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(2015.5.22 管理人 記)

2013年11月22日

アイソン彗星(C/2012 S1)(11月22日)

 2013年11月22日5:43〜撮影(神戸市垂水区)。ミニボーグ50+1.08×フラットナー(D=60mm,f=270mm)+NikonD5000。ISO3200,5秒露出×6枚(ナノ・トラッカー赤道儀で追尾撮影)。トーンカーブ処理・トリミング済。画像はクリックで拡大します。

 透明度の素晴らしい朝でした。5時過ぎに起床。10×40双眼鏡とミニボーグ50とカメラのセットを担いで観測場所の近所の駐車場へ。
 須磨の山の稜線からアイソン彗星が昇って来たのが5時33分。双眼鏡を向けるとすぐにわかります。右上の4.9等星、10時の方向に少し離れた4.5等星と比べても明るい。4等台前半、いや3等台後半に入ったかも。
 3等星の並んだからす座は肉眼でも見えていましたが、アイソン彗星は肉眼では、う〜ん、確信は持てません。空の暗い場所ならあるいは、という感じ。

 双眼鏡だとなんとなく尾があるような、ないような。やっぱり上の方に淡くなにか伸びているような。
 彗星の頭部とコマはしっかり見えていますが、尾は見えるかどうかという淡さ。

 やがて水星が稜線から姿を見せます。5時48分。こちらは-0.6等で肉眼でも楽々。
 とはいえ薄明が始まっている中で水星を肉眼で見るのはなかなか無い機会。透明度がよいのです。

 私の双眼鏡では惜しいところで同じ視野に入らないのですが、アイソン彗星と水星、2つの「すいせい」が近くで輝く姿をしばし楽しみます。

 日の出40分前、6時頃にアイソン彗星を薄明の中にロスト。

 2013年11月22日5:52〜撮影(神戸市垂水区)。NikonD5000+16-85mm→62mmF5.6,ISO1600,1秒露出×3枚(固定撮影)。トーンカーブ処理・トリミング済。画像はクリックで拡大します。

 水星(左の輝星)とアイソン彗星(電柱の上の淡い星)。
 空が明るくなり始めてからの撮影で、アイソン彗星が消え入りそうですが、双眼鏡ならこれよりはっきり見えています。もし肉眼で見えたとしたらこんな雰囲気だったかもしれません。
 明日23日朝は水星と5度の間隔で横並びになります。7〜10倍程度の双眼鏡なら同じ視野に入るので、アイソン彗星を探してみるチャンスです。


posted by ふくだ at 07:19| Comment(0) | 星空観望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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