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(2015.5.22 管理人 記)

2014年06月17日

次期デジカメ(構想段階)

 現在使っているニコンD5000は2009年7月に購入したもの。まもなく5年になります。ぼちぼち後継機を検討してもよい頃合いです。下表はこれまで使ってきたデジカメの一覧。5年使ったのは歴代最長記録です。

機種名使用開始〜終了使用期間修理回数
Canon PowerShot A702003.12〜2007.124年1ヶ月4回(保証期間内2回・リコール2回)
Canon PowerShot A650IS2007.12〜2010.12年2ヶ月2回(保証期間内1回・無償対応1回)
Nikon D50002009.7〜Now5年1回(リコール1回)
FUJI FinePix F200EXR2010.1〜2012.72年6ヶ月0回
※Apple iPhone4S2011.10〜2013.112年1ヶ月1回(無償対応1回)
※Apple iPhone5s2013.11〜Now0年7ヶ月0回

 PowerShot A70とA650ISはコンパクトデジカメですが、メイン機材として使っていたもの。A70は当時のコンデジ中級機、A650ISは中の上くらいの機種。A70は今から見ればおもちゃみたいな絵ですが(なにせISO200でノイズがのる)、当時としてはがんばってた機材。ただCCDの配線周りに不良があり、4回の修理はいずれもそれに起因するもの。2回修理した後にリコールがかかったのですが、高温に弱かったようで夏がくる度に故障しました。
 A650ISは期待の大型新人でしたが、これもレンズユニット内にホコリが混入する不具合を2回。コンデジはユーザが分解できないので、ホコリの混入は決定的にまずいのです。1度目は保証期間内、2度目も同じ不具合で無償修理対応(送料はユーザ負担)でしたが、A70から通算して年に一度は修理に出している状態で、キヤノンの製品に不安感を持ってしまいました(なおサポートセンターの対応は概ね満足行くものでした)。
# 当時の御手洗冨士夫社長があまり好きでなかったというのもあるな。

 A650ISは2009年7月の小笠原沖皆既食の直前にもう一度故障を起こします。動画撮影時に音声を拾えない不具合で、写真撮影には影響なかったのですが、遠征中にこれ以上壊れたら取り返しがつきません。ということで買ったのが一眼デジのニコンD5000。私が電子機器を買うときは、発売からしばらく経って初期不良も出尽くして値段もこなれた頃を狙うのですが、こいつだけは発売2ヶ月で買いました。天文ファンとして皆既日食には変えられません。

 D5000も日食遠征帰還後にリコールが発表されて、私の機材も対象ロットでした。使用時に不具合が出なかったのが幸い。その後は一度も機材に起因するトラブルはなく、むしろ私が落下事故を起こしたこともあるのですが、ボディは頑丈そのものです。さすがニコンというべきか。

 D5000はAPS-Cサイズの一眼デジとしては小振りの方ですが、それでも普段持ち歩くには大きいので、サブ機として購入したのがフジのF200EXR。検索すると分かりますが、かなりクセのある機種です。一眼デジには譲るもののきれいな絵を出すので重宝していましたが、携帯をiPhone4Sに変えてからは使用頻度が激減。iPhoneのカメラがよく写るので、わざわざコンデジを持ち出す必要がなくなったのです。もちろんiPhone4SとF200EXRを比べればF200EXRの方が画質も低照度時の写りも良いのですが、ふだん持ち歩いてる携帯の利便性にはかないません。F200EXRは2年半で故障したのですが(おそらくCCD周り)、サブ機を持つ意義がなくなって、その後はコンデジを買っていません。


