/2,3
(下り)12/26〜30
(上り)12/28〜30,1/4
(下り)1/1,4
(下り)1/2,3(上り)12/31,1/1
(下り)12/31
スーパーシート(Pドリーム)
3列シート(ドリーム)
4列シート(青春エコドリーム)(上り)12/26,27,1/2,3
(下り)12/26〜30
(上り)12/28〜30,1/4
(下り)1/1〜4
(下り)12/31(上り)12/31,1/1

 まず運行日による運賃区分が細かくなっていてびっくり。上表は年末年始のハイシーズンなので、この期間を外すともう一段階安い区分があります。また早売5とか早売1などの事前購入割引など(割引率の高い早売5はすぐ枠が売り切れる)もあり、航空運賃的な様相を呈しています。この多様化はツアーバスへの対抗の側面もあるでしょう。

 そしてグランシート。標準3列シートから+600円、プレミアムドリームのスーパーシートからでも+200円の設定。

 JR西日本バスのサイト内にシートタイプ紹介のページがあるのですが、これを見ると

シート種別シート幅リクライニング備考
プレミアムシート(Pドリーム)60cm156度マイカーテン,フルセグ対応テレビ,AC100Vコンセント,毛布・スリッパ
グランシート(グランドリーム)46.5cm135度+チルト機能マイカーテン,AC100Vコンセント,毛布・スリッパ,ドコモWi-Fi,空気清浄器
スーパーシート(Pドリーム)52.5cm135度+チルト機能マイカーテン,AC100Vコンセント,毛布・スリッパ
3列シート(ドリーム)46.5cm135度+チルト機能毛布
4列シート(青春エコドリーム)46.5cm135度

 グランシートのシート幅はドリーム号の3列シートと同等で、スーパーシートより狭くなっています。Wi-Fi(DoCoMo限定)と空気清浄器は座席でなく車両側の設備。Wi-Fiは寝てしまったら使わないし、そもそもキャリアがDoCoMoだから他社の私には関係ない。空気清浄器の効果は、これは試してみないと分かりません。
 シートピッチを40mm拡大したとはいえ、スーパーシートより高い料金は微妙な設定。「グラン」を冠した座席は新幹線E5系・E7/W7系のグランクラスを思い浮かべますが、高速バスのグランシートにそこまでの優位性はなさそうです。

 この車両を投入する背景には、ダブルデッカー車両(2階建車両)の製造中止がありそうです。
・「三菱ふそう2階建てバス生産中止 国産で唯一」(2010.6.8共同)
 3年前のニュースですが、更新時期が来たダブルデッカー車両を一般的なハイデッカー車両で置き換える時期が来ていて、ツアーバスの低価格競争に巻き込まれないよう、車内設備の改善をアピールして価格の維持を狙っているのでしょう。
 重ねて推測ですが、将来的には廉価版の青春エコドリーム号と新標準(実質的な値上げ)のグランドリームの2段階のサービスになっていくのではないでしょうか。
 全体としての供給席数は減少しますが、ツアーバスに食われた分もあり、将来的な旅客減も見越しているのでしょう。

 しかし仮に繁忙期に9千円台が標準になると、3〜4千円の追加で新幹線でもいいんでないという選択肢も出てきます。
 え、青春18きっぷ? あれはもう無理です……

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2014年12月06日

星の友の会例会(2014年度第3回)

 明石市立天文科学館星の友の会の例会。
 長尾さんから興和式プラネタリウムのお話。興和は「プロミナー」ブランドで地上用望遠鏡や双眼鏡を販売している会社。一般的には医薬品でおなじみです。そこがプラネタリウムを2台(もしくは3台)作っていたということで、浜松に保存機が展示されているそうです。

 大川さんからオーロラ見物と双望会のお話(うちのFEP、双望会を一発で変換したよ……)。
 福原さんから国立天文台の古い望遠鏡のお話。

 私も「メイキング オブ 紙模型はやぶさ2」というお題で久々に発表させて頂きました。
 元ネタを製作工程が分かるように整理してお話しましたが、空いた口が塞がらない方もいらしたようです。

 最後に石井さんからALMA望遠鏡のお話。科学館等の関係者のガイドツアーだったそうで、標高5000mの高地でパラボラ三昧。なんか酸素吸ってる写真とか出てきましたけど、恐るべし高山。
# ハワイのすばる望遠鏡と違って一般向けの見学コースはないようです。気圧が555hPaなんて写真見たら、そりゃ無理だと分かります。

 写真は会場に乱入したブラック星博士。アストロアーツから刊行中の『星空年鑑 2015』に出演されていると宣伝に押しかけました。いいのかアストロアーツ、こんな人を採用して。
 この冊子は天文科学館でも販売中で、特典として希望者にはブラック星博士がサインしてくれるそうです(特典なんだろうかそれ)。
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2014年12月04日

