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(2015.5.22 管理人 記)

2011年01月22日

天体観望会「オリオン大星雲」(2011年1月)

 明石市立天文科学館の天体観望会、1月の観望天体はオリオン大星雲。M42です。
 科学館のウェブサイトを見ると、今年度に入ってからの天体観望会、多くが定員(150人)いっぱいになっています。

 今回はボランティアスタッフで参加。少し早めに集合して、天体望遠鏡を準備します。
 科学館には時計塔の頂上に40cm反射望遠鏡がありますが、天体観望会の時はそれに加えて、4階屋上に望遠鏡を並べて、わいわい星空を眺めます。この4階の望遠鏡がボランティアの担当で、この日は25cmドブソニアンに10cmと12cmの屈折赤道儀を準備。ところが昼間は晴れていたのに、夕方になると一面のベタ曇り。そのうち雨まで落ちてくる始末。おいおい。
 組み立てた望遠鏡は屋内に待機。

 お客さんはまず、プラネタリウムドームに入り、そこで今宵の星空と今回の観望天体の案内があります。晴れても曇ってもこれが出来るのは、プラネのある科学館のいいところです。

 やがて説明が終わることには天候も回復、やった!

 望遠鏡は屋内にしまったままなので、急いでセッティングします。この日の4階では、すでに西空に傾いた木星と、東の空のオリオン大星雲をターゲットにしました。
 覚悟はしていましたが、寒いこと寒いこと。お客さんも望遠鏡を覗くと、すぐに館内に退避してしまいます。
 それでも、まずまずの透明度の空のもとで、天体観望を楽しんで頂けました。

 40cm反射望遠鏡のある16階の天体観測室は、時計塔の頂上にあり、冬の時期は屋内の暖気が上昇してきて煙突状態になってしまいます。ドーム内に気流が発生して、望遠鏡の像が乱されてしまうので、この日は観測室のドアにボランティアを配置して、お客さんが出入りするときだけ、ドアの開閉を行いました。ドアの開け閉めに伴って、見えている星像が揺れたり止まったり、顕著にわかるそうです。
 しかし観測室のドアは前後が階段で周囲も壁だらけという劣悪な労働(?)環境。あそこに観望会の間じゅう張り付くのは大変です。ハーシェルの望遠鏡を動かすために働いていたであろう人々とか、つい想像してしまいました。ほんと、お疲れさまです。

 一通りの観望が終了した後、ボランティアスタッフも40cm反射でオリオン大星雲を観望したのですが、イーソス21mm接眼レンズと相まって、それはそれは素晴らしい眺めでした。


posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 明石市立天文科学館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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