塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2010年12月08日

「あかつき」続報

 金星探査機「あかつき」の金星周回軌道投入失敗が報じられました。「あかつき」は現在、太陽を回る軌道上にあり、6年後に再び金星に近づきます。このチャンスを狙って、再度、金星周回軌道投入を目指すとのこと。このねばり強さあきらめの悪さはもはや日本のお家芸です。8日午前の記者会見までの状況は、例によって大塚実さんの記事がよくまとまっています。

金星探査機「あかつき」の周回軌道への投入は失敗、6年後の再投入を目指す(マイコミジャーナル)
金星探査機「あかつき」続報 - エンジン噴射中に1回転していたことが判明(マイコミジャーナル)←8日夜の記者会見分追加

 8日晩の記者レクチャーでは、ひょっとすると、先行き難しい状況もあり得るかもしれないという印象。ただ探査機から送信されてきた逆噴射当時のデータはまだ一部なので、原因究明まではしばらく時間がかかります。

 「あかつき」「IKAROS」は、打ち上げ前に実機を見たことがあります。上の写真は相模原で組立中の「あかつき」。こいつが金星近くで頑張っているんですよ。


posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発/宇宙科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月07日

とどけ、「あかつき」

 JAXAの金星探査機「あかつき」は7日午前に金星周回軌道に投入される予定でした。既報の通り何らかのトラブルが発生して、軌道投入の成否は7日晩の時点では明らかになっていません。
 7日夜の段階での経緯をまとめた大塚実さんの記事。
金星探査機「あかつき」にトラブル発生 - これまでの状況を整理する(マイコミジャーナル)

 がんばれ、「あかつき」。とどけ、金星周回軌道へ。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発/宇宙科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月16日

「はやぶさ」カプセルの微粒子はイトカワ由来と確認

 うれしいニュース。

はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について」(JAXA)
小惑星探査機『はやぶさ』ミッションのシナリオ」(ISAS)←500点達成!

 やった!
 関係者のみなさん、おめでとうございます。

 私の名前も刻んで頂いたターゲットマーカーがイトカワにあり、イトカワのサンプルがいま、地球にあります。
 丸ノ内と大阪で見た帰還カプセルに、それが入っていたのだと思うと、改めて感無量です。

 さあ、そして次の探査に乗り出さなければ!
posted by ふくだ at 23:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 宇宙開発/宇宙科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月20日

はやぶさカプセル一般公開(大阪)その2

 野口さんの報告会で合流した、明石の星の友の会のメンバー3人で、大阪阿部野橋・近鉄百貨店のはやぶさカプセル一般公開に出かけました。兵庫県公館のある元町から阿部野橋まで片道一時間くらい。

 整理券をもらって、20分ほどの待ち時間で見ることが出来たのは前回通り。
 ただ、メッセージの寄せ書きのシートが増えていてびっくり。たしか6枚はあったような。

 大阪市立科学館のサイトに、この寄せ書きの写真が公開されています。ギリギリ判読できる解像度になっているのがエライです。やるなぁ。
 ちなみに私は18日の右側写真のシートに書いています。「おつかれさまでした」しか思い浮かぶ言葉がなく、二度も三度も書くのは気が引けたので、今日は遠慮しちゃいました。
 http://www.sci-museum.jp/server_sci/top/welcome/news1009.html

 大阪の残す会期はあと一日(〜9月21日)ですが、機会があれば、一人でも多くの方に見て頂きたいです。

続きを読む
posted by ふくだ at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発/宇宙科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野口宇宙飛行士帰国報告会

 兵庫県公館で野口聡一宇宙飛行士の帰国報告会がありました。
 野口聡一さん、生まれは神奈川県ですが、幼稚園から小学5年までを兵庫県(揖保郡太子町)で過ごされています。そんなご縁で、野口さんがISSに長期滞在した際のクルーが来日するのに合わせて、帰国報告会が開催されました。
 事前に往復ハガキで申し込んでいたのですが、忘れた頃に当選ハガキが届きました。うわわ。

 開場直後に着いたのですが、お客さんの出足は好調。前の方の列は既に埋まっています。なんと熱心な兵庫県民。
 最初に野口さんから兵庫県の井戸知事へ、公式飛行品の返還。兵庫県が野口さんへ託して宇宙へ運んでもらった品物です。
 これが何かというと、手のひらサイズの「はばタン」ぬいぐるみ。宇宙飛行士にゆるキャラを預ける兵庫県のセンスが素敵です。

 写真はぬいぐるみじゃなくて、この日の会場で野口さんのエスコート役を務めた着ぐるみのはばタン。野口さんにいじられまくってました。さすがにこの子、サイズ的にソユーズに乗るのは不可能です。

続きを読む
posted by ふくだ at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発/宇宙科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月19日

インスツルメントモジュール

 こんなん書いておいて何ですが、細かいところにこだわるのでなく、パッと見て、自分の印象を大切にする見方も良いと思います。むしろそちらの方がおすすめです。
 以下は、自覚のある物好きな人向けです。

続きを読む
posted by ふくだ at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発/宇宙科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月18日

はやぶさカプセル一般公開(大阪)

 小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルが大阪で展示されています。これは見に行かずにはいられません。
 18日は午前中仕事だったので、午後から出かけました。

 会場は近鉄百貨店阿倍野店。近鉄阿部野橋駅の直上です。JRだと天王寺駅になります。梅田と大阪みたいなものなのでしょうか。
 13時過ぎに阿部野橋到着。夕方に見学する予定だったので、混み具合だけ確認していこうと思ったのですが、配っている整理券の時間帯が13:00-13:30。あら、すぐに見られるのか。だったら先に寄っていこうと、整理券をもらって会場へ。

