塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2015年02月26日

バーティノフマスク その後

 以前に自作したバーティノフマスク。
 望遠鏡での撮影時のピント合わせに欠かせないアイテムになっていたのですが、こともあろうに行方不明にしてしまいました。

 バーティノフマスクマスクを利用したピント合わせの様子は「ボケの形でピントを判断する」(虹色の旋律)が分かりやすいです。
 ライブビューでピントを追い込むとき、最後はピントの山の中心をカンに頼って探していましたが、バーティノフマスクマスクを使うと視覚的に中心が分かるので、劇的に歩留まりが良くなりました。
# 惜しむらくはある程度の焦点距離がないとパターンが見えにくいので、広角レンズには使えないこと。

 前に作った際の材料は余っているのでもう一度作りなおそうかとも思ったのですが、それなりに工作が大変。難しくはないのですが、きっちり平行に塩ビ板を切り抜くのが手間なのです。
 で、当時は国際光器扱いの製品(金属製・口径60mm級対応で3千円台)しかなかったのですが、現在はアストロアーツ扱いの製品(プラ製・口径60mm級対応で千円台)が出ています。費用対手間を考えると買った方が安いと判断。
# 組立望遠鏡木製架台と一緒に発注したので、送料が浮きました。

 で、届いた翌日にですね、失くしたと思っていた自作バーティノフマスクが出てきたわけです。望遠鏡を置いている棚の後ろに落ちていました。そんなところにはまっていたとは思わなんだ。
 なんであと一週間早く出てこなかったかなあ……
# ちなみに自作品が左、購入品が右。


posted by ふくだ at 23:46| Comment(1) | 機材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イカナゴ解禁2015

 このニュースを聞くと春間近、という気になります。というか塩屋駅からの帰り道がすでにイカナゴ炊いてる香りが漂ってました。
 近所のコープでも2月になると醤油やみりんやザラメやタッパーを大量に並べた棚が出現します。バレンタインやひなまつりのコーナーより存在感があるのは土地柄か。

 過去の解禁日をリストアップ。2月26日は例年並みですがやや早いほうかな。
# 曜日を入れてあるのは、日曜は休漁日になるため。

・2004年3月 1日(木)
・2005年3月 7日(月)
・2006年3月 1日(水)
・2007年2月28日(水)
・2008年2月28日(木)
・2009年2月28日(土)
・2010年2月27日(土)
・2011年3月 3日(木)
・2012年2月27日(月)
・2013年2月23日(土)
・2014年2月28日(金)
・2014年2月26日(木)

 今年は「1987年以降で最低となる恐れがある」という不漁予想。稚魚相手の漁ですし、資源管理とのバランスが難しい操業ではないかと思います。
posted by ふくだ at 19:02| Comment(0) | 神戸のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月24日

さよならコスモサイン(掛け時計)

 シチズン・コスモサインは星座早見盤をあしらった時計です。ただあしらったというだけではなく、実時間に合わせて星座早見が回転するという優れもの。
 1980年代後半に腕時計と掛け時計が発売されました。腕時計はモデルチェンジを繰り返しながら販売されてきたので、天文趣味の方なら目にされた方も少なくないと思います。

 掛け時計は文字盤がΦ50cmもあるような大きなサイズのものが発売されて、今でも公開天文台で動いているのを見かけることがあります。その後1994年にΦ36cmクラスに小型化した(といっても普通の掛け時計の大きさ)バージョンが登場。我が家にあるのはこのタイプです。
 最初のバージョンは星座早見の恒星がスペクトル別に色分けされていましたが、小型版は単色になった代わりに夜光塗料印刷がなされています。

 小型版といえども星の数は5.7等星以上の約3,000個を0.1等刻みで大きさを変えながら印刷しているこだわりようで、星雲・星団もメシエ天体はもちろん主なNGC天体クラスまで記載してあります。

 惜しむらくは星座早見の機能を優先したためか、針が細く、時刻を読みづらいこと。
 時計としてどうなんだそれ。とツッコみたくなりますが、それは承知の上で手に取るアイテムでしょう。

 購入後、10年くらいは動いていたのですが、やがて遅れが出始めて、電池を取り替えても直らず、最後は止まって部屋のオブジェと化してしまいました。
 部屋にエアコンを付けるまではかけっぱなしにしていたので、実働約10年に静態保存2年というところ。

 壁から下ろしたあともいつか修理に出そうとしまっていたのですが、メーカーに問い合わせたら既に部品がなくて修理不能とのお返事。残念。
 文字盤の星座早見の補正は2038年まで対応しているので、あと20年以上は「持つ」はずなのですが、機械的に壊れてしまったのではどうしようもありません。

 掛け時計のコスモサインは1994年に出たこれが最後で、残念ながら後継機がありません。
 他メーカー製で星座柄の掛け時計はあるのですが、文字盤の背景デザインとして固定されていて、星座早見の機能が付いているものはないようです。
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2015年02月22日

