

もともとの三嶋暦は静岡県三島市の三嶋大社の社家・河合家が編集・発行していた民間暦で、奈良時代から明治初頭まで世に出ていたそうです。
明治以降は廃絶していたのですが、最近になって地元有志の手で現代版三嶋暦が刊行されています。デザインは旧来の三嶋暦に範をとりながら、新暦旧暦を併記して、七曜・六曜・二十四節気・季節の出来事に月の出入りの時刻まで盛り込んである優れもの。
月の出入りや花や鳥の時期は三島基準。他地方では参考程度となりますが、楽しそうなので注文してしまいました。並の月例カレンダーに飽き足らない人には面白いかもしれません。
ところで、鎌倉時代の三嶋暦は京都の暦と一日くらいずれのあることがあったそうなのですが、現代版は関西で使っても大丈夫なのでしょうか。ふだんは新暦しか見ないので、困ることはないでしょうけれど。





そういえば、月の出入りの時間って、地方によってすいぶん違うんですよねぇ。これは三島時間ですか。まったく気がつきませんでした。
手元のステラナビゲーターで見た限りでは、月の出入りは三島で合ってました。ていうか、いま改めて三嶋暦を見たら、一月の欄外に「三島の七十二候・三島地方の行事・月の出入り時刻」って書いてありました。
関東地方ならさほどの差はないと思いますが、関西だと、十数分は違ってくるでしょうか。