塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2012年02月10日

小惑星イトカワ ペーパークラフト

 小惑星イトカワのペーパークラフトです。
 配布元はこちら。海外の方ですが、よくこんな型紙を作るものです(褒め言葉)。
 http://www.unmannedspaceflight.com/index.php?showtopic=6427

 私が作ったのは1ページ目の下から2番目の型紙ですが、2ページ目、3ページ目にも改良版の型紙があります。

 なお完成品は明石市立天文科学館の特別展「宇宙のペーパークラフト展」に出展中です。
 近くで見ると貼り合わせがあちこち歪んでいるのですが、元のイトカワの形がああなので、遠目で見る分にはさほど気になりません。


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2011年07月25日

国際標準実験ラックとシゴセンジャー

 以前、1/25のHTV「こうのとり」ペーパークラフトを作ったとき、大きさの比較になるものが欲しいという声を頂きました。
 ということで作りました。1/25国際実験標準ラックと、1/25シゴセンジャー立て看板。これだけ作るのに徹夜しちゃいました。単純な形状でも、自分でスクラッチするとそんなものです。

 「国際標準実験ラック」というのは、国際宇宙ステーション(ISS)の実験装置を収める棚です。高さ約2.03m(80インチ)、幅と奥行が約1.01m(40インチ)。アメリカのおかげでヤード・ポンド法で寸法が決まっています。

 実験ラックと名付けられてますが、資材を収納する棚や、ISS内の各機器も、同じ規格で作られています。宇宙のシステム家具みたいなものです。写真では分かりにくいのですが、背面はISSのモジュールの壁に合わせて、ゆるくカーブしています。これを上下左右に設置すると、円筒形のモジュールの中に四角い通路が出来上がります。

 それだけ重要な国際標準実験ラックですが、これを地上からISSへ運べるのは、スペースシャトルとHTV「こうのとり」だけでした。
 ロシアの有人宇宙船ソユーズ・貨物船プログレスとヨーロッパの貨物船ATVは、ハッチの直径が80cmしかないので、1m四方の国際実験標準ラックは通過できないのです。
 スペースシャトルが引退したいま、この運搬は一手に「こうのとり」が担うことになり、ISS計画の中で日本の存在がこれまで以上に重視されています。

 国際標準実験ラックの図面がどこかにないかと検索したのですが、意外に見あたらず、半ば現物合わせで作ってみました。フレームの金属感をだそうと銀色テープを貼ったら、光沢が出過ぎて、かえって作り物感が際立ってしまいました。
 出来たものを計ってみると、ちょっとオーバースケール気味。換算すると高さが2.1mくらいになってました。次回、作る気になったら修正しましょう。
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2011年07月10日

明石プラモデル甲子園を見てきた

 明石プラモデル甲子園を見てきました。2011年が2回目の開催ですが、見学するのははじめて。私も工作は好きなのですが、最近はペーパークラフト専門で、プラモは……昨年買ったはやぶさのキットがいまだに放置という有様です。
 とはいえ、他人の作品を見るのは目の保養です。梅雨明けの炎天下、出かけてきました。
# 写真は全て、クリックすると拡大します。

 左は「リフト オフ!」と題された酒井一郎さんの作品。ハセガワ1/200キットを高いレベルで丁寧に組み立て、タワーはフルスクラッチ。発射煙の質感も見事。一般部門銀賞は誰もが納得。発光ギミックも仕込んであるそうです。私も見たかった!
 右は「世話役」と題された添田康乃介さんの作品。童友社1/100ジャンボとタミヤ1/100シャトルを組み合わせて、試験飛行時のエンタープライズを再現。両機の接合部や尾翼などはスクラッチ。大スケールでとにかく迫力の一品。大賞を決める頂上決戦部門出品作品。

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2011年06月23日

H-IIBロケット試験機フェアリング

 『宇宙兄弟』という宇宙飛行士ものの漫画があります。講談社の週刊モーニングの掲載作品で、割と人気もあるようです。
 単行本はおまけの付いた限定版が発売されるのが恒例で、これまでも宇宙飛行士選抜試験で使われたホワイトジグソーパズルなど、訳が分からないけど大人心をくすぐるものが付いてきました。
 6月23日に発売された第14巻限定版のおまけは「フェアリング付きH-IIBロケットフィギュア」。2009年9月11日にHTV(こうのとり)を搭載して打上げられたH-IIBロケット試験機のフェアリングの断片が付いてくるというのです。マジですか!? これは欲しい!!

 フェアリングは人工衛星を保護するカバーです。右の写真で言えば、先端の太くなった白い部分がフェアリング。H-IIBの場合は、この中に「こうのとり」が格納されています。カバーとはいえ、超音速で大気圏を突き抜けるロケットのこと。強力な空気抵抗と高熱と振動にさらされます。とはいえ丈夫に重くつくるとロケットで運べる荷物が減ってしまうので、頑丈に、かつ軽量に、という相反する要求が突きつけられます。

 ロケットが大気圏外に出ると空気抵抗がなくなるので、フェアリングは分離して投棄されます。H-IIBロケットの場合、この時の高度は120km。一般的に高度100km以上が宇宙空間とされていますから、打上げ実機に使われたフェアリングは、宇宙空間を旅して戻ってきたものというわけです。

 宇宙に触れた断片が付いてくるなら、これを欲しくならなくてどうする!!

