2008年07月28日

JAXA筑波宇宙センター

 帰省先からそんなに遠くないので、とりあえず寄っておきます。
 予約無しで見ることが出来るのは展示室のみですが、押さえるものは押さえておかないと。

 前回から変わっていたのは、
  • 屋外展示のH-IIロケットにLE-7エンジンが付いていた(2007年秋の一般公開に合わせて付けたそうです)。
  • 展示室内に「かぐや」の試験機が置かれていた。
  • 「きぼう」モックアップの船外実験パレットの宇宙飛行士が直立していた(以前はうつ伏せの姿勢だったのですが「何で宇宙飛行士寝てるの?」という質問が多発したそうです)。
というあたりでしょうか。平日にも関わらず、親子連れが多くて賑やかでした。
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2008年06月09日

待ち衛星来たらず

 夕方久しぶりに雲が切れたので、ISSを見ようと待ちかまえていました。
 会議が長引いて、職場の駐車場から空を見上げます。

 ……が、時間になってもISSは来ません。あれ!?

 予報の2日前の欄を見ていたのに気付いたのは、その後のことでした。あ〜あ。
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2008年06月05日

広い「きぼう」

 「きぼう」船内実験室のISSへの設置が終わりました。
 広々とした空間で宇宙飛行士が飛び回っている映像を見て、思いました。
 「あれ、『きぼう』ってあんなに広かったっけ?」

打ち上げ前の船内実験室

 左がJAXA筑波宇宙センターで公開されている「きぼう」船内実験室の実物大モックアップ(2004年撮影)、右が今回の打ち上げ前の船内実験室の内部です。
 撮影位置は若干違いますが、カメラの向いているのは同じ方向です。やっぱり広い、というか、中身が空っぽ。

 今回のSTS-124の打ち上げは、船内実験室に取り付ける実験ラックを外した状態で行われました。スペースシャトルのペイロードの関係で、フル装備だと重量制限に引っかかるのだそうです。もともと大きなモジュールなのですね。
 実験ラックは先にSTS-123で土井さんが取り付けてきた船内保管室に積んであり、飛行5日目に、船内実験室に実験ラックを移す作業をするとのこと。うーむ、宇宙の引っ越し屋さんだ。
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2008年06月01日

国際宇宙ステーションとシャトルを見よう

日本では6月2日〜10日の間、夕空に見えるようです。
絶好の条件なのは6月8日と10日、7日と9日もまずまず見えそうです。

ISS(国際宇宙ステーション)とシャトルのドッキングが日本時間の3日2:54なので、2日夕方はシャトルとISSの編隊飛行になりそうですが、関西では北の空高度10度ほどなので、ちょっと条件が厳しそう。

倉敷科学センターの予報(神戸)
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/lifepark/ksc/tokusyu/sts124/iss.html#KOBE

JAXAの予報(大阪)
http://kibo.tksc.jaxa.jp/letsview/visibility1/osaka/index.html

JAXAの予報(姫路)
http://kibo.tksc.jaxa.jp/letsview/visibility1/himeji/index.html

おまけでGoogleSatTrack
http://www.lizard-tail.com/isana/tracking/
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STS-124

 まずは順調のようで何よりです。
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2008年05月08日

宇宙を駈ける名前2008

 NASAのルナー・リコナイサンス・オービタ(LRO)と、ケプラーに、名前を載せる登録をしました(via:星の情報)。
 LROは10月28日に打ち上げられ、月周回軌道にのります。ケプラーは2009年2月の打ち上げで、こちらは地球周回軌道太陽周回軌道にのる太陽系外惑星検出用の宇宙望遠鏡。

 現在、太陽系各地に散らばっている私の名前を搭載した探査機(なんか偉そうだ)の一覧。

・「ニューホライズンズ」 土星軌道付近を航行中(2008.5現在)
・「かぐや」 月周回軌道に到達(2007.10.4)
・「はやぶさ」ターゲットマーカー 小惑星イトカワに到達(2005.11.20)
・「ディープ・インパクト」衝突体 テンペル第1彗星に衝突(2005.7.4)
・「マーズ・エクスプロレーション・ローバー」 火星に到達(2004.1)

