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(2015.5.22 管理人 記)

2015年01月14日

その街のこども

 2010年に震災15年企画として放送されたNHKドラマの再放送。
 当時は見る気になれず、今になって再放送(1月12日未明)を録画して見ました。

 演出(劇場版監督)の井上剛、音楽の大友良英は、それぞれ後の朝ドラ「あまちゃん」でチーフ演出、音楽を担当、脚本の渡辺あやは後に朝ドラ「カーネーション」の脚本を手がけるという、何気に濃いスタッフの製作です。

 震災後、それぞれの家庭の事情で神戸を離れて育った若者2人が、1月16日の夜の神戸を歩きながら、それぞれの抱えている震災の記憶を少しずつ吐露していきます。ひたすら夜の街を歩く2人を追う淡々とした展開ですが、扱っているテーマとの間合いの取り方が絶妙。踏み越えたらとたんに嘘っぽくなる一線はぎりぎりの線で超えない。NHKはたまにこんなドラマ作るから油断できない。

 音楽が「あまちゃん」の「灯台」と重なる雰囲気で、なるほど大友さんだと思いました。

 主人公の2人がそれぞれ好演してますが、特に佐藤江梨子が「あぁこんな姉ちゃんおるわぁ」という雰囲気を醸し出しててよかった。劇中の人物なれども、5年後の今も2人がそれぞれの場所で健やかに生きていてくれと思ってしまう、そんな作品でした。


posted by ふくだ at 23:45| Comment(2) | 読書録・映画録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
へえ。それは見てみたいな。
Posted by あぴ at 2015年01月23日 23:06
これは「誰にでもお薦め」クラスの作品。

TVで放送した後に、再編集して劇場版が作られています。
http://sonomachi.com/

毎年1月17日前後に関西の映画館で上映しているみたいなんだけど、この時期どうしてもバタバタしてるので、TVドラマ版の再放送でやっとこ見ました。

DVDにもなってるので、探せばレンタルであるかもしれません。
Posted by ふくだ at 2015年01月23日 23:29
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