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(2015.5.22 管理人 記)

2010年12月31日

イリジウムフレア

 「イリジウム」という衛星携帯電話のサービスがあります。日本ではKDDIが取り扱っています。高度780kmの軌道に66機の人工衛星を配して、携帯電話の電波を送受信しています。当初は77機の衛星を使う予定だったので、原子番号77番のイリジウムの名がつけられたのですが、66機になってもジスプロシウムに改称されることはありませんでした。

 さて、そのイリジウム衛星。衛星本体に鏡のように反射率の高い大きなアンテナが付いていて、これが太陽光を反射して、地上の一部に届くことがあります。明るい時にはマイナス9等級……という半月並みの明るさになることもあるそうですが、これは条件の良い時と場所での話。だいたい金星並みとか木星並みとか、それなりの明るさになり、UFOと間違われることもあるとかないとか。通称、イリジウムフレア(イリジウムフラッシュ)。

 大みそかの夕方、@H_hirayamaさんが関東でイリジウムフレアが見える予報を紹介されていたので、見てみました。

 時間になると、南の空に木星と、木星とほぼ同じくらいの明るさの光点。「あれ、あんなところに飛行機が飛ぶんだっけ?」と思いながら眺めていると、そのうち光点の方が消えてしまいました。
 消えてから「あっ、今のがイリジウムフレアだったのか!!」と気づきました。

 年の最後に、面白いものを見ました。良いお年を!


posted by ふくだ at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 星空観望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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