 このうちニューホライズンズだけは将来、恒星間へ旅立っていきます。やがて搭載したCD-ROMを解読する知的生命体がいたら面白いのですが、43万人分の名前が延々連なっているのを見たら、どう思うでしょう(^_^)
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2008年04月24日

続編

 「はやぶさ」がイトカワ近傍で通信途絶になっていた頃、さだまさしの「案山子」をBGMに、ネコに擬した「はやぶさ」のタッチダウンまでを描いたFlashアニメが話題になったことがありました。
 はやぶさまとめニュースで、その続編が紹介されていました>こちら
# 3月1日付なのに、今ごろ気付きました。

 本編の後、4分50秒くらいから続編になります。
# 再生時に右下の「ヒヨコ」をクリックするとコメントを非表示に出来ます。

 「はやぶさ」が打ち上げられたのは2003年5月9日。もうすぐ満5歳(地球年)になります。
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2008年04月11日

「かぐや」の地形図

 「かぐや」のレーザー高度計で取得したデータを元にした地形図が公開されました。
JAXA
国立天文台
国土地理院

 従来のクレメンタイン月探査機のデータなどを元にしたモデル(ULCN2005)の標高点は、272,931点。
 今回、公開されたかぐやのものは1,127,392点。3月末までに6,000,000万点以上の計測を終えているそうです。
 月の表面積は3800万平方kmなので、ごく大ざっぱに、ULCN2005の標高点は11.8km四方に1つ、今回公開されたかぐやのものが5.8km四方に1つ、600万点だと2.5km四方に一つの標高点があることになります。
# 実際は多少の粗密があるはずですが、とりあえず気にしない。

 このくらいの標高点の密度で大阪湾周辺を描いたらどうなるでしょう。

 元データは国土地理院の数値地図50mメッシュ(日本II)。描画にはカシミール3Dを使用。以下はレタッチソフトでモザイクをかけています。
数値地図50mメッシュ

 まず、従来のULCN2005の標高点の密度。
ULCN50密度

 今回公開されたかぐやの地形図の標高点の密度では、こんな感じ。2週間でここまで頑張りました。
かぐや2週間調査データ密度

 ちなみに3月末までに計測された600万点の密度だと、これくらいになるはず。いい仕事してます。
かぐや3月末密度

 念のためですが、かぐやが調べているのは月です。
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2008年03月11日

土井さん、宇宙へ

船内保管室 今回運んだ「船内保管室」、実機を見たことがあります。写真の銀色の円筒状の構造物です(手前の黄色の部分は船内実験室の試験機)。
 見たのが2004年ですから、もう4年も前。ようやく上がったかという感じです。

 今回の土井宇宙飛行士は、アマチュア天文家としても知られています。SN2002gwやSN2007aaの発見は記憶に新しいところ。今回のミッションの成功をお祈りしています。
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2008年02月23日

「きずな」打ち上げ成功

 H-IIA14号機。当初の打ち上げは平日だったのですが、延期されて2月23日土曜日になり
ました。
 これなら自宅でインターネットの中継を見ることが出来ると思ったのですが、16:20の
予定が16:50に。
 夕方から天文科学館の観望会なので、17時半には家を出なければいけません。まぁ、大
丈夫か。

 と、思っていたら、打ち上げ10分ほどになってカウントダウン停止。
 ……警戒区域に船(漁船)が侵入して、17:50に再設定。って、見られないじゃないか、私が。

 結局、17:55に無事に打ち上げられたそうです。ランチウインドウぎりぎりだったそう
です。静止軌道に上げるのにランチウインドウが関係あるとは思わなかったので、ちょっ
とびっくり。
 なにはともあれ、おめでとうございます。
 私も「きずな」の名付け親の一人なのです。
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2008年01月29日