 会場は2部屋に分かれていて、奥の部屋がカプセル展示、手前の部屋が関連展示です。手前の部屋の壁には、関係者からのメッセージや、「はやぶさ」再突入翌日の新聞各紙の一面パネルと「はやぶさ」関連書籍の展示がありました(左写真)。関連書籍に「こち亀」まであったのには思わず笑ってしまいました。確かにはやぶさを元ネタにした話があったなぁ。
 また、大きめの液晶テレビが設置され「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」の予告編と、再突入時の衝撃波音などが流れていました。夕方、再度来たときは、ここで足を止めて見入る人多数(右写真)。あの予告編はかっこいいので、見入ってしまう気持ちは分かります。

続きを読む
posted by ふくだ at 23:45| Comment(7) | TrackBack(0) | 宇宙開発/宇宙科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月13日

「はやぶさ」カプセル、大阪で公開(9.17〜21)

 6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルが、大阪で公開されます。
 期間は9月17日(金)〜21日(火)、場所は近鉄百貨店阿倍野店。

 これまでは、神奈川(相模原)、東京(丸の内、お台場)、茨城(つくば)、宮城(角田)と、関東・東北のJAXA関係施設を中心に展示が行われてきたのですが、いよいよ箱根関を越え、鈴鹿関も逢坂関も越えて、畿内へ登場です。

 今回は丸の内で展示のなかったパラシュートの出展があります。ということで、私も見て来るつもりです。

 詳しくは↓
 http://www.sci-museum.jp/server_sci/top/topics_hayabusa_capsule2010.html
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発/宇宙科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月16日

はやぶさカプセル一般公開(丸の内)

 はやぶさのカプセルを見てきました。

 相模原での大行列から、丸の内はいかほどの混雑かと思われたのですが、30分ほどの待ち時間で見学することができました。

 見学者の整理券配布は7:00からで、観覧開始は8:00。7:30頃に東京駅着を目指して家を出ました。
 丸の内北口からオアゾに行くと、整理券配布場所の案内の看板。係の方の指示に従って進んでいくと、100mくらいの人の列。でもあっという間に捌けてしまいました。私がもらった整理券は8:20-8:50の時間指定。朝ごはん食べて出直してちょうどいいくらい。

 時間が来て列に並びます。ゆっくりながらも少しずつ動いていて、またオアゾの屋内で冷房が効いているので、待ち時間もさほど苦ではありません(列の写真は後で撮影したもの)。最後尾から30分ほどで、展示室の前へ。

 このゲートの向こうにカプセルがあります。
 撮影禁止エリアなので、デジカメはリュックに、携帯電話もポケットにしまいます。

 最初に視界に入ったのは、再突入カプセルのエンジニアリングモデル(試験用の模型)。右隣に順に、背面ヒートシールド、インスツルメントモジュール、前面ヒートシールドが一番端。
 相模原・筑波は展示品の両側から見るようになっていたそうですが、丸の内では一列に並んだ展示品の前を往復するように導線が設定されています。展示品と見学者の距離は丸の内の方が近いとのこと(twitter情報)。
# 丸の内ではパラシュートの展示はありません。ヒートシールドは15・16日、搭載電子機器は17〜19日の展示。

 今まで写真で何度も見たものだけに、最初は実物が目の前にあるという実感がわきませんでした。ヒートシールドの焦げ目、燃え残ったカプトンテープの蒸着アルミ。インスツルメントモジュールのアンビリカルケーブルや、カプセルサブチームが名前を書いて貼っておいたという紙、ビーコンを発信したアンテナ。「立ち止まらずにゆっくり進んで」という指示の中、事前に気にしていたポイントをさっと確認。

 最後の最後になって、これがイトカワへ行って帰ってきたものなのか、ウーメラの上空で光の尾を引いていたものなのかという実感が湧いてきました。急に名残惜しくなり、後ろを振り返りながら展示室を後にしました。

続きを読む
posted by ふくだ at 21:54| Comment(6) | TrackBack(0) | 宇宙開発/宇宙科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月06日

TKSCはやぶさカプセル見学(ただし俺以外)

 午後。家族からメールが来ました。
今日、はやぶさのカプセル、見に行ってきたよ。(略)小さかった。
 へ!? って、おい! なんじゃそれは〜!!

 いや、まぁ、確かにうちの田舎、筑波宇宙センターから車で一時間もかからないんですけど。俺に相談もなく、なんだそれは。いや、別に相談する必要はないんだけど、天文も宇宙も興味なさそうな田舎の家族が、なんで俺を差し置いてはやぶさのカプセル見てるんだ。うらやましすぎる。
相模原ではすごかったって言ってたから、早く行ったけど、平日だからか、ほとんど並ばずに見られた。
 うちの田舎だからこそつくばは近所だけど、一般的には遠い場所だよね。TX開通してずいぶん近くなったんですけど。
ヒートシールドは展示終了しちゃってたけど。
 まさか家族の口から「ヒートシールド」なんて言葉を聞こうとは。一般人の会話に出てくる単語じゃないですよ。ほえ〜。
張りぼて?のような、人工衛星のモデルたち、すごかったよ。
 ちょっと待て、はりぼて言うな〜。それは試験モデルだ。それつくるのにどれだけの手間暇かかったと思ってる〜!! でもすごかったって言ってるからいいのか。
 しかし、まさか田舎の家族に出し抜かれようとは思いませなんだ。時代は変わってしまったよ。ああ、うらやましい。
posted by ふくだ at 23:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 宇宙開発/宇宙科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。