2008年02月28日

赤い大三角

 帰りが遅くなるのが確定なので、職場の近くで夕飯を済ませることにしました。
 今日も晴れてるなぁと、冬の星座をたどりながら歩いていると、火星がいい感じに暗くなって、冬の一等星の群れにうまく紛れるような見え方になっています。

 ベテルギウス-アルデバラン-火星とたどると、もう一つの冬の大三角が誕生です。「赤い大三角」とでも申しましょうか。期間限定のトライアングル。

 さて、火星。同じ赤い星どうし、ベテルギウスの平家星に、心強い援軍が現れたようにも見えます。
 となると、リゲルの源氏星の援軍には青白色のシリウス。ベテルギウスと火星、リゲルとシリウスの間隔が同じくらいで、互いに陣を構え、賑やかな源平合戦です。
 これにアルデバランを加えると、3対2で赤の平家が優勢かと思いきや、このあと火星は季節が進むにつれて明るさを減じ、冬の戦場も離脱する運命にあります。
 空の暗さに目が慣れると、リゲルの前面には三ツ星が展開し、アルデバランの背後には伏兵のすばるが控えます。
 昨年末の火星接近の栄華も今は昔、奢る平家は久しからず。白き源氏の星々に包囲され、いまや滅亡の縁にたたされんとしています。祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

 って、バカなことを考えていたら電柱にぶつかりそうになりました。アホです、私。
posted by ふくだ at 23:45 | TrackBack(1) | 星空観望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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