積もった埃

 1月29日のAstronomy Picture of the Dayは、マーズローバー「スピリット」が撮影した、West Valley のパノラマでした(via 星の情報)。
 人の形の岩が写ってると話題になったものです。

 それよりも何よりも感動したのが、写真手前に写っているローバーの本体。すっかり埃まみれになって、太陽電池はこれで発電できているのか心配になるくらいの汚れっぷり。
 真ん中下やや右寄りに、カラーチャートを兼ねた日時計がありますが、これも真っ茶色(元の状態が2004.1.10のAPODにあります)。機器類も満身創痍のはず。

 でも誰も、積もった埃を払ってやることは出来ません。
 こんなに鮮明な写真を見ることが出来るのに、なんて遠い世界。
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2008年01月04日

JAXAiで「かぐや」のハイビジョン映像を見る

JAXAi 帰省のついでに、東京・丸の内のJAXAiに寄ってきました。
 お目当ては「かぐや」のハイビジョン映像。
 現在公開されているもの、全て見てきました。ちょっと前に追加タイトルがどーんと増えたので、50分以上あります……ええっと、正直なところを書きますと、それだけ見ていたらさすがに飽きてきました。アポロの司令船パイロット、退屈だったのではないでしょうか。

 大画面で見ると、迫力が違います。公開施設が増えてきているとはいえ、限定された場所でしか見ることが出来ないのはもったいない。ほんと。

 追加分で面白かったのは、三日月状の地球に続いて金星が昇ってくる映像。月面はむちゃくちゃ明るいので、それに露出を合わせると漆黒の空とはいえ恒星は写りません。地球と月以外の天体が登場するのははじめてではないでしょうか。ちょっと太陽系の奥行きを感じてしまいました。

 ちょっと気になったのは、公開されている場面のほとんどが、月の極地方または裏側のシーンということ。見慣れた表側の景色が少ないのが、ちょっと残念……というよりは、見知った景色と比較する楽しみがお預け状態です。
 JAXAiの方の話では、どこを撮影するかはNHKの裁量に拠っているのだとか。今のところは、月の裏側が物珍しいということなのかもしれません。

 そのうち表側も公開されることを期待します。
 もちろん、ハイビジョン映像のネット配信も!
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2007年12月31日

JAXA's 017

 今頃手に入れて読みました。
 土井宇宙飛行士と渡部潤一さんの対談が面白かったです。勝手ながら土井さんはアマチュア天文家の代表選手的な人だと思っているので、宇宙から見た星の話も同じ目線の感じがするのです。
 同じページにISSから撮影した南半球の星空の写真があるのですが、どうやって撮ったのでしょう。写りは一眼デジカメみたいです。ISSが姿勢を変えなければ固定撮影でも星が流れないのかな?
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2007年11月26日

「祈り」

 実は8月にISASへ行ったときに、見ていました。

 冒頭の「おかえりなさい」で退いてしまい、テロップのモノローグも醒めた目で見ていたのですが※1、イトカワ周辺を探査し、タッチダウンに挑む「はやぶさ」のCGはすばらしく、改めて食い入るように見つめてしまいました。
 
※1 冷静なドキュメントタッチの映像を期待していたからそう感じたので、表現としては有りだと思います。さっき見直したら、別に違和感無く受け入れられました。

 例のVサインを、エンドロールのあそこに持ってきたのは、心憎いばかりの演出です。やられたなぁ。
JAXA小惑星探査機「はやぶさ」物語|映像|祈り
 http://spaceinfo.jaxa.jp/inori/index.html

 Web上では上記から見ることが出来ますが、解説PDFファイルも必読。16ページに「はやぶさ」ミッションのこれまでが、できたこと・できなかったこと、コンパクトに分かりやすくまとめてあります。
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2007年11月15日

命名『きずな』

「きずな」模型 我が家にも届いておりました。
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「かぐや」のハイビジョン映像

