塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2013年05月08日

BORG77EDIIブラック化

 気分転換しました。
 以前、BORGの中川さんのブログで紹介されていたユーザー機材(メカロクさん)がいい雰囲気だったので、カーボン風のカッティングシートを調達して巻きました。

 野鳥写真を撮る人は、白の鏡筒が目立つのを避けるために迷彩柄や暗色系のテープを巻いたりするそうです。トミーテックでもこれを見越して換装用の黒フードや黒鏡筒を販売しています。
 天文用途では観測のために鏡筒の塗色を変更する意味はありません。気まぐれです。

 鏡筒バンドはスプレー塗装。鏡筒に接触する面は平滑でないと困るので、マスキングしています。最初に吹いた時に、風向きが変わってうっかり噴霧を浴びてしまい、2時間くらい昼寝するはめになりました。なんでこんなに有機溶剤に弱いんだ。
 
 フードの前後端は白いままですが、ここは後で塗膜が剥げるとレンズに塗装片が付く可能性があるので、あえて残しました。

 BORGのロゴはスキャンして白黒反転してシールにしました。
 反対側は少し遊んでいます(こっちのがしっくり来るのはなぜだ)。シールの用紙が余っていたので、キャップにも丸いのをペタり。以前、星の友の会のTシャツを作った時の未使用デザインから。

 何となく何かを狙い撃つ雰囲気になってきました。とはいえ月・太陽くらいしか撮る予定はないですけれども。


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2013年05月03日

BORG77EDII対物レンズ

 1990年代末に天文趣味を再開した頃は眼視専門でしたが、現在、望遠鏡を使う時はカメラを付けていることが多くなりました。というわけで、対物レンズを100mmアクロマートから77mmEDに換装しました。10年前の私が聞いたらびっくりでしょう。
# デジタル化で天体写真の敷居が低くなったおかげです。フィルムなら天体写真は撮っていません。

 すでに60ED(f=350mm)は持っていますが、月・太陽を撮るにはもう少し長い焦点距離が欲しいところ。
 77EDII(f=520mm)と、71FL(f=400mm)を俎上に載せたのですが、71FLだと60EDと守備範囲がかぶってしまうので、77EDIIにしました。眼視のことを考えると口径も大きな方がいいです。
# 71FLの方が2万円ほど高いことも効きました←これ大事

 B品狙いで待っていたのですが、一向に放出の気配はなく、逆に値上げ予告が出た上にメーカー在庫切れになってしまったので、流通在庫を確保しました。10年来のBORGユーザーですが、望遠鏡を普通に買ったのは初めてかもしれません。

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国際光器8×50正立ファインダー

 ファインダーを新調しました。国際光器扱いの8×50正立ファインダーです。
 10年ほど前からアストロ光学の8×50正立ファインダーを使っていたのですが、アイリリーフが短く、メガネ着用のままだと全視野が見渡せないという欠点がありました。また、光軸もずれてしまって、本体鏡筒との平行が出せなくなりました。一度バラしてみたものの、中に正立プリズムが入っているぶん調整が困難で、どうも素人には無理。修理に出すならいっそ買い換えようと判断しました。

 いま比較的容易に手に入る正立ファインダーは、上記の国際光器の製品か、笠井トレーディング扱いの8×50 90度正立ファインダーになります。直視か直角視かは好み次第ですが、今回は直視型の国際光器のものにしました。

 一般的なファインダーは倒立像のものがほとんどで、慣れてしまえば特に不便はありません。でも正立像だと慣れるまでもなく見たままの動きで導入できるので、楽です。
 一方、正立ファインダーはプリズムを仕込むぶん高価になるのと、理論上はプリズムの光量損失ぶん見える星も若干少なくなります。とはいえファインダーで観測するわけではないですし、気になったことはないです。

 このファインダーは暗視野照明がついていて、十字線のレチクルを赤色に浮かび上がらせる事ができますが、街中だとバックグラウンドの空が明るいので使う場面がありません。
 説明書では照明部を上向きに付けるよう図示していますが、突起なので不用意にぶつけて破損したり、気付かぬうちにスイッチが入って電池を消耗したり、ろくなことがありません。写真のように下向きにつけておくのが吉です。
# ビクセンの7×50ファインダーのような背の低い照明装置はこの心配は無いです。

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2013年05月02日

L字アダプタ自作

 コロラド・PST太陽望遠鏡は、架台固定用に下面に1/4インチのカメラネジが切ってあります。
 ただ、ポルタ経緯台やNewKDS2マウントなどの片持ちフォーク式経緯台には、そのままでは搭載できません。

