塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。
今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。
(2015.5.22 管理人 記)

2015年05月04日

茨城県自然博物館

 茨城県自然博物館を訪問。事前に調べていなかったのですが、この日は無料開放日で、駐車場待ちの車の列が600〜700m伸びてるような混み具合。
 館内は何度も見ているので(もちろん今回も一回りしましたけど)、屋外を散歩。
 分子模型のような謎の遊具、中から覗くと星座が浮かび上がるようになっていました。なんだこれは!

 復元された反町閘門。かつて飯沼干拓地へ利根川の洪水が逆流しないように設けられたもので、1991年まで残っていたそうです(残念ながら現役時代を見た記憶がありません)。博物館の敷地にあるのは復元されたものですが、瀟洒なレンガ造りで、岩井にこんなものがあったのかとびっくりです。
 近くには実際に使われていた閘門の門扉が展示されています。こちらはサビてボロボロになっています。

 館内に戻って、学芸員の紹介するコーナーから。
 極限環境に強い生き物として(一部で)納豆菌とライバル視されているクマムシです。がんばれー。


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2015年05月03日

国土地理院

 国土交通省国土地理院といえば日本の測量の大元締めです。学生の頃は地理を専攻していたので、お世話になりまくりました。

 敷地内には「地図と測量の資料館」があります。1階エントランスの床一面の10万分の1日本地図。赤青メガネで立体視できます。1mが100km相当なので、2階から見下ろすとほぼ地球観測衛星気分。

 右写真は構内にあるVLBI用32mパラボラアンテナ。つくば局は1998年3月に完成。野辺山の45m鏡(1982年完成)や臼田の64m鏡(1984年完成)に比べると、ずっと新しいアンテナですが、2014年に石岡市内に後継となる11mパラボラアンテナが完成しています。

 地図と測量の科学館内の展示品から、ドイツ・ハイデ社製の立体図化機。1921年に第一次世界大戦の戦後賠償でやってきたもの。機械そのものも1970年当時で「世界に2代しか残っていない」貴重なものですが、その前に来歴にびっくりです。

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2015年05月02日

水戸芸術館 企画展「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」

 水戸芸術館に行ってきました。お目当ては企画展「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」。
 山口晃さんは大和絵風の面白い絵を描く人という印象で存じ上げていたのですが、新聞小説「親鸞」のぶっとんだ挿絵で、これは機会があったら見に行こうと思っていました。

 一番気に入ったのは表題にもなっている新作の「前に下がる 下を仰ぐ」。鳥瞰図風の絵を描く絵師の姿を描いた面白い構図。
 見入ってしまうのは「続・無残ノ介」。妖刀「無残刀」をめぐる連作活劇。
 でも全部面白かったといって過言ではないです。

 写真は芸術館屋外の展示。なぜ「七人の侍」の旗が!? と思ったらこれも展示なのだとか。そういえば○の数がちょっと違う。

 こちら水戸芸術館のシンボルタワー。遠望はしたことありましたが、間近からは初めて見ました。
 正三角形のチタンのパネルを組み合わせた構成で、一度見たら忘れられない造形です。ミュージアムショップで売ってたクリアファイルがこのキットになっていたので、つい買っちゃいました。
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2015年01月03日

野球殿堂博物館

 初めて行ってまいりました。
 かつては後楽園球場、現在は東京ドームの一角にあります。実は東京ドームも横を通り抜けたことはあるのですけど、建物に入るのは初めて。とはいえ今回もグラウンドは見ていないから初ドームとは言い難いか。
# 実は未だにドーム球場で野球観戦したことが無いです。