 地上波でも番組やってたのですか!
 てっきりハイビジョン限定かと思っていました。もちろん見逃しましたとも。
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2007年10月26日

ISSの向き

ISSの向き
 どちらを向いて飛んでるのかという話ですが、日本の「きぼう」モジュールが進行方向の先頭側になります。トラスに"S1"とか"P1"と付いているのは、英語の右舷(Starboard-Side)・左舷(Port-Side)から来ています。ちなみにSTS-92で若田さんが取り付けたZ1トラスのZは天頂方向(Zenith)の意味(参考)。

 "Starboard"は"steering board(舵板)"のことで、船の右舷側に付いていたことから、"Starboard-Side"が右舷の意になったそうです。"Star-"なので星と関係あるかと思ったら違いました。「ステアリング」は自動車でよく使う言葉ですが、もとは操舵の意味です。
 左舷の"Port-Side"は、右舷の舵が岸壁で傷つかないよう、左舷側で接岸していた名残り。

 船の言葉を宇宙にまで持っていって使っているのですね。
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2007年10月25日

ISS・シャトルを見る

 ディスカバリーがISSへ向かっている最中なので、うまくいくとランデブーが見えるかもしれない、と待ちかまえていました。

 狙っていたのは、10月25日17:53〜57分ごろの通過。西日本では好条件で、大阪では高度が50度を超えます。まだ仕事が終わっていなかったのですが、職場のみなさまに「国際宇宙ステーション見ませんか?」と声を掛けて、巻き込みました。

 見え方などを偉そうに説明していたのですが、最初に見つけたのは私じゃありません。ちょっとくやしい。
 明るさも-1等くらいかと思っていたら、-2等より明るく見えました。前にISSを狙って見たのはSTS-114の野口さんのフライトの時でしたが、考えてみればそれからISSはずいぶん大きくなっています。展開している太陽電池パドルも、当時は1組だったのが現在は3組。そりゃ、明るくなるはずです。

 っと、ISSの後を追うように、もう一つの光点。こちらはディスカバリーです。
 ドッキングの時間を知らなかったので、これはラッキー。こちらも0〜-1等くらいと、かなりの明るさ。

 金色の2つの光点がゆっくりと秋の宵空を横切ります。

 しまった〜、職場にはNikonのD70があるので、写真撮れば良かった。と気付いた時には既に高度を下げはじめていたので、そのまましっかり見送ることにしました。

 あとで22時頃にNASA-TVを見たら、ちょうどドッキングが終わったところでした。夕方はランデブーを見ることが出来る絶妙なタイミングだったのですね。

 職場の方々に「いいもん見せてもらったわぁ」と喜んでもらえたのも、うれしかったです。


・JAXA「国際宇宙ステーション・スペースシャトルを見よう
 直近10日分の予報。方角や高度も図示してくれるので分かりやすいです。

GoogleSatTrack 2
 GoogleMapsのAPIを使って、ISSを位置を表示するサービス。見ていて面白い。

Human Space Flight
 NASA公式のトラッキング。ISSの情報(船内の気温や湿度まで)も載っています。
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2007年10月24日

STS-120 打ち上げ

 NASA-TVで見ていました。
 ロケットの打ち上げは毎回ワクワクしながら見るのですが、今回は自分でも意外なほど、冷静に見ていました。シャトルが見られるのもあと数年だというのに。

 今回のペイロードは「ハーモニー」というモジュールで、JAXAの「きぼう」やESAの「コロンバス」がとりつくジョイント部になる部分です。これが無事につながらないと「きぼう」の行き場がない、ということで、日本にとっても密かに重要なミッションです。

 今回のフライト中にシャトルとISSを見る機会がないかと思って、JAXAの「国際宇宙ステーション/スペースシャトルを見よう」をチェックしたら、関西では10月25日17:55前後が絶好の条件で、その後はしばらく機会がないようです。しかし天気が……うーむ。
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2007年10月14日

はやぶさ2要望

 関係各所にメールを送りました。あっさりした文面です。

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