夜中に起きてしまったので大人の科学マガジン付録「ガリレオの望遠鏡」を出しました。窓から肉眼で見えるのは、月と木星だけ。目が慣れるとアンタレスも見えてきましたが、月明かりと春霞で条件の良い空ではありません。
経緯台に望遠鏡を載せて、木星に向けます。
本体の模様は明るすぎて見えません。色収差も目立ちます。衛星は……1つ。目がなれると、なんとか3つ見えます。空の条件が良ければ、もう少し楽に確認できそうです。むしろ狭い視野の中に木星を導入する方が難しそう。
# ステラナビゲーターで確認したら、4つの衛星のうち、イオが木星の向こう側でした。
キットに付いてきたケプラー式の接眼レンズ(アクリルのシングル凸レンズ)も試してみました。
おおっ、視野が広い! ケプラーすごい!
木星が日周運動で視野の端から端まで移動する時間を計ってみると、だいたい1度の実視野があります。
# だから今の水準からすると大したことはないのですが、比較対象製品がガリレオ式だけに、びっくりします。
ちなみにガリレオ式の凹レンズ接眼鏡を使った場合は、明確なアイポイントがないので、目を動かすと見えている範囲が違ってしまうため、対象天体が視野を横断する時間を計るのが困難です。月を見ると、一度に見える範囲は月の直径の半分くらい。それからすると、実視野はおよそ15分といったところ。
相手が月ならともかく、ファインダーなしで15分の視野に対象天体を導入するのは、当然のことながら照星が付いていても難しいです(^_^;
2008年04月25日
2008年04月19日
正立天頂プリズム検討中2
職場の近くのショッピングセンターにビクセン・ポルタA80Mfが展示してありました。ちょうど天頂正立プリズムが付いたままだったので、見てみました。
コーティングはどうやらノーコート。入門機の付属品なので、コスト的に仕方のないところでしょう。高級感はないですが、必要最低限は押さえたつくり。
入門機に正立像の天頂プリズムをつけるのは、好判断だと思います。反射率やコントラストは不利ですが、ビギナーには使いやすさというメリットの方が大きいでしょう。
# 倒立像のペンタプリズムでもいいのですけど、たぶんコスト的に不利。
ただ、単体売りがあっても、これをあえて買おうとは思わないかなぁ。
# そこはちょっと贅沢になっています(^_^)
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コーティングはどうやらノーコート。入門機の付属品なので、コスト的に仕方のないところでしょう。高級感はないですが、必要最低限は押さえたつくり。
入門機に正立像の天頂プリズムをつけるのは、好判断だと思います。反射率やコントラストは不利ですが、ビギナーには使いやすさというメリットの方が大きいでしょう。
# 倒立像のペンタプリズムでもいいのですけど、たぶんコスト的に不利。
ただ、単体売りがあっても、これをあえて買おうとは思わないかなぁ。
# そこはちょっと贅沢になっています(^_^)
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2008年04月16日
正立天頂プリズム検討中
天頂プリズムを使うと、裏像になるのが苦手でした。
7〜8年ほど前のこと、45度傾斜型正立プリズムも試したのですが、今ひとつ星像が甘く(10cmF6屈折に21mm接眼で惑星の見え具合に差が出る)、考えたあげくに、メガネのマツモトのEMS-Sを購入しました。私が持っているのは旧タイプで、現行品より安かったのですが、それでも\29,800(当時)で、かなり思い切った買い物でした。
結果的にメインの鏡筒にはつけっぱなしになるほど手放せなくなってしまったので、買ってよかったと思っています。
ただ、このEMS-S(旧)は、鏡筒への取り付けが36.4mmネジです。つけっぱなしの理由は脱着の面倒さもあります。何本かの鏡筒で頻繁に使い回すのは手間がかかって現実的ではありません。
ということで、もう一つ、光路を90度折り曲げて正立像にしてくれるアイテムが欲しいと思い始めました。
