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(2015.5.22 管理人 記)

2014年04月27日

外川漁港

 銚子電鉄終点の外川駅。創業以来の古い駅舎で、円筒形のポストが残っているあたり昔なつかしの雰囲気です。
 駅舎の前にはNHKの朝ドラ「澪つくし」のロケ地の看板が立っています。沢口靖子演じるヒロインが銚子の醤油屋の娘で、相手が外川の漁師の息子という設定でしたが、検索したらこれ、1986年のドラマでした。もう30年近くも前だったか。

 駅から徒歩数分のところに外川ミニ郷土資料館があります。店舗を改装して供しているようで、中に入ると館長さんが出てきて下さり、あれこれ解説して頂きました。銚子は学生の頃に調査実習で足を運んだ街で、私も多少の予備知識があったのと、館長さんもまたお話し好きの方で、思いの外に長居してしまいました。
# 写真の一枚も撮っていませんでした。

 外川の集落は漁港を見下ろすスタンド席のような作りになっています。急な斜面に漁港へ降りる坂道が平行に刻まれ、それと直交する等高線沿いの水平道が幾段も並びます。

 漁港への坂道には東日本大震災の津波到達点が記されていましたが、ほぼ坂を下りきる場所で、集落のほとんどは難を逃れたようです(参考:銚子市内の被災状況=市内の津波の最高位は2.5mとのこと)。

 外川漁港は紀州の漁師が開いたということで、このあたりは醤油屋さんと共通だったりします。というか紀州広村まで共通なのか。ついでながら津波から街を守った「稲むらの火」の人がヤマサ醤油の当主だったのを、いま検索して知った次第。そ、そうだったのか。

 ということは「澪つくし」で仲の悪かった網元と醤油屋さん、元は互いに紀州の血を引いていたわけで。とはいえ村方と浦方の仲が悪かったというのは日本中どこでもよくある話。
 そういえば先ほどの外川ミニ郷土資料館では館長さんから「澪つくし」ロケ当時の話も伺ったのですが、外川の街の多くの人がエキストラで参加したそうです。

 日曜の午後ということで静かな街でしたが、漁の行われる日は賑やかなのでしょう。塩屋とはまた雰囲気の違う、漁港の町です。


posted by ふくだ at 23:47| Comment(0) | 地図と地理と遠出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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