塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2008年07月13日

国内最新の子午線標識へ行く

 神戸市西区伊川谷町にある「東経135度日本標準時子午線通過点」標識へ行ってきました。
 2008年5月に天文科学館の学芸係が子午線標識の調査を行ったのですが、その際に新たに確認したものです。今年建てられたばかりのもので、現在国内最新の子午線標識です。
 7月13日まで行われていた同館の「子午線展」で、さっそく写真パネルが展示されていたのですが、遅ればせながらようやく私も現地に赴きました。

 神戸市西区といっても、明石市との境界線から300mほどの場所。天文科学館から直線距離で2kmほど。
 ということで、炎天下の下ですが、自転車で出かけます。ハンドルバーにハンディGPS端末をつけて、ナビゲーションはばっちり。地図表示のない端末ですが、相手は基本的に東経135度線上にあるわけですから、経緯度が表示されれば実用十分です。

 最近の標識なので、GPSが表示する世界測地系の経度に基づいているのかと思ったら、意外や意外、明石の天文経度にあわせて建てられていました。世界測地系の東経135度から、わざわざ4.6秒東にオフセットしてあるのです。うーん、こだわりの一品。

 ウェブサイトの紹介記事では、これまで公共交通機関の案内を載せていたのですが、今回から国土地理院の地形図閲覧サービス、GoogleMaps、Yahoo!地図の該当位置へのリンクを貼ることにしました。
 国土地理院とGoogleMapsは経緯度による位置指定が世界測地系なのですが、Yahoo!地図は日本測地系を採用しています。改正測量法の施行から6年も経っているだけに、ちょっと驚きでした。
# そういえばYahoo!は測量法改正前から地図情報の提供をしていたのでしたっけ。


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2008年06月25日

子午線展

 明石市立天文科学館の特別展「子午線展」。2008年6月3日から7月13日まで絶賛開催中です。私の手持ちの資料も展示頂いています(←見た人はアホかと思うに違いありません)。

 あ、見に行った方のブログがありましたので、ご紹介。
 ミント神戸6Fフレッツ@メディアスタジオブログ「子午線展」
 ……って、最後に紹介されてるのうちのサイトだ(汗)

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2008年06月07日

時と子午線の6月イベント

2008年6月3日(火)〜7月13日(日)
明石市立天文科学館 特別展「子午線展」
 ※ちょっとだけ協力させていただいております。

2008年6月10日(火) 時の記念日
・子午線通過記念証配布 明石市内各所
 ※今年は組立式天球儀らしいです(2008.5.30神戸新聞記事)。欲しいなぁ。
明石市立天文科学館 無料開放
 ※時の記念日は天文科学館の開館記念日。

2008年6月15日(日)
時のウィーク メインデー 明石公園
 ※11:00からシゴセンジャー登場予定。あと神戸学院大学の漏刻づくりコーナーもあります。

 時のウィーク実行委員会のサイト内に岡山城鉄砲隊の動画がありますが、実は私が昨年撮影したものです。リンク依頼が来たときにはびっくりしました(どこで引っかけたのでしょう!?)。
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2008年05月29日

グリニッジ子午線≠GPSの経度0度

 本初子午線はグリニッジ天文台を基準に決めたものだと刷り込まれてきたのですが、GPS(WGS84測地系)の経度0度は、グリニッジ天文台から102.5m東を通るそうです。以前にもチラッと聞いたことはあったのですが、そのまま聞き流していました。

 ちなみに世界測地系を使っている(と思われる)GoogleMapsでの経度0度。
  http://maps.google.co.jp/maps?q=&ie=UTF8&ll=51.4779,0&z=18
 グリニッジ天文台は画面の左にあります。
# ちなみに東経135度は↓これ。天文科学館は画面の右側。
# http://maps.google.co.jp/maps?q=&ie=UTF8&ll=34.6495,135&z=18

 イギリスの国立海事博物館(National Maritime Museum)のサイト内に、グリニッジ子午線(The Longitude of Greenwich)の解説がありました。
 http://www.nmm.ac.uk/server/show/conWebDoc.416

 英語だけど、読むか。うーん。
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2007年11月03日

友ヶ島灯台135°

友ヶ島灯台135° 今日の所は証拠写真だけ。

当日の様子を更新しました(2007.11.6追記)

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2007年06月08日

子午儀のその昔

ザルトリウス子午儀バンベルヒ子午儀
 明石市の東経135度子午線の天文測量に使われた子午儀は、明石市指定有形文化財になっています。
 左がザルトリウス子午儀で1928年の天測で使用されたもの、右がバンベルヒ子午儀で1951年の天測で使用したものです。ザルトリウスもバンベルヒもメーカーの名前です。

 2006年9月に京都大学花山天文台に行ったレポートをまとめていたら、花山天文台が開設された当時(1929年)の「天界」花山天文台記念号がウェブサイトに載っているのを見かけました(「天界」は東亜天文学会の機関誌)。