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7〜8年ほど前のこと、45度傾斜型正立プリズムも試したのですが、今ひとつ星像が甘く(10cmF6屈折に21mm接眼で惑星の見え具合に差が出る)、考えたあげくに、メガネのマツモトのEMS-Sを購入しました。私が持っているのは旧タイプで、現行品より安かったのですが、それでも\29,800(当時)で、かなり思い切った買い物でした。
結果的にメインの鏡筒にはつけっぱなしになるほど手放せなくなってしまったので、買ってよかったと思っています。
ただ、このEMS-S(旧)は、鏡筒への取り付けが36.4mmネジです。つけっぱなしの理由は脱着の面倒さもあります。何本かの鏡筒で頻繁に使い回すのは手間がかかって現実的ではありません。
ということで、もう一つ、光路を90度折り曲げて正立像にしてくれるアイテムが欲しいと思い始めました。
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2007年12月15日
代引きその2
何だかよく分からない物体ですが、実は本です。『Planetary Geology from Apollo to Hayabusa 異星の踏査―「アポロ」から「はやぶさ」へ』が9冊。もちろん一人で読むのではありません。
東大コミュニケーションセンターで扱っているのですが、送料が箱単位で、冊子一冊でも800円かかってしまう……というので、共同購入しました。
天文科学館の星の友の会のメンバーに声をかけたら、あっという間に9冊。在庫確認の電話をしたら、担当の女性が「ちょっと待ってください」と言い残したまましばらく帰ってこなかったので不安になりました(汗)
無事に在庫もあって、予定通りに届いたわけですが、箱が「泡盛」の段ボールって何を考えてるんでしょうか、東京大学。
「逆さま厳禁」「こわれもの」のシールまで貼ってあったので、配達のお兄さんは本とは思わなかったに違いありません。
早速、今日の観望会から分け分けしたので、9冊揃った記念写真はこれが最後です。
2007年12月14日
代引きその1
12月から値上がりするというので、先月のうちに勢いで注文してしまいました。77EDとどちらにするか迷ったのですが、60EDなら一回り小さい架台で済むのが決め手でした。
ファーストライトでシリウスを見てみましたが、よく見えます。屈折望遠鏡はアクロマートしか使ったことがないので、アポクロマートの色収差のほとんどない像が新鮮です。よくよく見ると散らしたような青ニジミが出ているように感じますが、シリウスでこれなら、他の星ではまず気にならないでしょう。
手持ちの接眼レンズと組み合わせると、17倍(XL21)〜67倍(XL5.2mm)、17倍時の実視野は5度弱。ミニボーグ50だと、低倍率時は双眼鏡のような使い方が出来ましたが、こんどはどうでしょう。
2007年12月13日
代引き宅配便
同じ日に2つも届きました。
福沢諭吉さんが、群をなして旅立っていきました。
片方は着日指定だったので心の準備が出来ていましたが、もう片方は納期未定だったものがいきなりです。万単位の代引き便は、発送前に連絡ください、ほんと。
福沢諭吉さんが、群をなして旅立っていきました。
片方は着日指定だったので心の準備が出来ていましたが、もう片方は納期未定だったものがいきなりです。万単位の代引き便は、発送前に連絡ください、ほんと。
2007年07月26日
復活のミニボーグ
トミーテックから宅配便が届きました。早っ!これにてフード復活です。
先方には「色は何色でも構いません」とお伝えてしていたのですが、緑は完売で品切れということで、白のフードが届きました(「お世話になってますから」と、お代はサービスしてくださいました)。本当はカラー鏡筒の他の色(青かカーキ)が来たら面白いなぁと思っていたのですが、無難なところに落ち着いたようです。
写真は復活のミニボーグ50。
フードの先に付いている延長筒にはアストロソーラーフィルターが仕込んであります。太陽観察の時はこの形態になります。あんまり望遠鏡らしくなくて(苦笑)好きです。
2007年07月24日
ガコ、ボコ、ガコッ!