信長協奏曲(ドラマ)

 フジテレビ系の月曜9時枠で放送されている「信長協奏曲」。友人の勧めで見始めました。

 現代からタイムスリップした高校生が織田信長と入れ替わっちゃってます。
 劇中の「本物の信長」は病弱で、「明智光秀」と名乗って信長を支えています。入れ替わっちゃうほど瓜二つなので、「光秀」は頭巾で顔を隠している設定。

 私が見始めたのは姉川の戦いの週から。
 入れ替わった信長は中身は平成人なので、ノリも軽いし明るいし合戦も避けたい平和主義者。やることなすこと時代はずれなので「うつけ」扱いされるのですが、戦国基準では常識はずれの判断がうまい具合に当たることだらけで、家臣の信望も得ています。

 信長役の小栗旬の演技が上滑りしそうなくらいに軽いノリですが、大河ドラマ『天地人』で石田三成を演じていた人ですから時代劇の形をわかった上で外しているはずです。

 うまいな〜と思うのは、平成人の信長が引っ掻き回す出来事が、結果的には歴史の流れに沿って収束していくこと。歴史好きでも娯楽作として受け入れられるレベルで話をまとめてきます。史実の信長の常識はずれの部分に、現代人の思考を接ぎ木して遊んでいる感じ。
# 原作がよく出来ているのだろうなきっと。

 面白いのが羽柴秀吉。実は間者で信長に叛意をもっているという設定で、竹中半兵衛がうすうす気付いて要所で秀吉と行動を共にして抑えにかかっています。この秀吉、たまたま光秀が頭巾を外した場面を見てしまって、信長と光秀の関係に疑念を抱いています。本来の信長が明智光秀になっているという設定とともに、本能寺の変をどう始末付けるのかが楽しみです。

 もう一人、松永久秀がやはり平成からタイムスリップした設定。信長は高校生でしたが、松永久秀はヤクザ。この人も最期どうするんだろうなぁ(史実の最期が最期なだけに)。

 細かい演出を突っ込みだしたらきりがないのですが、そこはスルーして楽しむべき作品。原作のコミックは長篠くらいまでの進行で本能寺まで進んでいないようなのですが、ドラマはどこで落とし所を付けるのやら。
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軍師官兵衛・その17

 第47回「如水謀る」、第48回「天下動乱」。

 如水と長政の親子の対話。家康に乗せられているだけのような描写をされてきた長政ですが、長政なりに次の天下は徳川と狙いを定めての行動だったことが明かされます。猪武者とばかり思っていた長政の思慮に息子の成長の足跡を感じる如水。
 この段階の豊臣政権、当主の秀頼はまだ幼く、子飼いの家臣団は武断派と文治派で割れています。行政は三成らの文治派にあり、政治の主導権は大老筆頭の家康が握っている不安定極まりない状態。いっそ家康中心にまとめ直すべきという長政の判断はそれなりに大局を見ています。
# 家康に乗せられてる描写が強いし、その面はあるんですけど。

 関ヶ原の前後に黒田長政は秀吉子飼いの大名の調略に大活躍するのですが、これは長政が幼少期に織田家への人質に出され、秀吉の元に預けられていたのが効いています。ドラマの中では北政所にかわいがられて、加藤清正や福島正則の弟分的に扱われていましたが、なるほど納得。

 「黒田の当主はお前だ、好きにしろ」という如水。これは父子の信頼があってこその言葉。如水は如水で、家康と三成を天秤にかけたら三成はありえないと判断しています。ただ如水自身は家康に与する気もない。
 「父上はどうなさる」という長政に、如水が見せる意味深な笑い。いいですねえ。主人公は少しダークな側面を見せたほうが深みが出ていいです。ここしばらくの岡田准一はいい演技します。

 家康と三成の争いに乗じて九州を制圧し、天下取りに名乗り出ようとする如水。
 家臣に策を明かそうとする機先、栗山善助・井上九朗右衛門・母里太兵衛の三人が殿の考えていることは承知していると。一年かけて積み上げてきたからこその名場面。

 最終盤に上手く山場を合わせてきた感があります。さて関ヶ原どうなりますか。
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2014年12月03日

花北観望会(2014年冬)

姫路市のJR播但線野里駅前・花の北市民広場で行われている花北観望会。もともと街角観望会として始まったものが市民広場にある水上公民館の行事となって、年4回開催されています。

 前半は明石市立天文科学館の井上さんの星のお話。今回は2015年の天文現象と、この日打ち上がったばかりの「はやぶさ2」のお話。
 花北観望会は2003年の火星大接近をきっかけに始まりました。実は「はやぶさ」初号機の打ち上げがこの年で、思えば長いこと続いているものです。

 お話が終わって外にでると曇り空。天気予報通りの展開でしたが、望遠鏡を組み立てて雲間から月を眺めました。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | 星空観望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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