 ならば工作だ。ガシガシ、ゴシゴシ、ゴリゴリ。
 ジャーン。ビクセン規格対応アリガタの付いたL字アダプタです。

 こんなんでも買うと9000円前後なんです。もっとも市販のものは双眼鏡を載せるために幅広なつくりですが、今回はPST太陽望遠鏡だけ載ればいいので、ホームセンターでL字アングルと木材の端材を買ってきてチャッチャと作りました。アリガタだけはコスモ工房さんの製品を使っています。全体の費用は2800円くらい(うち1800円がアリガタ代→1200円のもっと短いやつでよかった)。

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2013年05月01日

BORGしゅう動ベースリング+ヘリコイドMサポートAD

 80φBORG金属鏡筒の整備続き。BORGしゅう動ベースリング+ヘリコイドMサポートADを追加しました。

 BORGしゅう動ベースリングは80φ金属鏡筒のドローチューブのガタを減らすパーツ。内筒と外筒の隙間をギリギリまで埋めます。
 ヘリコイドMサポートADはヘリコイドMのたわみを軽減するパーツ。接眼部の負荷をヘリコイド前方に分散します。
 両パーツとも遊馬製作所製。

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2013年04月28日

BORGの鏡筒バンドをビクセン規格アリガタ対応化

 最近はミニボーグばかり使っていますが、本来のボーグのラインアップは80mm径の鏡筒シリーズでした。そろそろこちらも復活させようと、まずは鏡筒バンドをビクセン規格のアリガタへ換装。
 すでに製造中止になった鏡筒バンドですが、樹脂製で軽いのは今でもメリットです。長時間露光をする場合は強度が心配ですが、短時間の観望や月や太陽の写真なら無問題。

 鏡筒バンドにはボーグ規格のアリガタのアダプターがついていますが(左写真左下の白いパーツ)、これは木ねじ固定なので簡単に外れます。そこにビクセン規格のアリガタを取り付けて作業完了。アリガタはコスモ工房の製品を使いました。シンプルなつくりで安価なのがありがたいです。

 ボーグの鏡筒バンドにはタカハシ規格の8mmネジの通し穴があり、これでアリガタにネジ止めするのですが、注意点はネジ頭のクリアランスが3〜4mmしかないこと。普通の六角穴付きボルトではネジ頭が鏡筒と干渉してしまいます。
 そのためホームセンターで「超低頭」の六角穴付きボルトを調達してきました。通常タイプなら一本20円程度なのに、超低頭だと一本100円。それでも鏡筒バンドを買い直すよりはずっと安上がり。

 経年で黄ばみが出ている樹脂製の鏡筒バンドですが、もう少し頑張ってもらいます。
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2013年04月22日

ケンコー/アイベル KDSIIKai経緯台

 ケンコーのNEW KDSマウントIIを望遠鏡ショップのアイベルが45度傾斜型に改造して天頂観望可能にした経緯台。
 NEW KDSマウントII自体が、先発のBORGの片持ちフォーク式赤道儀を一回り大きくしたようなもの。重さは倍ですが、ウォームギアもおそらく大きくなっている分、微動の動きも多少スムーズになっています。ただ水平軸と垂直軸を比べると、垂直軸のほうが少し渋い感じ。実用上は差し支えないので、メーカー/販売側では許容範囲と見ているのでしょう。
# 両軸の微動については、タカハシのTG-S経緯台はスムーズそのものです。値は張りますが。

 鏡筒取り付け部はビクセン規格のアリガタになっています。事実上の業界統一規格なので、汎用性は高いです。口径7〜8cm程度の屈折なら、載せて使えそうです。
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2013年04月08日

BORG SWII三脚の改造

 BORGのSWIIセットに付いてくる三脚は、ヘッド部をBORGの強化金具SW専用にしたものです(写真左)。片持ちフォーク式赤道儀(微動雲台)を35度傾けて装着し、赤道儀として使えるのですが、専用ヘッドで汎用性がありません。

 そこで1/4インチカメラネジが出ている一般的な三脚ヘッドに改造(写真右)。といっても、金属加工は私の守備範囲外で、遊馬製作所さんにお願いしました。天文用品の加工やかゆい所に手が届く小物パーツで、その筋には知られた工場です。

 SWII三脚は2つ持っているので、片方を今回の改造に供しました。三脚自体は軽い割に丈夫なので、中古で出ていたのをつい買っちゃったのです(汎用性がないのに…)。中古を買って改造するより、最初から同等の三脚を探したほうが安かったはずですが、押し入れ機材の有効活用ということで。