事故というのは、いくつかの要因が重なって起こるものです。
直接の原因は、ミニボーグを取り付けるアリミゾのネジをきちんと締めていなかったこと。アリガタがプラスチックなので、ネジが甘くても弾性で固定してしまうのです。このミスで鏡筒脱落というのは何度かやっているのですが、いずれも室内でいじっているときだったので、大事に至ったことはありませんでした。
詰めが甘かったのはを、日没後すぐに沈む金星を見るために、寸刻を惜しんだこと。ふだんは組み立てっぱなしにしてある鏡筒と架台ですが、たまたま明石の天文科学館の野外天体観測会に持っていったばかりで、この日に限って分解したままでした。
ついでに金星を見ている間、蚊の集中攻撃を受け、10ヶ所以上も刺されて、さっさと家に帰って薬を塗りたいという焦りもありました。重量のあるXL5.2接眼レンズを付けっぱなしにしていたことが、だめ押しになりました。
撤収中に、突如足元に響いた「ガコ」という金属音。
ふと下を見ると、「ボコ、ガコッ、ガッ、ボコッ!」と音を立てながら、ミニボーグ鏡筒がコンクリート階段を跳ねながら駆け下っていくという有り得ない光景。確実に5段は落ちました。
マジに驚くと、声なんて出ないものです。
最初に心配したのは接眼レンズ。製造中止品なので、二度と手に入りません。拾い上げて覗き込んで、見口のゴムラバーこそかすり傷が付きましたが、どうやらレンズは無傷です。続いて対物レンズを確認。こちらも幸い、傷一つありません。
そして、衝撃を一身に受けたのが、写真の対物フードでした。見事にへしゃげました。指で広げれば何とかなるかと思ったのですが、無理。軽いわりには頑丈に出来ているのです。このフードが相当分のショックを吸収したわけです。家に戻って星を見てみましたが、どうやら光軸もずれていません。不幸中の幸いというか、これで済んで御の字というべきでしょう。
は〜ぁ、しかし。やっちゃった。
2007年07月05日
asahi.comショッピング「夏休みに活躍する双眼鏡・望遠鏡」
該当サイトはこちら↓
http://www.asahi.com/shopping/living_interior/special/TKY200707040277.html
うーん、玉石混淆。
「キッズ用」とか「入門用」をクリックしてみると、低価格帯の品物に「感想」がたくさん書き込まれています。ということは、そのあたりが売れ筋なのでしょうか。
そして、書き込みが集中している機種の「感想」、好意的なものが多いんですよね。世の中そんなもんなのでしょうか。これ読んだら、買う人もいるんでしょうね。
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http://www.asahi.com/shopping/living_interior/special/TKY200707040277.html
うーん、玉石混淆。
「キッズ用」とか「入門用」をクリックしてみると、低価格帯の品物に「感想」がたくさん書き込まれています。ということは、そのあたりが売れ筋なのでしょうか。
そして、書き込みが集中している機種の「感想」、好意的なものが多いんですよね。世の中そんなもんなのでしょうか。これ読んだら、買う人もいるんでしょうね。
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2007年07月04日
コルキット・スピカ その2
つくってみました。ファインダーは仮組みですが、約1時間弱で完成。簡単ながらも、これくらい手数を踏んだ方が、組み立てたという気分になります。ファインダーは昼間に景色を見て調整(する必要があるか分かりませんが)して接着しようと思っています。21時頃に雲が切れて木星が見えていたので、これを試しに見てみようかと思ったのですが、完成時には雨が降ってきました。世の中そんなものです。地上の景色を見る限りでは、評判通り、なかなか優秀な雰囲気です。
それにしても、このキット、本当に熟成していると感心します。
鏡筒内部は艶消し黒で塗ってあるし、簡易ながらも確実そうなファインダーが付いていますし、三脚台座の木片も付いていますし、細かいところが行き届いています。パーツの組み合わせもまずまずですし、多少のすき間はセロテープを巻いて調整できます(説明書に指示あり)。
