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(2015.5.22 管理人 記)

2010年07月06日

地球の近日点・遠日点

 地球は太陽の周りを楕円軌道を描いて回っています。
 ケプラーの第一法則「惑星は、太陽をひとつの焦点とする楕円軌道上を動く」です。これ、試験に出ます。出ますよね。出たよな。あれ!?

 楕円軌道を回っているので、地球も1年の中で太陽に近い時期と遠い時期があります。太陽にもっとも近づく近日点通過は1月上旬、太陽からもっとも離れる遠日点通過は7月上旬。2010年の遠日点通過は7月6日、つまり今日です。

 普段の生活の中で、地球が太陽に近づいたり遠ざかったりしている感覚はありませんが、実際に太陽を写真に撮って比べてみたのがこれです。意外に変化のあることが分かります。
※7月6日の朝が曇りで写真を撮れなかったので、7月4日の写真を並べました。見かけの大きさは6日とほぼ同じです。

 AstroArts天文現象カレンダーによると、2010年の地球の近日点・遠日点のデータは以下の通り。
 近日点通過 2010年1月3日 147,098,029km(0.9832896天文単位)
 遠日点通過 2010年7月6日 152,096,334km(1.0167012天文単位)
 桁が大きくてピンときませんが、近日点と遠日点で約500万kmほど距離が違います。月の軌道直径6.5つ分くらいです。

《撮影データ》
共通:ミニボーグ 60ED(D=60mm,f=350mm)+NikonD5000 神戸市垂水区
   アストロソーラーフィルター使用
   トーンカーブ及びレベル補正、50%縮小した上でトリミング
・2010年1月3日09:59 1/500 ISO200(薄曇)
・2010年7月4日07:49 1/2000 ISO400(晴少し薄曇あり)

 実は同じテーマで東須磨高校の岸本浩さん(明石の星の友の会でもお世話になってます)が2006-2007年にすばらしい写真を撮影されています。着眼点も写真の腕も岸本さんの方が一枚上手です。
http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/enetap/kyouka/rika/index/crg55855/006001.htm


posted by ふくだ at 08:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 星空観望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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