 さて野球殿堂博物館。旧称は野球体育博物館ですが、以前から「野球殿堂」の通称のほうが知られていました。
 プロ野球にかぎらず野球の功労者を称える博物館で、「殿堂入り」した人たちのレリーフが飾られているほか、歴史的な記録や名選手にまつわる品物も数多く展示されています。
 古いところでは大下弘の青バット・川上哲治の赤バット、ベーブ・ルースの顔が大きく描かれた日米野球のポスター、日本初の完全試合を達成した藤本英雄のグラブ、王貞治の756号ホームランボール。近い(?)ところではランディ・バースのバットや、古田敦也や佐々木主浩の使っていた道具もありました。
 変わったところでは旧後楽園球場のベンチやスタンドの椅子、リリーフカーなど。
# 写真撮影はOKで、実際に撮りまくったのですが、ネットに乗せるのは要許可ということで、ここでは博物館の外観のみ。

 アマチュア野球の展示もありますが、高校野球はさすがに甲子園歴史館のほうが充実しています(これはあちらが「聖地」ですから)。軟式や少年野球の展示も量は少ないながら設けているのが「野球殿堂」ならでは。

 図書室も充実していて、子どもの頃に見ていた選手名鑑もバックナンバーがズラリと揃っていました。私は持っていませんでしたが、クラスで一人は買ってる奴がいたな。カウンターの職員の方も「興味のある資料があればなんでもおっしゃってください」と気さくな雰囲気。

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2014年12月14日

竹中大工道具館

 2014年10月に新神戸駅近くに新築移転した竹中大工道具館へ行ってきました。
 京都か奈良かと言われてもおかしくない風情の建物。実は地階がメインの展示室になっています。中山手通にあった時代は展示室が展示物で埋め尽くされているような印象でしたが、全体的にゆったりした展示になりました。解説のボランティアの方もいて、いろいろな話を伺うことが出来ます。

 展示の主眼は大工道具と大工の技術。久々に背筋が震える展示でした。
 工作好きの人はたまらないです。そうでない人も楽しめると思います。
 神戸に来たら行くべき場所の一つです。それくらいおすすめ。

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2014年10月22日

リニア・鉄道館

 JR東海のリニア・鉄道館を見学。
 シンボル展示のC62-17と955形電車とリニア試験車MLX-01。C62-17は狭軌蒸気機関車の最高速度世界記録保持車(129km/h)。955形は「300X」と呼ばれていた高速試験電車で、運用当時の最高速度世界記録を叩き出しています(443.0km/h・1996年)。MLX-01は本格的な客室スペースが付けられた初の超電導リニア実験車両で、愛知万博で展示された後に搬入されました。

 展示室には主に東海地区にまつわる鉄道車両が並んでいます。
 歴代の新幹線車両で、奥から0系・100系・300系・700系。500系はJR西日本の開発なのでここにはいません。ていうか700系まで展示されてるのにびっくりです。もう引退車両が発生しているのか。

 在来線の車両もたくさんあるのですが、やはりメインは新幹線。車内も公開されています。

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2014年09月06日

宮沢賢治記念館

 久慈を離れて岩手県を大縦断。花巻市の宮沢賢治記念館にやってきました。
 花巻は宮沢賢治が生まれた街で、またその生涯を閉じた地です。
 子どものころ、アホな私は「銀河鉄道999」の原作が「銀河鉄道の夜」だと思い込んでいたのはここだけの話。まあメーテルや鉄郎はともかく、惑星を訪ね回るような話を期待して読み始めて、あれ!?となったのでした。
 そのあとでますむらひろし版のアニメ映画を見て、ジョバンニとカンパネルラは猫だったのかと、しばらくの間いらぬ誤解をしたままだったり。

 宮沢賢治の思想と生涯を追う展示で、パネル中心の昔ながらの文学館という雰囲気。文字が多いので目を通すのが大変ですが、それだけ密度が濃いということでもあります。
 賢治と三陸地方の関わりの特別展を開催していて、久慈琥珀博物館からも資料が出展されていました(あそこで「貸出し中」になってたのはこれだったか)。

 そういえばISSへ持って行った銀河鉄道の夜のレプリカ原稿なんてのもありました。

 写真は同じ敷地にある食堂兼売店の「山猫軒」。店の名前を見て一人で盛大に噴きました。
 「注文の多い料理店」じゃないですか。
 そこの親子連れの皆さんそのお店はいっちゃだめですってば!
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2014年09月05日