晴れるのが楽しみです。
2007年06月26日
10分で完成!組立天体望遠鏡
コルキットもまだ組み立てていないのに、また望遠鏡キットを買ってしまいました。これ、本屋さんで売っているのですね(写真の真ん中の赤い背表紙に「天体望遠鏡」と白抜きで書かれているもの)。これも、自分で組み立てて使ってみようと思った次第。こうして我が家には望遠鏡が増えていくのです。しかも小口径ばかり。
口径はコルキットと同じ4cmですが、倍率は15倍。
コルキットは35倍の接眼レンズが付いているので、違う路線を狙ったのでしょう。15倍だと土星の輪などは難しくなりますが、双眼鏡に近い倍率なので、星雲・星団向きといえそうです。もちろん月のクレーターや木星のガリレオ衛星も見えるということで、上手いところを付いていると思いました。倍率が低い分、架台も気を使わずに済みますし。手持ちだと……倒立像で15倍手持ちはきついかなぁ。重量は軽いんですけどね。
で、これからつくります。はてさて、どうなることやら。
※(追記)夕飯前に、ほんとに10分で完成。なんかすごい。
2007年06月24日
コルキット・スピカ
土曜日に明石の星の友の会の春田くんに誘われて、大阪市立科学館に行って来ました。で、売店にコルキットが売っていたので、買ってみました(写真右側の手に取られた段ボール箱のもの)。以前、イベントで組み立ての手伝いをして、昼間の景色や月だか木星だかを見たことはあるのですが、実際にきちんと自分で使ってみようと思った次第。
定評のあるキットですが、やっぱり人におすすめする……こともあるかもしれないと思うと、自分で一通り使ってみないことには。
売店には専用の卓上三脚(1,000円※1)も売っていたのですが、あくまで「手持ちよりはマシ」といった程度。2〜3回使ってお蔵入りにするともったいないので、三脚だけは中学生の頃に買ったカメラ三脚を流用します。それほど上等なものではなく、ヨドバシの三脚コーナーで見たところ、今の実売で3,000〜4,000円程度の品物に相当。とはいえ4cmのコルキットが2,500円なので、その時点で本体より高いのですね(苦笑)
※1 オルビィスのサイトを見たら1,260円でした。記憶違いか。
昼間のうちに組み立てようと思っていたのですが、バタバタしているうちに夜になってしまいました。梅雨時なので、のんびりやります。
2007年06月23日
私の「初めての望遠鏡」
望遠鏡の話、あちこちで話題にのぼり、すでに私の経験値では付いていくのがやっとです。
大阪市立科学館のプラネタリウムを見に行った帰りに寄ったヨドバシの望遠鏡コーナーで、望遠鏡の品定めをしている家族がいました。店員はポルタ経緯台のセットを勧めていて、ご両親もだいたいその線で決めようかという雰囲気。まず無難な選択ですが、気になったのがお子さんの年齢。小学校中学年と低学年くらいだったかなぁ。ポルタ経緯台は少し大柄なので(7cm屈折で約8kg)、持ち運びと取り回しがしばらく大変かも。なんて心配してしまったり。
私が望遠鏡に触れたのは小学校高学年なので、それだと今のポルタくらいなら扱える体力はあったんです。でも、当然のことながら、それより低い年齢で望遠鏡とつきあい始めようという子もいるのです。自分の経験だけで判断してはいけないですね。
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大阪市立科学館のプラネタリウムを見に行った帰りに寄ったヨドバシの望遠鏡コーナーで、望遠鏡の品定めをしている家族がいました。店員はポルタ経緯台のセットを勧めていて、ご両親もだいたいその線で決めようかという雰囲気。まず無難な選択ですが、気になったのがお子さんの年齢。小学校中学年と低学年くらいだったかなぁ。ポルタ経緯台は少し大柄なので(7cm屈折で約8kg)、持ち運びと取り回しがしばらく大変かも。なんて心配してしまったり。
私が望遠鏡に触れたのは小学校高学年なので、それだと今のポルタくらいなら扱える体力はあったんです。でも、当然のことながら、それより低い年齢で望遠鏡とつきあい始めようという子もいるのです。自分の経験だけで判断してはいけないですね。
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2007年06月22日
1万円程度でそこそこの望遠鏡?
