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(2015.5.22 管理人 記)

2014年11月18日

軍師官兵衛・その15

 一ヶ月分の録画を溜めてしまって、まとめて倍速で視聴。
 まずは第42回「太閤の野望」、第43回「如水誕生」、第44回「落ちゆく巨星」の3回分。

 石田三成のブラックぶりが容赦なく加速。官兵衛を陥れて蟄居に追い込みます。
 私は三成は優秀な官僚という印象を持っているので、仮に官兵衛とそりが合わないとしても、仕事は仕事と割りきっちゃいそうな気がするんですよね。
 ただ演じている田中圭は「戦国の政治家」「官兵衛のことを毛嫌いしているわけではない」という解釈
 この線で考えると、朝鮮での失態を官兵衛に被せたのは「官兵衛の失脚を狙ったのではなく、軍監の身を守るために官兵衛に秀吉の怒りの矛先を向けさせた」ということで、それはそれで嫌な人です。政治家というより保身に走る官僚という印象。
 豊臣政権を担う政治家を目指しながらも、他人の心が分からずに、政治家になりきれない人物として三成を描いているのなら、それはそれで納得かなぁ。
 官兵衛に対して見せる対抗心は、新しく台頭した内政派の三成が古くからの武功派にいきがっている部分と、官兵衛と秀吉の絆に対しての嫉妬心と、そのあたりが混ぜこぜになったものなのでしょう。

 秀次は三成に陥れられるのかと思ったのですが、劇中では淀の方が引き金でした。
 秀吉の後継としての秀頼の立場は確立されましたが、豊臣家にとっては数少ない身内を失ったダメージの方が大きかったはず。晩年の秀吉の暗澹とするエピソードの一つ。

 小早川隆景、死す。
 織田と毛利が戦っていた頃、「してやられた」という毛利は清水宗治を失い、織田方も配下に置いた尼子勝久・山中鹿之助主従や荒木村重を失い、戦場となった播磨は別所や小寺など多くの土豪が滅亡しました。
 それでも、ためらいがちながらも「あの頃が一番楽しかった」というのは、互いを認め合う好敵手だったからこそ。
# 実際ドラマもあの頃がいちばん面白かったもんなぁ。さて関が原はどうなるか。


posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 読書録・映画録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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