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(2015.5.22 管理人 記)

2010年10月21日

10月30日は子午線標識100周年

 1910年10月30日、明石郡校長会の呼びかけで、明石市相生町(現在の天文町2丁目)と平野村黒田(現在の神戸市西区平野町黒田)の2ヶ所に「大日本中央標準時通過地子午線通過地識標」が建てられました。費用は明石郡内の教員が月給の1.5%を寄付してまかなったそうです。

 それからまもなく100年が過ぎようとしています。

 塩屋天体観測所のサイトの中に「東経135度子午線を訪ねて」というコーナーがあります。

 どこかに書いたかもしれませんが、子午線標識を訪ねるきっかけは、コンビニで立ち読みしていた「るるぶ」か何かの旅行誌でした。三木かどこかの子午線標識が紹介されていて「へ〜、明石以外にも子午線標識があるんだ、面白そう」と、自転車で出かけてみたのがはじまり。
 その前に、明石市内の標識は歩いて回っていたのですが、子午線=明石と思いこんでいたので、他の街にも何か立ってるというのは新鮮な驚きでした。2001年の春先のこと。

 最初は近場にサイクリングして喜んでいたのですが、そのうち明石市の「時物語」というサイトを見つけて愕然。
 淡路島から日本海まで、30ヶ所(明石市内9ヶ所+市外21ヶ所)も子午線標識が立ってるのか!え〜っ!!

 自転車でテントを担いで全標識を回ろうと、そこでどうして思ってしまったのか。

 結局、走り終えたら42ヶ所になってました。
 これをまとめたのが、うちのサイトの始まりです。

 その後、子午線標識は次々と「発見」(コロンブス的な意味で)され、新しくつくられ(まさか増えるとは思わなかった)、今では50ヶ所くらいになってます。最近は天文科学館星の友の会の吉野家のみなさんが、私以上に熱心に子午線標識の調査・探訪・清掃(!)に取り組まれて、その成果はめざましいばかりです。

 吉野さんから情報を頂いたまま、私自身が訪問できていない標識も何ヶ所かあるのですが、子午線標識が100年を迎えるというのに、まとめサイトが穴だらけというのもお恥ずかしい限り。吉野さんにもご快諾いただき、写真その他のご提供を頂いて、2010年時点での子午線標識一覧をまとめることにしました。

 さあ、書いちゃったぞ。10月30日に間に合うのか自分。

 そして今日は、名古屋の宇津巻さんからご提供頂いた、北緯35°線最西端地点の看板を更新。子午線のコーナーの「別館」として置いてある北緯35度線のページをご覧になられて、足を運んで下さったうえに、写真と資料をご提供頂きました。

 これまでにも多くの方のご協力を頂きながらつくってきたサイトですが、有形無形のご支援を下さった方々に改めてお礼申し上げます。


posted by ふくだ at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本標準時子午線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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