冷静に考えると、子どものおもちゃに数万単位のお金をつぎ込むのは勇気のいる話です。子どもの興味・関心がいつまで持続するかは、家族も当の本人も分からないものでしょう。私自身、飽きっぽいことでは定評がありました(汗)
そこに星見を長く続けている人が「最低3万円、できれば5万円以上のものがいい」なんて言っても、気が萎える可能性大です。
なまじ経験があると、「発展性のあるもの」「上位機種を買ってもサブ機になるもの」など、つい欲張った考えを起こしてしまいます。
でもそれは切り捨てて、そこそこ使える1万円程度のトイレベルの望遠鏡を考えてもよいかもしれません。
子どもが飽きたらそれまでですし、物足りなくなったら、その時点で「マニアも納得」の機種に買い替えればいいのです。本格的にのめり込むのはそれからでも遅くありません。
「そこそこ使える」最低ラインは、なかをさんが掲示板に書かれていた「月のクレーター,木星の縞2本,土星の環が見える」あたりが妥当そうです。双眼鏡でも月のクレーターと木星のガリレオ衛星まで見えますが、望遠鏡というからには土星の輪は外しがたい。
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そこに星見を長く続けている人が「最低3万円、できれば5万円以上のものがいい」なんて言っても、気が萎える可能性大です。
なまじ経験があると、「発展性のあるもの」「上位機種を買ってもサブ機になるもの」など、つい欲張った考えを起こしてしまいます。
でもそれは切り捨てて、そこそこ使える1万円程度のトイレベルの望遠鏡を考えてもよいかもしれません。
子どもが飽きたらそれまでですし、物足りなくなったら、その時点で「マニアも納得」の機種に買い替えればいいのです。本格的にのめり込むのはそれからでも遅くありません。
「そこそこ使える」最低ラインは、なかをさんが掲示板に書かれていた「月のクレーター,木星の縞2本,土星の環が見える」あたりが妥当そうです。双眼鏡でも月のクレーターと木星のガリレオ衛星まで見えますが、望遠鏡というからには土星の輪は外しがたい。
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2007年06月18日
買ってはいけない望遠鏡
星を好きになってから自分の望遠鏡を手に入れるまで6年もかかった(それだけ下調べが長かった)私には実感のない話なのですが、世の中に出回っている天体望遠鏡の多くは粗悪品なのだそうです。
言われてみれば、ホームセンターやオモチャ屋さんに置いてある望遠鏡の多くは(全てとは言いませんけど)……うーむ。いつも置いてあるということは、それなりに回転しているのでしょうね。うーむ。
スタパオーナー八ヶ岳日記
・買っちゃだめだよ望遠鏡
・買っちゃダメだよ望遠鏡 −その2−
・買っちゃダメだよ望遠鏡 −その3−
あまりに面白いので、ご紹介しておきます。読んで笑える人はそれなりに経験値のある人ですが、実際にこれで星が見えると思って望遠鏡を買った人にはお気の毒としか言いようがありません。
じつは私の帰省先にも、何かの景品でもらったというシングルレンズの40mm屈折があるのですが、そのまま棚の飾りになっています。決める前に一言、相談してくれれば……
言われてみれば、ホームセンターやオモチャ屋さんに置いてある望遠鏡の多くは(全てとは言いませんけど)……うーむ。いつも置いてあるということは、それなりに回転しているのでしょうね。うーむ。
スタパオーナー八ヶ岳日記
・買っちゃだめだよ望遠鏡
・買っちゃダメだよ望遠鏡 −その2−
・買っちゃダメだよ望遠鏡 −その3−
あまりに面白いので、ご紹介しておきます。読んで笑える人はそれなりに経験値のある人ですが、実際にこれで星が見えると思って望遠鏡を買った人にはお気の毒としか言いようがありません。
じつは私の帰省先にも、何かの景品でもらったというシングルレンズの40mm屈折があるのですが、そのまま棚の飾りになっています。決める前に一言、相談してくれれば……