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2011年06月09日

三等経緯儀フィギュア

 世の中にはいろいろフィギュアがありますが、まさか経緯儀のフィギュアがあるとは思いませんでした。販売元は(財)日本測量協会

 新田次郎の小説に『劒岳 点の記』があります。明治時代、前人未踏とされていた北アルプスの劔岳に、陸地測量部の測量士たちが三角点を建てに行く物語で、この時、測量士の一行が担いでいたのがこの三等経緯儀。数年前に映画化されたとき、当時使われていたものをフィギュア化したそうです。関係者以外の誰が買うと思ったのか聞いてみたい気がします。

 フィギュアになった三等経緯儀はドイツのカール・バンヘルヒ社製のもの。日本では1880〜1950年代にかけて使われていたそうです。
 バンヘルヒってどこかで聞いたことあるぞと思ったら、1951(昭和26)年に明石で日本標準時子午線の天測をしたときに使ったのがバンベルヒ子午儀(バルベルヒ製口径90ミリ子午儀)なのでした。経緯儀は水平垂直の2軸が動くのに対し、子午儀の可動軸は垂直だけ。これを南北に向けて設置し、天測を行います。この子午儀は明石市の指定文化財になって天文科学館に展示されています(写真はリニューアル前の展示)。

 カール・バンヘルヒは、かのカール・ツァイスの研修生出身。彼の会社の手がけた測量機器は国立科学博物館国立天文台(リンク先PDF)など各地に残っています。
# このあたりの測量機器の話は「明治以降の測量機器日本の測量史)」がおすすめ。

 フィギュア自体はまずまずの出来ですが、レンズを水色に塗ってしまったのが惜しまれます。クリアパーツにするか、せめてつやあり黒で塗れば、もっと雰囲気が出るはず。あとで手を加えることと致しましょう。
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2011年06月04日

ティコクレーター手作り立体地図

 「ティコクレーター手作り立体地図」を組み立てました。市販キットではなく、数年前の日本プラネタリウム協議会(JPA)の大会の折りに、希望者を募って配られたものだそうです。元データは月周回衛星「かぐや」の地形カメラによるもの。
 明石市立天文科学館に届いたものを、シゴセンジャーレッドのマネージャー経由でお預かりして、組み立てた次第。4日に天文科学館に寄ったので、「納品」してきました。
# ついでに1/32「かぐや」ペーパークラフトも収めてきました。

 等高線と段彩色を印刷済の1mm厚のスチレンペーパー(目の細かい発泡スチロール)を18段重ねます。必要な工具はデザインカッターと木工用ボンド程度で、少々細かいものの、難しい作業ではありません。ただし手間だけはやたらとかかります。所要時間20時間程度と聞いていましたが、私もそれくらいかかりました。

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2011年04月13日

我が家にニコンがやってきた2011

 ポチッとやってしまいました。
 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED。希望小売価格\273,000-。ああっ、なんということでしょう!?

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2011年02月08日

先生スタンプ

 つい買ってしまったのですが、仕事を含めて使う場面が思い浮かびません。わっはっはっ。
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2011年02月04日

HTV「こうのとり」ペパクラ ビール缶仕様

 「宙飛ぶビール缶」とも言われる宇宙ステーション補給機「こうのとり」。
 こないだ模型をつくりながら思ったのです。
 こんな面倒な工作しなくても、ビール缶に印刷した紙を巻けばいいじゃないか。

 で、つくりました。ペーパークラフトと言ってよいものかどうか、とにかく簡単バージョンの「こうのとり」です。
 つくるのに何が困ったって、私はお酒を飲まないので、家にビール缶がないのです。仕方がないので職場の缶ビールを借りてきたのですが、「お前が何に使うんだ!?」と怪訝な目で見られました。

 型紙はこちら。
 HTV「こうのとり」ペーパークラフト・ビール缶仕様(PDF:3403kB)
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2011年01月29日

HTV(こうのとり) 1/25ペーパークラフト完成

 ほぼ3週間に渡って製作してきた1/25スケール宇宙ステーション補給機(HTV)「こうのとり」のペーパークラフト、ようやく完成しました。

 もともと工作は好きで、ここでも思い出したようにネタが登場しますが、ここ半年以上、ペーパークラフトはつくっていませんでした。

 ここまで間が空くと、何かをつくりたくなってきます。
 いま宇宙関係で作るのなら……そうだ、こんどHTV「こうのとり」2号機の打ち上げがあるな。
 海外の宇宙機ペパクラサイトAMXに型紙も公開されています。よしこれだ。

 しかし、つくったところで、自宅の部屋が狭いので完成品の置き場所がありません。
 明石市立天文科学館にはH-IIBロケットの1/25模型が展示してあるのですが、詳しい説明もなく、さびしそうにしています。完成品をあそこにおいてもらうと多少は賑やかになるかな。ということで、ブラック星博士のマネージャーさんに相談しました。
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posted by ふくだ at 23:46| Comment(12) | TrackBack(0) | ペパクラ/科学的遊具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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