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(2015.5.22 管理人 記)

2015年05月03日

国土地理院

 国土交通省国土地理院といえば日本の測量の大元締めです。学生の頃は地理を専攻していたので、お世話になりまくりました。

 敷地内には「地図と測量の資料館」があります。1階エントランスの床一面の10万分の1日本地図。赤青メガネで立体視できます。1mが100km相当なので、2階から見下ろすとほぼ地球観測衛星気分。

 右写真は構内にあるVLBI用32mパラボラアンテナ。つくば局は1998年3月に完成。野辺山の45m鏡(1982年完成)や臼田の64m鏡(1984年完成)に比べると、ずっと新しいアンテナですが、2014年に石岡市内に後継となる11mパラボラアンテナが完成しています。

 地図と測量の科学館内の展示品から、ドイツ・ハイデ社製の立体図化機。1921年に第一次世界大戦の戦後賠償でやってきたもの。機械そのものも1970年当時で「世界に2代しか残っていない」貴重なものですが、その前に来歴にびっくりです。

 売店に並んでいた山岳精密模型「やまなみ」1/5万スケールで北アルプスの地形を再現しています。一つが115mm×160mmで縦横比は1:1(1mm=20m)。精密を謳うだけあって、1/5万スケールの等高線1本ごとに一段積み上げています。税抜き1,980円(2015年現在)はわりと良心的な値段設定だと思います。
 なんとアオシマ扱い。「青島文化教材社」の看板は伊達ではありません。

 こちらは山岳立体模型キット、その名も「やまつみ」。キットなので自分で厚紙を組み上げます。あらかじめ等高線にそって切り抜いてあるそうですが、それにしても恐ろしや。ちなみにこれは筑波山。1/5万スケール。

 この「やまつみ」の富士山が凄まじいです。いったい何枚積みあげるんだろう。
 と思いきや、メーカーサイトの組み立て難易度はそれほど高くない設定。きれいな円錐形の成層火山なので、間違えにくいのでしょう。難易度が高いのは北アルプスや箱根。なるほど尾根・谷が複雑に入り組んで、組むのが大変そうです。

 六甲山が出たらぜひ組んでみたいです。


posted by ふくだ at 23:48| Comment(0) | 博物館や美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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