2007年04月09日
ミニボーグ50C・続
いろいろ組み替えて遊んでいるうちの一例。ミニボーグ50本体+EMS-S旧式(松本式正立ミラーシステム)+接眼ヘリコイド+ペンタックスXL21mm。
ミニボーグ50は筒外焦点距離が短いので、ミニドローチューブは外しています。M57ヘリコイドSも使っていません。これで、XL21mmでギリギリ無限遠のピントが出ます。でも、それって天体セットを買った意味がない。
鏡筒の前後のバランスは悪いのですが、そもそもの全重量が軽いので、なんとかなっています。
倍率11倍、見かけ視界65度、実視野6度、なおかつ正立像と、かなりご機嫌なRFT(広視界望遠鏡)です。うみへび座の頭部がすっぽり収まるくらいって、ちょっと分かりにくい例えですね(^_^;
だいたい7×50双眼鏡と似たような雰囲気の視野なのですが、見かけ視界が広いのと、倍率が若干高い分、バックの空が多少暗くなるので、星団などは見やすそうです。
この組み合わせで、XL5mmを付けて土星を見てみましたが、なかなかシャープです。双眼鏡レンズを流用した自作77mm屈折より、一段上をいく像です。ただし、本体の模様やカシニの間隙は見えていません。50倍だと像が明るすぎるので、もう少し倍率を上げたら違うのかもしれませんが、手持ちの接眼レンズでは、これ以上の倍率は無理なので、確認できないのが残念。
三脚込みの一式を片手で余裕で持ち運べるのはすばらしいです。リュックに入るくらいの小型の三脚を買ってくれば、マジで旅行に持っていけそうです。
2007年04月08日
ミニボーグ50C
これ以上、小型の望遠鏡を増やしてどうするのだと思いつつ、ついBORGのB品セールでポチッとやってしまいました。
どのあたりがB品なのかよーく見てみたのですが、対物レンズに微少なキズが2ヶ所ほどありました。そのうち埃が付いたら分からなくなりそうな程度で、実用上は全く問題ないレベル。これで市価の2/3ならお買い得というものです。
# BORGの製品て、B品しか買っていないような気が……
先ほど、雲間の土星を見てきましたが、50mmなりの見え方はしているようです。焦点距離が250mmしかないので、5mmの接眼レンズを付けても50倍にしかならないんです。あたりまえですが、輪はしっかり見えました。双眼鏡素性のレンズと比べると、若干シャープな印象ですが、これはきちんと並べて比較しないと何とも言えません。
実は去年もこの時期に望遠鏡を買っているんですね。桜の時期は浮かれているのでしょうか。困ったものです。
2007年02月28日
BORG77
西はりま天文台の貸出用望遠鏡になっています。接眼部がターレットになっているタイプです。エクステンダーのかわりに6mmのアイピース(タイプは忘れた)が追加されているのが西はりま仕様。
○良かった点
(1)小型軽量 子どもでも簡単に持ち運べて、取り回しが楽。貸出用の望遠鏡はあちこち持ち運ぶことになるので、軽いに越したことはありません。
(2)ファインダーいらず 一般的な貸出用の天体望遠鏡はファインダーの軸がズレていることが多いので、その修正から始めないといけません。BORGは本体をファインダーにしているのですごく楽。
(3)接眼レンズ交換が楽 ターレット接眼部は思っていたよりしっかりした作りでした。通常の接眼部だと、接眼レンズを抜き差ししてピントを再調整する間に天体が逃げてしまうこともあるので、ターレットを回すだけで済むのは便利です。
○困った点
(1)フリップミラーの切替レバーが小さい 小さくて色も周囲と同一なので、どこについているのか分かりにくいです。頻繁に使う場所なので、メーカーでぜひ大型のパーツに変更してほしい。
(2)接眼レンズの質 ボーグオリジナルのSWK22mmとWO13.5mmはアイリリーフが短くてとても覗きにくい上、像質も今一つ。数千円の投資で済むなら、ケルナーやプローセルに置き換えたいところ。実は天文台側で追加した6mmがいちばん覗きやすくて像もクリアでした。
