4日は朝からすばらしい透明度の空でした。ちょっと見ると秋空のように地平線まで青さが続く空。でも浮かんでいるのは夏の雲。
このまま夜になったら、さぞかし星もきれいだろうと思っていたのですが、夕方には雲が湧いてきて、帰宅途中に西空の金星・火星・土星と、天頂付近のベガとアルタイルを見たくらい。
でも、この透明度。何度も窓を開けて、空を見上げてしまいます。雲切れないかな〜。切れないかな〜。
そのうちだんたん雲が少なくなってきました。よし!
双眼鏡片手に、外に出ます。これはいけるぞ。
いるか座・や座が肉眼で見えるくらいだと、神戸の郊外としては充分な空。そして今晩は、割と簡単に見つけることが出来ました。
北の空を見ると、地平線近くに北斗七星が横たわっています。普段なら須磨・垂水のニュータウンの光害でぜんぜん星が見えないあたりです。なんなんだこの透明度は。眼鏡矯正とはいえ、私の目でミザールとアルコルも分離しちゃいました。
りゅうとかヘルクレスとかやぎとか、プラネタリウムのごとく星をたどることが出来ます。南東の空に出ているのはフォーマルハウトか。その南にも星が見えてますが、え〜っと、つる座か。南天は光害が少ないのですが、それでも見えすぎです。
大阪湾対岸の関空方面の灯りが、やたらとまぶしい。
過ぎゆく雲が次第に減ってきます。天頂付近はすっきりと晴れ上がりました。
なにげに夏の大三角あたりを見上げていると、はくちょう座のあたりと、わし座のあたりに、細長く、空が白んでいる場所があります。
雲……じゃないよなぁ。も、もしかして、天の川!? うわ。
これまでも塩屋で天の川を見たことはあります(前回は2004年6月14日と21日)。とはいえ、ほとんど偶然だと思っていたので、まさか、また見ることがあろうとは。
というわけで、夜中の23時半過ぎにスイッチが入っちゃいました。明日仕事とか、すっかり頭から飛んじゃいまして。そのうち下弦過ぎの月が昇ってこなかったら徹夜モードに入ったかもしれません。あぶなかった。
いや、それにしてもすばらしい空でした。
2010年8月5日00:25(JST)。神戸市垂水区。
NikonD5000+18mm/F5.6,ISO1600,露出30秒(固定撮影)。レベル補正+アンシャープマスク。
# 写真はクリックすると拡大します。
※この写真、うっすらと天の川が写っているのですが、モニタの設定次第では分かりにくいかもしれません。どうでしょう。
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2010年08月05日
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茨城県南も3日、4日の夜空に天の川のアーチが架かっていました。2年ぶりです。
私の月明かりが現れたところで終了にしました。
よかったですね。
そちらの記事を読んで、いいなぁ、と思っていたのですが、神戸でも見えてくれました。
とはいえ、さすがにこちらはアーチまでは無理。天頂から南の大阪湾方面だけ光害の影響が少ないので、そこにかかった天の川の濃い部分だけが、途切れ途切れに見えるという具合です。
それでもうれしいです。
しゅんしゃけさん
よかったです。
天の川を見ただけで舞い上がっているのですから、星好きというのはつくづくおめでたい人間です(^_^)
てか、早く遊びにおいでよ。
毎日満天だからよ。
ありえねえ角度の星空だからよー。