塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2012年01月10日

地平線近くの月は大きいか? 2012冬

 元ネタはなかをさんのお気楽星見掲示板の投稿「地平線近くの月は大きいか?」。
 地平線近くの月が大きく見えるのはよく知られた話。でも本当は天頂付近に見える月の方が大きく見えます。右の図がその説明。誇張して描いていますが、南中時には最大でほぼ地球の半径分、月に近い場所にいることになります。
 地球-月間の平均距離は約38万km、地球の半径は約6千kmなので、1.5%ほどの差が出ます。
 これは最大値で、地球上の緯度や季節によって違いがあります。日本の場合は冬至近くの満月がほぼ天頂に来るので、差が大きくなります。
 今回、00:20はほぼ南中時で月の高度は73.4度、06:26は月没約1時間前で月の高度は10.5度。


 こうして並べると、意外に差があることに気付きます。
# ミニボーグ60ED+1.4倍テレコンバーターDG(D=60mm,f=490mm)+NikonD5000。


posted by ふくだ at 07:17| Comment(2) | 星空観望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昨夜は私も撮影していました。
夕方と深夜ですけど。
(そのほうが満月に近かった)

並べてみると,1%の差って,大きいですよね。
地球と太陽の距離も,1.6%は変動しているのですから,今ごろの太陽と7月の太陽を撮り比べてみても,面白いんじゃないかと思います。

Posted by なかを at 2012年01月10日 10:59
昨日は出勤日でして、帰宅したら月が高く昇った後でした。
おかげで早起きするはめに……

太陽は2年前に撮り比べたものがあります。
http://sao.seesaa.net/article/155548927.html
こちらも並べると意外に差があります。

2009年7月の小笠原沖皆既日食は、7月の「小さな」太陽に、新月のときに近地点を通過する「大きな」月が重なって(しかも南中時)、21世紀最長の皆既食になったのでした。
Posted by ふくだ at 2012年01月10日 20:49
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。