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(2015.5.22 管理人 記)

2012年06月06日

金星太陽面通過・追加

 ようやく6月6日の写真の整理が完了。
 かつては天文現象があると、次月号の天文雑誌に読者の投稿写真が掲載されるまで余韻を引っ張ったものですが、今は当日のうちにネットで写真や動画を見ることが出来る時代。すぐに感動を共有できるのですが、波が引くのも早くなった……と思うのは歳をとった証拠。でも、一週間も経ってないのに、ずいぶん昔の出来事のような気がします。

 さて、この一枚は、明石での最大食の時間の時に撮影したもの。例によってクリックで拡大します。というか、環境が許せば拡大してみてください。金星と黒点では黒さの度合いが違うこと、黒点は周りに半暗部と呼ばれる薄いグレーのエリアをまとっているのに対し、金星は真っ黒な影であることなどが見て分かります。
# 2012年6月6日10:29:58(兵庫県明石市)。ミニボーグ60ED+1.4倍テレコンバーターDG(D=60mm,f=490mm)+NikonD5000。
# 最近の写真には撮影データを記載していませんでしたが、拡大写真はすべて上記の光学系を使っています。

 第1接触・第2接触の写真。左が第1接触〜第2接触まで、右が第2接触付近の連続写真です(いずれもクリックで拡大)。
 実は特に計画性もなく適当にシャッターを切っていたので、撮影間隔はバラバラです。

 第3接触・第4接触の写真。左が第3接触〜第4接触まで、右が第3接触付近の連続写真です(いずれもクリックで拡大)。第三接触の写真は、他より幅が広いな。夜中に作業したから寝ぼけていたに違いません。


 こちらは全体の経過を動画にしました。
 当日はBORGの片持ちフォーク赤道儀で手動追尾していましたが、極軸をきちんと合わせていなかったので、後処理が大変でした。視野が回転するので、黒点を基準にレタッチソフトで位置を合わせ直すというアホな手間をかけています。
 モータードライブが付いた赤道儀で、極軸をきちんと合わせて、インターバルタイマーで撮影すれば、少なくとも撮影は半自動化出来るし、後処理も楽なはず。というのを、当日になって気が付きました。この経験を活かせるのは105年後です(ぉぃ)。
# 買い替えを考えるとカメラのアクセサリーまでは手が出ないです。


posted by ふくだ at 23:47| Comment(2) | 星空観望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
105年後にいかさなきゃね!w
処理、おつかれさま。大変だったろうに。
Posted by api at 2012年06月11日 12:24
撮った以上は整理して公開しないと勿体ないし、時間が経てば立つほどやる気なくなるので、気合でやっつけました。

本当はもっと焦点距離の長い望遠鏡で、もっと拡大して撮りたかったのですけど、手持ちの機材での精一杯です。
Posted by ふくだ at 2012年06月11日 23:32
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