2月22日22時22分22秒

 例年やってる気がしますが、2月22日22時22分22秒。
 今年は微妙に撮り損ねました。携帯のカメラだとちょっとのタイムラグでこんなことに。
 気温も22.2度を狙おうと時計を手で温めていたのですが、手加減しそこねました。ていうか0.1度単位の気温なんていらんやろ。そこまで厳密な温度センサーちゃうやろ。無理や22.2度なんて。

 3月3日の3時33分33秒や4月4日の4時44分44秒とか5月5日の5時55分55秒なんて寝てるに違いないので、次は11月11日の11時11分11秒だな。
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2015年02月21日

阪急そば「ポテそば」

 阪急電鉄の駅そば「阪急そば」が提供を始めた「ポテそば」を食べてきました。
 十三店限定メニューなので、このためだけに十三まで。フライドポテトとそばの謎コラボ。

 ポテトは別に盛られてやってきます。そばの椀には自分で投入。

「なんだこれ」という組み合わせですが、フライドポテトが蕎麦つゆと合うので意外に美味しいです。強いて言えば天ぷらに近い感じかも。蕎麦つゆなので天ぷらのつゆよりも塩気が強いですが、これは関西のだしの効いた汁だから合うのかもしれません。
 ポテトが汁を吸ってくれるので、けっこう食べごたえがあります。
 飽きる前にちょうど食べ終わるボリュームなのが気の利いているところです。
 
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2015年02月17日

映画「繕い裁つ人」

 友人がチラシをくれたので見に行ってみました。
 官兵衛の奥さん(中谷美紀)とあまちゃんの安倍ちゃん(片桐はいり)が出てるので大外しはないだろうと思っていましたが、まずまずよかったです。

 先代の仕立てた服の仕立直しを続けている街の仕立て屋さん。
 一生着続ける服。もちろん普段着の話ではなく、特別なときに着る服の話ですが、身の回りのほとんどの品物からそんな感覚が失われている中で、頑なにそのスタンスを守り、またそれに信頼を寄せているお客さんがいる。

 テンポは緩めながら、主人公のスタンスを丁寧に丁寧に描いているのが好感。

 原作コミック(お試し版で冒頭だけ読みました)では特定の舞台は定めていないようですが、映画は神戸を中心とした兵庫県内のロケ。神戸の風景を隠しもしない撮り方をしているので、映画の中の洋裁店は灘区の山手なのだなと。あの辺の山手なら、あの洋裁店の商売が成り立つ世界があるかもしれん(勝手に納得)。
 百貨店は神戸大丸ですが、出先で夜までお団子食べている悠長な社員抱えていてお大尽なお店だなと思いました(いや劇中の話ですからそれ)。大丸神戸店の建物は、いかにもな百貨店の雰囲気で絵になるんですよね。映画はシネ・リーブル神戸で見たのですが、外に出てすぐにスクリーンの風景が出てくると、めまいがしそうになります。
# 神戸が舞台なのに登場人物がみな関東弁ですが、原作がそうなのでこれは変えられなかったでしょう。

 終盤、塩屋のグッゲンハイム邸が出てきます。内階段がちらりと映ったところで「あれ、これもしかして」と思ったのですが、やっぱりそうでした。グッゲンハイム邸は街のイベントで使われたり、友人があそこで結婚式をあげたりしているのですが、馴染みのある場所を大切に撮ってくれると嬉しいですね。

 原作付きの話ということで、エピソードをつなぎあわせた感はあります。作品としてまとまっていますが、連ドラ向きの話なんだろうなという気も。でも今の時代、淡々としたテンポのドラマはNHKあたりでないと出来ないだろうなあ。
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2015年02月16日

神戸空港開港9周年

年度 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015
着陸料(百万円)   779
899
1,220
899
1,305
 738
1,592
 675
1,667
 606
1,667
 732
1,701
 736
1,721
 698
1,735
621
1,754
 
便数(往復) 27
27
27
27
29
28
29
 
29
 
30
 
(30)
 
(30)
 
(30)
 
(30)
27
30
 
利用者数(万人)
35
319
274
(340)
297
(361)
258
(382)
234
403
222
(409)
257
(415)
241
(422)
235
(428)
208
434
 

 2月16日に神戸空港は開港9週年を迎えました。

 上の表は2005年度から2015年度までの、神戸空港の着陸料の見通し、利用者数の見通しに実績を書き加えたものです。青字がこれまでの実績及び直近の予算です。なおカッコ内は前後の数値からの推定。

 着陸料収入は見通しの半分以下、利用者数も開港5年後に目標にしていた年間400万人に遠く及ばず、年間300万人すら一度も達成できていません。
 神戸空港は関空・伊丹との関係から発着便数が1日30往復までに制限されていて、2014年2月現在で27往復が就航しています(スカイマーク破綻に伴う欠便は考慮せず)。