久慈市立三船十段記念館

 三船久蔵(1883-1965)は久慈市出身の柔道家。講道館柔道で歴代15人(2014年現在)だけに与えられているの十段位の取得者です。
 私は柔道漫画を通じて名前だけ知っていたのですが、父は「岩手県出身と聞いていたけど、ここ(久慈)だったのか」とのこと。「空気投げ」を編み出した人でもあります(子どもの頃から技の名前は知っていましたが、この人だったのか!)。

 記念館は柔道場と併設で、市街地を離れた丘の上にあります。ここに来るだけでも体力つくのではないかという立地。
 最初に紙芝居のような時代がかったスライドショーを見た後に、展示室へ。遺品と解説パネルで三船十段の生涯を追う構成です。柔道十段の証書とか初めて見たのですが、凄いなぁと思ったのは、弘道館に入門してから亡くなる前年まで寒稽古と暑中稽古を皆勤されてたこと。
 あとはとにかく書が上手いことに脱帽。達人が本気で取り組むと、どの道を極めてしまうものなのか。

 ロビーで記録映画のビデオが上映されていましたが、とにかく技がきれいなのが素人目にも分かります。模範演技ということもあるのでしょうが、それにしてもすごい。
 現地で看板を見かけて思い立って寄ってみたのですが、面白かった……というか充実していました。
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久慈琥珀博物館

 久慈市やその周辺は国内最大の琥珀の産地です。郊外の久慈琥珀博物館を見学してきました。
 写真は展示室の入口にある巨大な原石。「久慈層群と琥珀」として認定された日本の地質百選の証書も並んでいます。

 琥珀の性質を紹介するコーナー。透明なので磨くとレンズにもなったり、比重が軽いので塩水に浮かんだり、火をつけると燃えたり。
 自分でアルコールランプに点火してピンセットで琥珀の破片を摘まんでボーッ。元が樹脂だから、そりゃ火を点ければ燃えるだろうとは思いますが、ふつう燃やそうとは思わないです。しかし8千万年も地中に埋もれていたのに、最後に私ごときに燃やされて消滅するとは……
 ところがかつては琥珀の小片を燃やして虫除けに使っていたそうです。

 左写真は国内各地で産出した琥珀。手前には千葉県の銚子産のものがあります。5月に銚子へ行った時に、地元の方に「海岸で琥珀が取れるんだよ」と伺ったのですが、まさか久慈でそれを見ようとは思いませんでした。
 右写真は砂岩にくっついた状態で産出された琥珀の原石。上流の林から川に乗って流されてきた樹液が、河口か海に出たあたりで砂に埋もれたのでしょう。面白い。

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もぐらんぴあ まちなか水族館

 震災前の久慈にはもぐらんぴあという地下水族館がありました。
 石油備蓄基地のトンネルを利用した施設でしたが、津波で全壊。
# 震災直後の様子スタッフのブログに記されています。

 その後2011年夏に、市街地の家具店の建物を利用して仮設の水族館をオープンさせました。久慈駅からも道の駅からも歩いていける場所にあり、市内の周遊スポットの一つになっています。

 入場は無料(一部の体験コーナーは有料)。館内の展示は手作り感にあふれています。
 さかなクンが応援団長として活動していて、震災後は魚を寄贈したりトークショーを開いたり。館内にも彼のイラストがたくさん描かれています。
 久慈での写真はiPhoneで撮っていたのですが、水槽の魚はなかなか思うように撮れず、ほとんど撮影していません。
 クラゲのコーナーが、幼生のクラゲの展示などもあって、面白かったです。それとハリセンボン。膨れ上がって針を立てた姿ばかり写真で見るのですが、ふだんの針を閉じて泳いでいる姿をまじまじと見てしまいました。

 震災を生き抜いた生き物、というコーナー。津波で壊滅的な被害を受けた水族館で、それでもカメやカブトガニなど20匹ほどの生き物が生きていたそうです。展示されているもののほかは八戸の水族館で飼育されているとのこと。しかしカメ太郎とはストレートな命名よ。

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