 自宅では普段、Berlebachの8023木製三脚を使っていますが、荷物を軽くしたい遠征時はこちらの改造三脚を使っています。
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2012年12月05日

アリガタ調達

 ビクセンのポルタ経緯台にミニボーグ鏡筒を取り付けるため、汎用アリガタを発注していました。そして本日到着。

 お願いしていたのはコスモ工房
 ビクセン規格に準じたアリガタは、業界標準になっているだけあって、薄くしたり、肉抜き穴を開けて軽量化したり、さまざまな製品が出ています。今回はシンプルなものでよかったので、値段も手頃な標準幅アリガタプレートを3点購入しました。
# 薄型プレートは軽くて魅力的ですが、アリミゾも要交換なのです。今回そこまで手をかけるつもりはありませんでした。

 80mm長タイプはミニボーグ鏡筒につけて、BORG規格アリガタとビクセン規格アリガタの両対応にしました。
 なおミニボーグ側の台座は、元からミニボーグW台座WD-1【7513】に交換済みです。
 この鏡筒、60EDの対物レンズをB品で購入してから組み上げたので、メーカー標準の構成にしたことがほとんどないパズルのような状態。BORGらしいといえばBORGらしいです。

 120mm長タイプ2本は、家にある他の鏡筒をビクセン規格アリガタ対応にするために購入しました。こちらはあとで装着します。
posted by ふくだ at 22:34| Comment(2) | 機材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月03日

ポルタ経緯台カメラ三脚対応改造

 ポルタ経緯台はビクセンが2005年に発売した経緯台で、同社の入門者向けラインアップの標準架台になっています。現在は三脚との接続部が工具不要に改良されたポルタIIになっていますが、基本構造は同等で、水平・垂直の両軸が微動付きのフリーストップになっています。搭載重量5kg(ポルタII)。現行品は経緯台と三脚のセットで実売2万円代前半。コストパフォーマンス抜群の架台です。
 
 初代ポルタは搭載重量6kgとされていたので、MT-130(鏡筒重量5.7kg)を載せるつもりで買ったのですが、鏡筒バンドやら何やらつけると重量オーバー。MT-130の鏡筒をつけっぱなしにしていたら、垂直微動の付け根の隙間が広がり始めまして、こりゃイカンと取り外しました。
 ポルタ経緯台は専用三脚とセットですが、ポルタ本体の図体が大きい上に、三脚もさほど縮まないので、外へ出すのが面倒になり、あまり使わないまま部屋に置きっぱなしにしていました。

 先日の記事の通り、メイン架台のBORG片持ちフォーク式赤道儀が修理待ちで、当面の間、ポルタ経緯台に代役を担ってもらうことにしました。
 とにかく図体が大きいのが稼働率低下の最大要因なので、カメラ三脚に付くよう、改造しました。
 改造といっても、ビクセンからカメラ三脚の1/4インチネジを切ったアダプターが発売されているので、それを買って付けるだけ。
 初代ポルタは3本のネジで三脚に固定されているので、それを外して(左写真)、購入したカメラ三脚アダプター(右写真)を経緯台の底面に取り付けます(下左写真)。

 これでポルタ経緯台はカメラ三脚に付くようになりました。
 あわせて微動ハンドルもフレキシブルハンドルを付けました。ポルタに標準で付いてくるハンドルは樹脂製で、微動軸に差しこむだけ。固定ネジがないので、脱落しやすくて困っていたのです。私のように短焦点の屈折がメインなら長いハンドルは不要ですが、固定ネジがついているハンドルはフレキシブルハンドルだけ。

 見た目もなんとなく様になった気もするのですが、ちょっと重い。
 フレキシブルハンドルに換装したポルタ経緯台は三脚抜きで2.6kgの重量。13cm反射望遠鏡とのセットもあるくらいで頑丈なのですが、お手軽さからはちょっと遠ざかります。もっとも自宅近辺で使うだけならさほど問題ありません……が、今までが軽かったから。

 で、ここまでやって気付いたのですが、ミニボーグの鏡筒をビクセン規格のアリミゾに付ける術がないのです。
 BORGのアリガタ・アリミゾは幅35mm、対してビクセン規格は幅44mm。おかげでBORGはコンパクトにまとまっているのですが、こんな時に困る。
 MC-90L鏡筒についていたアリガタが余っているのですが、ネジ穴が細くてカメラネジすら通らない規格。
 仕方がないので汎用アリガタを発注しました。ビクセン規格は業界標準になっているので、今後もいろいろ使い回しが効くでしょう。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 機材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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