 便数の割に着陸料収入が少ないのは、小さな飛行機しか飛んでいないから。開港前の将来予測では、2015年にはジャンボ機が4往復、B777などの大型機が4往復、B767などの中型機が10往復、B737などの小型機が11往復、Q400などのコミューター機が1往復の合計30往復が就航している想定でした。
 2014年現在の現実は、中型機のB767が1往復、小型機のB737が26往復の計27往復。着陸料は大きな飛行機ほど高いので、小型機ばかりでは数字が上がらないのです。

 神戸に空港をつくるなら震災後のタイミングしかなかったとはいえ、事業計画が妥当だったかどうかの検証は必要でしょう。神戸市民にとっては便利ですが、だったら最初から関空を神戸沖につくっておけばよかったわけで。

 数字の出典は主に神戸空港サイトのアーカイブにある財政資料(リンク切れ)の、「神戸空港管理収支の見通し(平成18年2月)(PDF・リンク切れ)」「神戸空港管理収支の見通しと決算値の対比(PDF・リンク切れ)、神戸空港管理収支の見通しと決算値の対比(2014年10月27日現在)(PDF)から。2014年度の着陸料は予算。
 利用者数の実数は神戸空港利用状況から。2014年度は1月末までの数値。

posted by ふくだ at 23:47| Comment(4) | 神戸のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月15日

伊丹市立こども文化科学館

 久しぶりに伊丹市立こども文化科学館のプラネタリウムを訪問。現在はオーロラの番組を投影中。オリジナルキャラクタの「ひょんたん」と「へちまん」を活かして、相変わらず面白い投影をしてくれます。毎回書いてますが、子ども向けの番組なのに大人も楽しめる水準に仕上げてくるのが素晴らしいです。
 左写真は伊丹のメガスター、星は多くても派手すぎない星空ので、好きな投影機の一つです。
 右写真はロビーに展示されているホームスター。来るたびにサインが増えてる気がします。

 玄関ロビーに展示されているひょんたんの着ぐるみ。両翼を固めているのが、田中将太投手とシゴセンジャー・ブラック星博士のサイン色紙。田中投手はともかく明石の彼らがそんな特等席でよいのでしょうか。
# 2階の壁には松本零士さんとか宇宙飛行士とか大物のサインが飾られているのに。

 そうそう、いつの間にかひょんたんの缶バッジが登場してました。十二星座が揃っているのですが、けっこう売り切れも出ています。なかなかの人気ぶり。
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大阪市立科学館企画展「はやぶさ帰還とイトカワの石」

 大阪市立科学館の企画展「はやぶさ帰還とイトカワの石」(〜2015.2.22)を見てきました。
 写真中央の八木アンテナはオーストラリアで帰還カプセルのビーコンを受ける方向探知用に使われた実物。
 左側のM-Vは1/10の模型で、これは常設展示です。

 微粒子の拡大模型展示。940倍とか2300倍とか、凄まじい拡大率。もとは相当小さいはずなのに複数種類の鉱物で構成されてるのが面白いです。
 カットしてないモデルも展示してあり、3Dプリンタで造形したものだとか。3Dスキャンしたデータがあればこういうものも以前よりハードル低く作ることが出来るんですね。微粒子の角が取れたり取れてなかったりで読み取れることがあるそうです。

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2015年02月14日

天体観測室一般公開(2月14日)

 土曜日の10:45〜13:00に行われてる明石市立天文科学館の16階天体観測室一般公開。久々に2週続けて担当に入りました。今回は雲ひとつない晴天。季節柄、強風でシーイングはよくありませんが、透明度は文句なし。

 青空の中に輝く金星を導入し、最初から最後まで曇ることなく観望できました。
 写真は人並みの切れた時にiPhoneのカメラで撮影したもの。きちんと光軸を合わせていないので片ボケ状態ですが、金星がぽつんと輝いている様子は分かります。

 左写真はカセグレン式反射望遠鏡の説明用に作った模型。元はウエットティッシュの筒箱とセロハンテープの芯と使い古しのペンの軸です。たまに壊れるので定期的に回収して補修しています。まだ目立たない範囲ですが少しずつ痛みが出てきたので、そろそろドック入りかなあ。
# 何年前につくったのかと思って、自分のブログを検索しても出てこなかった。

 右写真はHα太陽望遠鏡コロラドP.S.T.望遠鏡。
 長らくカメラ三脚直付というか普通の2Wayカメラ雲台に載せて使ってきたのですが、微動がなくてあまりに不便なので、ポルタ経緯台を持ち込んでいます。三脚は科学館のもので、これが極めて頑丈。
 取付けアダプタも自作。自分でもP.S.T.を持っているので、こちらは現物合わせでピッタリの寸法で作ってあります。木材とL字アングルむき出しで無骨ですけど、こちらは見栄えより実用性優先。
 観望会に使う機材の使い勝手は大事ですよ。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | 明石市立天文科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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