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(2015.5.22 管理人 記)

2013年12月10日

さらばモスクワ放送

 ちょっとびっくりしたニュース。

・「『リアノーボスチ通信』と『ロシアの声』が『ロシア・トゥデイ』として合併」(2013.12.9ロシアの声/タス通信)
プーチン大統領はリアノーボスチ通信とラジオ局「ロシアの声」を廃止し、国際情報局「ロシア・トゥデイ」を開設する大統領令に署名した。この大統領令はクレムリンのサイトに公表されている。
(2013.12.9ロシアの声/タス通信)
  「ロシアの声(Voice of Russia)」はロシア国営の国際放送。日本のNHK「ラジオ日本」に相当します。
 旧ソ連時代は「モスクワ放送」という名前で、海外向けの放送を行っていました。

 中波帯(いわゆるAMラジオ)でも日本語放送があり、夜になるとラジカセでも聞けたので、面白がって聞いていた時期があります。他に、韓国のKBS、中国の北京放送、北朝鮮の平壌放送が中波の日本語放送をしていましたが、いちばん面白かったのがモスクワ放送です。
 ニュースでは「米ソ首脳会談」を「ソ米首脳会談」と読んでいて、なるほど国が違うとこうなるのかと思ったり。まだ冷戦が終わっていなかった時代なので、ソ連の人々のくらしや文化の紹介のコーナーが物珍しくもありました。
# 当時から断トツでつまらなかったのが平壌放送。延々と体制賛美を流していて、だれが聞くのかと。

 お便り募集の宛先がたしか赤坂のマンションの一室で、もしかしてKGBのアジトを兼ねているのではないかと子どもながらに意味不明な想像力を働かせ、なんとなく怖くて投稿できませんでした。今となっては懐かしい話ですが、冷戦時代のソ連ってなにか得体の知れないイメージがあったのですよ。

 何年か前に思い切って受信報告書を送ってみたら、クリスマスカードが届いてびっくりしたことがあります。

 ロシアの日本語放送は何らかの形で継続されると思いますが、こんな形で時代の区切りを迎えるとは。


posted by ふくだ at 23:45| Comment(2) | Radio/流星電波観測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
VORは、最近は、どしどし、縮小しています。
中波放送も一旦廃止されて、また、復活とか迷走しています。
まぁ、どこの海外放送も縮小廃止が続いているので、ロシアの声に限ったことでは無いですが。

どこも、廃止後は、インターネット上のstreaming等で残れば御の字の方です。
もっとも、最近のVoice of Russiaのwebページは、信ぴょう性が不確かなトンデモ記事を配信することで、注目される機会が増えましたが。

わたしも、中学生の頃、ロシアの声に受信報告を送って、天文が趣味だと書いたら、ソ連の電波望遠鏡の紹介が載った雑誌を送っていただきました。
Posted by meineko at 2013年12月11日 11:25
たしかに「Voice of Russia」のwebページ、ネタ扱いで注目されることが増えました。
モスクワ放送時代の重厚さいまいずこ……

それにしても、「ソ連の電波望遠鏡の紹介が載った雑誌」うらやましすぎます!!!
私も勇気を出してソ連時代に受信報告書を送るのでした!
Posted by ふくだ at 2013年12月12日 23:02
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