 というのが長い前段。

 D5000は決定的にダメな点はないのですが、今となっての不満点は下記の通り。
(1) ライブビューでのピント合わせがしにくい。液晶モニタの解像度が低いのと、ピント合わせ時の拡大率が今ひとつのためか、天体撮影時のシビアなピント合わせに耐えられない。望遠鏡に接続した時はバーティノフマスクを併用しないと安定したピント出しができません。
(2) ファインダー視野率が100%ない。D5000の場合は視野の上下がファインダー内で切れていて、意図しないものが写ることがしばしばです。ある程度は慣れで対応できますが、とっさの撮影時にやらかす危険性があります。
(3) それなりに重いので持ち歩くのに覚悟がいる。これは個人差が大きいところで、写真撮影メインで出かける人はもっと大きく重い機材を持ち歩くのですが、私は写真の優先順位が高くないので、余程のことでないとD5000を持ち出すことはないです。星見を別にすると、最近外に持ちだしたのは昨秋の名古屋市科学館、その前は昨夏の旭川遠征……あれ、プラネの写真撮りに行った時だけだよ。

 ということで、ほぼ天文専用機と化してしまったのが現状。

(1)(2)を解決するには上位機種に乗り換えることで、現行機ならD7100あたりが候補になります。ただD7100はD5000より一回り大きく重いので、ますます天文専門機になる可能性が高そうです。せっかく高いカメラ買ってめったに使わないのはどうなんだ、自分。

 ここで浮上するのがミラーレス一眼。(1)は現行機ならどれでもD5000より良くなっていて、EVF前提なので(2)は解決、小型軽量のミラーレス一眼なら(3)もクリア。あれっ!?
 とはいうものの、たとえばマイクロフォーサーズだとセンサーサイズが小さい分、APS-Cよりは夜間の撮影が不利。もともと撮ってる写真の半分が天体写真なのでこれはつらい。もっとも望遠鏡で月を撮る分には拡大率を稼げる分、マイクロフォーサーズの方が有利な点もあります。ていうか星野より月の写真撮る機会のほうが圧倒的に多いなら、ますますマイクロフォーサーズでいいんじゃないかという気が。うーん。

 まあ、今すぐどうこうするわけではないので、のんびり検討しましょう。



posted by ふくだ at 23:45| Comment(4) | 機材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
新カメラ楽しみですねー(^^)
マイクロフォーサーズは、中古の値段が安いのが私には一番のメリットです(汗)
Posted by kawashima at 2014年06月18日 20:23
もしマイクロフォーサーズになるとしたら、買い替えではなく買い足しになりそうです。
D5000は星野用、マイクロフォーサーズは望遠鏡につけての拡大と一般撮影用、みたいな。

ただマイクロフォーサーズは機種が右も左もぜんぜん分からなくて、一から調べるのが面倒でなかなか。

D7100がキスデジ並みに小さかったら迷わないのですけれども(^_^ゞ
Posted by ふくだ at 2014年06月18日 22:48
マイクロフォーサーズ使っています。
今ならE-PL5あたりがお手軽だと思います。
多少、大きくてもいいと思えるならOM-DとかLUMIXの上級モデル。

Nikon 1は、意外とAPSサイズとの互換性が悪いんですよね。10倍ズームは魅力的ですが。

お手軽撮影用にQ10も使っていますが、あれは「レンズ交換のできるコンパクトデジカメ」と言った印象の画質です。

Posted by なかを at 2014年06月18日 23:21
検索してみました。
現行機のE-PL6がほぼE-PL5のマイナーチェンジ機で、前機種のE-PL5が相対的にお得感が高いのですね。
新品のレンズキットで3万円台半ばというのがびっくりです。一昔前の中の上くらいのコンパクトデジカメみたいな値段。
レリーズと予備のバッテリーを買ったら4万円台に乗っちゃいそうですが、それでもD7100のボディの半額以下……
E-PLシリーズはEVFがオプションですが、EVF内蔵の上位機種と比べるとやっぱりコンパクトなんですよね。判断迷うところです。
# 個人的にファインダー付きの方が安心感があります。でもE-PL+外付けEVFは見た目のバランスがよくない。 

Nikon1はニコンユーザーとしてもわざわざニコンにするメリットを感じにくい。最初の一台があれならありだと思うのですが、そうでなければシステムが充実しているマイクロフォーサーズの方が魅力的です。

Q10はセンサー小さいので、画質はしょうがないですね。店頭で触ったことはありますが、使い勝手は悪くない印象を持っています。
Posted by ふくだ at 2014年06月19日 00:23
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