(3)ターレット接眼部に接眼レンズ固定ネジがない 摩擦で接眼レンズを固定する仕組みになっています。軽量な接眼レンズを使っている分には問題ないのでしょうが、精神衛生上、固定ネジはあったほうがいいです。
(4)ピント合わせ時の振動が大きい 架台と三脚の接続部が弱いのですが、これは現行品で改良されています。
総じて、少人数への貸出用には向いた望遠鏡なのだと思いました。
※逆に観望会で、入れ替わり立ち替わり違う人が覗くような使い方には向いていない。
○良かった点
(1)小型軽量 子どもでも簡単に持ち運べて、取り回しが楽。貸出用の望遠鏡はあちこち持ち運ぶことになるので、軽いに越したことはありません。
(2)ファインダーいらず 一般的な貸出用の天体望遠鏡はファインダーの軸がズレていることが多いので、その修正から始めないといけません。BORGは本体をファインダーにしているのですごく楽。
(3)接眼レンズ交換が楽 ターレット接眼部は思っていたよりしっかりした作りでした。通常の接眼部だと、接眼レンズを抜き差ししてピントを再調整する間に天体が逃げてしまうこともあるので、ターレットを回すだけで済むのは便利です。
○困った点
(1)フリップミラーの切替レバーが小さい 小さくて色も周囲と同一なので、どこについているのか分かりにくいです。頻繁に使う場所なので、メーカーでぜひ大型のパーツに変更してほしい。
(2)接眼レンズの質 ボーグオリジナルのSWK22mmとWO13.5mmはアイリリーフが短くてとても覗きにくい上、像質も今一つ。数千円の投資で済むなら、ケルナーやプローセルに置き換えたいところ。実は天文台側で追加した6mmがいちばん覗きやすくて像もクリアでした。
(3)ターレット接眼部に接眼レンズ固定ネジがない 摩擦で接眼レンズを固定する仕組みになっています。軽量な接眼レンズを使っている分には問題ないのでしょうが、精神衛生上、固定ネジはあったほうがいいです。
(4)ピント合わせ時の振動が大きい 架台と三脚の接続部が弱いのですが、これは現行品で改良されています。
総じて、少人数への貸出用には向いた望遠鏡なのだと思いました。
※逆に観望会で、入れ替わり立ち替わり違う人が覗くような使い方には向いていない。
2006年05月11日
2006年05月06日
ソーラースコープ
プラスチック製の鏡筒に段ボール製の筐体と、学研のふろくを大型化したような見かけです。段ボール箱の内部に直径10cm弱の太陽像が投影されるのですが、すごいのは「直焦点」の太陽像だということ。オレンジ色の鏡筒先端に付いているレンズは400mm程度の焦点距離なのですが、反射鏡に凸面鏡を用いて、焦点距離をうんと引き延ばしています。
通常の天体望遠鏡を用いた投影法だと、ほんの少し目を離したスキに子どもがアイピースを覗き込む危険があるのですが(実際、危ない目に遭ったことがあります)、このソーラースコープのスタイルだと段ボールの箱に首を突っ込まない限りは覗きようがないので、多少は危険性が低くなります。光がいちばん集中するのも反射鏡の直前の位置なので、いきなり目を焼く危険性も少ないです。とはいえ「起こりうる最悪の事態は必ず起こる」という話もありますので、常時、監視/指導のできる人員を配置しないといけないことには変わりありません。手を突っ込んだら火傷する危険性は残っています。
よく考えられているソーラースコープですが、弱点が一つ。図体が大きくて軽いので、風に弱いのです。ちょっと強い風が吹くと、簡単に吹き飛ばされます。缶コーヒーやお茶のペットボトルを仕込んでみたものの、こいのぼりが元気よくたなびく強風には勝てませんでした。
ちなみにTVJ扱いのお値段は\9,870-。うーん。ちなみに海外のオンラインショップのサイトを見たら、$55.95で出ていました。国内の価格設定も、もう少し安くしてもらえないものでしょうか。





