しかし前を向いていきましょう。
2010年7月12日(JST)。南太平洋上で皆既日食を見ることが出来ます。日付変更線の東側なので、現地時刻では7月11日の現象になります。ほとんどが洋上ですが、場所はモアイで有名なイースター島などいくつかの島々に皆既帯がかかっています。
昨年は有休注ぎ込んで小笠原沖に出かけたおかげで、職場中に私の星好きが知れ渡ってしまいましたが、さすがに今回は無理。
日食は地球上のどこかでだいたい年2回は起こっているのですが、月の影の落ちる場所は人間の都合を考えちゃくれませんから、行きやすい場所とは限りません。
# 2011年は例外的に4回ありますが、全て部分日食。
次回、日本国内で見ることが出来る日食は、2012年5月21日。神戸市・明石市の大部分で金環日食になります。大物だ!