 この花山天文台記念号には、当時の天文台の機材が紹介されています。そして、ページをめくっていたら、あったのです。子午儀が。

・ザルトリウス子午儀(ザートリウス製20センチ環天文経緯儀)
 http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/general/history/img_tenkai/page025.html
 http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/general/history/img_tenkai/page035.html

・バンベルヒ子午儀(バルベルヒ製口径90ミリ子午儀)
 http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/general/history/img_tenkai/page024.html

 記事によると、ザルトリウス子午儀は1910(明治43)年にドイツから購入。移動観測に使用され、倉敷や鳥島や満州やスマトラにも出張。明石にやってきたのは、この「天界」が出る一年前のこと。1910年購入ということは、2010年の天文科学館50周年の時に、100歳を迎える機械です。

 バンベルヒ子午儀は1928(昭和3)年にドイツから購入。初回の明石の天測の時には日本に来ていなかったか、到着していてもまだ使い慣れていなかったのだと思います。

 面白いのはザルトリウス子午儀で花山天文台の経緯度を測定している記事があるのですが、その測量結果と、当時の地形図とのズレが、経度で1秒、緯度で1秒。暫定値とはいえ、合いすぎるくらい合っています。
 明石と京都の時差は3分11秒なのですね。意外にあるものです。
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2007年06月05日

更新情報・子午線関連

 塩屋天体観測所の更新情報は、サイト内の「更新履歴」や、半手動配信しているRSSで確認できるようにしてあるのですが、細かい修正などは反映していないこともあります。

 6月5日付で行った子午線関係の微修正を、こちらにまとめて掲載します。

和歌山市の友ヶ島の子午線標識跡を[消滅]扱いに
 既報ですが、5月の連休に星の友の会の吉野さん一家が友ヶ島を訪問した際に撤去されていたそうです。

淡路市の「子午線の通るまち 淡路市表示柱」写真差し替え
 淡路市になってから表示柱が改装されました。2007年1月に撮影して置いた写真と差し替えました。

明石市の「人丸前駅の子午線」の写真差し替え
 以前掲載していた写真が、水平が出ていない上にカラーバランスも狂っているひどい写真だったので、差し替えました。また明石市の標識については市有形文化財に指定(2007.3.15)されたものについて、その旨追記しています。

「子午線ライン 淡路ジェノバライン旅客ターミナル」名称訂正と写真差し替え
 2007年1月から、航路が明淡高速船から淡路ジェノバラインに移行し、その後ターミナルも改装されました。

電子基準点(三木)所在地表記修正
 (旧)三木市宮 市立三木幼稚園敷地内→(新)三木市宮 市立三木幼稚園内
 三木市教育委員会の方を通じてご指摘を頂きました。趣味で運営しているサイトに、教育関係の方からメールを頂くとは恐縮至極です。

 とりあえず、今回は以上の部分について更新しています。
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2007年05月30日

ほしとも☆キッズ135「子午線標識めぐり」

 河野くんのブログに詳しく載っています。って、それではちょっと手を抜きすぎか(^_^;

 天文科学館の星の友の会のジュニア部門として今年から活動を開始した「ほしとも☆キッズ135」。船出したばかりなので、みんなで試行錯誤しながら、ネタも持ち寄りながらやっています。で、「子午線の話なら出来ますよ」と大見えきってしまったので、こんなことに。

 子ども向けだからこそ、きっちりネタは仕込んでおこうと思ったのですが、なかなか難しいですね。紙の資料と小道具2つを準備するのが精いっぱい(あえてPowerPointは使いませんでした)。

 反省点はいろいろありますが、ま、無事に終わって何よりでした。
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2007年05月17日

子午線関連情報

 サイト内の「日本標準時・東経135度子午線を訪ねて」に掲載している情報が、古いままになっている部分があります。特に交通機関などは2001年当時のものなので、地方のバス路線などは大幅に変わっている可能性があります。
 そんななかでも、大きな変化をいくつか。

・「友が島の子午線標識跡」撤去
 明石の星の友の会の吉野さんからの情報提供。ゴールデンウィークにご家族で友が島に出かけたそうですが、上記で紹介している子午線標識跡の石柱?はすでに撤去されていたそうです。近くに残骸もあったとか。
 友が島は苦労して足を運んだ地だけに、ちょっと残念です。
 なお、友が島への定期船は(有)友が島汽船から加太漁協の運行に替ったそうです。

「子午線の通る町 淡路町」表示柱
 現在はデザインが変わっています。写真は撮ってあるのですが、更新していません。

・「子午線ライン 明淡高速船 旅客ターミナル
 明淡高速船は営業を終了し、明石-岩屋航路は淡路ジェノバラインが運行しています。ターミナルは岩屋航路の側に統一されています。
posted by ふくだ at 01:35 | TrackBack(0) | 日本標準時子午線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月22日

135度的勘違い

 ぜったい明石の記事だと思って開いた毎日新聞のページ。
 https://form.mainichi-msn.co.jp/mai/tokusyu/santaku/form.html

 ロゴだけ見たら、子午線のことだと思うじゃないですか!
posted by ふくだ at 21:29 | TrackBack(0) | 日本標準時子午線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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